説明

国際特許分類[C01B3/38]の内容

国際特許分類[C01B3/38]の下位に属する分類

国際特許分類[C01B3/38]に分類される特許

11 - 20 / 1,930


【課題】改質水を安定に供給し、安定な水素の生成と改質器の劣化の防止を可能とする。
【解決手段】原料及び水蒸気を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器1と、改質器1に供給される水蒸気を生成する水蒸発器1aと、水蒸発器1aに供給される改質水が流れる第1の水経路5と、改質水を水蒸発器1aに供給するためのポンプ6と、ポンプ6の下流の第1の水経路より分岐した第2の水経路7と、第2の水経路7を流れる水の流出先である第1の水タンク2と、第2の水経路7上に設けられた第1の流量制御器8と、ポンプ6を動作させるとともに、第2の水経路7に水が流れるように第1の流量制御器8を制御する制御器9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】下流側の触媒まで有効に利用することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】改質流路32を流れる被改質ガスは触媒39との接触によって燃料ガスに改質される。このとき、燃焼部18での燃焼によって改質器20は加熱される。改質流路32では、上流側流路35を流れる被改質ガスに比べて、下流側流路36を流れる被改質ガスの方が大きく攪拌される。その結果、下流側流路36では、上流側流路35に比べて、被改質ガスの流れに直交する方向に熱拡散効果をより高めることができるので、下流側流路36内では改質器20の外壁からの熱をより効率的に被改質ガスに伝達することができる。下流側流路36内の触媒が被改質ガスの改質に用いられても、下流側流路36内で被改質ガスを十分に加熱することができる。すなわち、下流側流路36で加熱特性を向上させることができる。こうして下流側の触媒まで有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】下流側の触媒まで有効に利用することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】改質流路32を流れる被改質ガスは触媒39との接触によって燃料ガスに改質される。このとき、燃焼部18での燃焼熱によって改質器20は加熱される。改質流路32では、最も外側に配置される第2蛇行流路38のみが改質器20の側壁に沿って延びる。従って、第2蛇行流路38内の被改質ガスには側壁から燃焼熱が伝達される。その一方で、改質器20の側壁に接触しない上流側流路34には燃焼熱は伝達されにくい。その結果、上流側流路34に比べて第2蛇行流路38で被改質ガスをより効率的に加熱することができる。第2蛇行流路38内の触媒が被改質ガスの改質に用いられても、第2蛇行流路38内で被改質ガスを十分に加熱することができる。第2蛇行流路38で加熱特性を向上させることができる。こうして下流側の触媒39まで有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】水素分離層の損傷を防止するとともに、原料ガスから水素を分離する能力が高い水素製造装置を提供すること。
【解決手段】水素製造装置1に用いられる水素分離筒3は、別体の部材である(水素分離を行う)第1の成形体23と(原料ガスを改質する)第2の成形体25とを組み合わせて構成されており、第2の成形体25の表面の少なくとも一部が第1の成形体25の多孔質セラミック保護層31の表面に接触している。この様に、第1の成形体23と第2の成形体25とを接触して配置した場合には、効率よく水素を分離して製造することができる。また、別体の第1の成形体23と第2の成形体25とを接触した配置した場合でも、それらの間には、微少な隙間33があるので、第1の成形体23と第2の成形体25とに応力が加わった場合でも、水素分離層29が破損しにくいという利点がある。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素化され、操作が容易でシステム効率が良い燃料電池発電システムに適用される燃焼リフォーマーを提供する。
【解決手段】天然ガス入口と燃料電池陽極残余燃料入口、酸化剤入口、燃料吹出し機構、多孔性媒質燃焼器、高温末端ガス排出口、複数の高温末端ガスバッフルプレート、高温末端ガス案内チャンネル、高温末端ガスバッフル羽根、高温末端ガス出口、点火装置、燃料入口、燃料予熱管、燃料分配リング、燃料分配拡散板、複数の燃料リフォーマー、複数の燃料リフォーマー出口及びリフォーム気体出口から構成される。 (もっと読む)


【課題】 メタノールのガソリン合成反応により発生する熱を利用してメタノールから水素の生成を行い、装置が複雑化するのを防ぎ、且つ運転コストもトータルで低く抑えることができる、メタノールからガソリンと水素を製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】 メタノール供給路の第1供給路20aから、反応器10内に設けた反応管14内の第1触媒層16にメタノールを供給し、メタノールからガソリンを合成するとともに、メタノール供給路の第2供給路20bから、反応器10内に設けた反応管14外周に位置する第2触媒層18にメタノールを供給し、メタノールから水素を生成する。反応管14を介して第1触媒層16で発生した熱を第2触媒層18に伝え、所定の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】多くの排気を吸気に再循環させることができて、燃費を向上できるとともに排気エミッションを低減できる改質ガス生成制御装置を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(10)から排出される排気が流れる排気通路(12)から分岐し、内燃エンジン(10)に吸入される吸気が流れる吸気通路(11)に合流する排気再循環通路(13)と、当該排気再循環通路(13)に排気を流すときには排気再循環通路内に改質用燃料を噴射する燃料噴射部(132)と、排気再循環通路(13)に排気を流すときには排気再循環通路内に空気を供給する空気供給部(134)と、空気が供給された排気から改質ガスを生成する改質部(136)と、内燃エンジンの負荷が低いほど空気供給部から供給される空気量を多くする空気量制御部(S6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水蒸気改質等の吸熱反応を行うための熱効率を向上させた熱交換型反応器を提供する。
【解決手段】シェル1内に封入されて、吸熱化学反応を行う複数の差し込み管4と、上部ドーム2に吊された複数の垂直状蒸気発生管5とを備えており、高温煙道ガスの入口管Eと、熱交換後の低温煙道ガスを排出するための出口管Sとを備えており、前記蒸気発生管は、内部じゃま板Biおよび垂直壁1間の周辺スペース内に収容されており、前記内部じゃま板Biは、煙道ガス10を、前記反応器の中央スペースから前記周辺スペースに通過させるための少なくとも1つの開口を有しており、前記蒸気発生管5には、下部フィーダーヘッド9を介して、水が供給され、前記蒸気発生管5からの液体−水蒸気の混合物は、上部収集器7内に収集され、下部ライン14が、分離ドラム6の液相に接続されており、上部ライン13が、分離ドラム6の蒸気相に接続している熱交換型反応器。 (もっと読む)


【課題】排ガス熱交換器の熱劣化や排気口付近にいる人の火傷が起こる可能性を低減した水素生成装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原料を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器102と、改質器を加熱する燃焼器104と、燃焼器に燃焼用の空気を供給する空気供給器106と、燃焼器から排出される燃焼排ガスから熱を回収するための第1熱交換器108と、第1熱交換器において燃焼排ガスから回収した熱を受け取る第1熱媒体が流れる第1熱媒体経路110と、第1熱媒体経路の中の第1熱媒体を流すための第1ポンプ112と、第1熱媒体により回収した熱を蓄える蓄熱器140と、停止処理時に燃焼器が燃焼を行っていない状態において空気供給器から燃焼器に空気を供給して、少なくとも改質器を冷却する工程である冷却工程において第1ポンプを動作させる制御器114とを備える、水素生成装置100。 (もっと読む)


【課題】水素分離装置に供給される(ガス分離前の)被分離ガスが、装置外にリークすることを防止できる水素分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離装置1では、水素透過膜17と緻密質支持部13との間に、水素透過膜17の構成材料(Pd)と緻密質支持部13の構成材料(YSZ)とを共に含有し気密性を有する混合層15を備えている。従って、この混合層15と水素透過膜17及び緻密質支持部13とは強固に接合しているので、水素分離筒3の中心孔9に高い圧力の原料ガスを供給した場合でも、その接合部分から原料ガスがリークすることを防止できる。 (もっと読む)


11 - 20 / 1,930