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国際特許分類[C01B3/38]の内容

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【課題】改質装置において伝熱板の受ける熱応力に伴う伝熱板の面に沿う方向への変形による耐久性能低下を抑制することにより、改質装置の寿命を長く維持する技術を提供すること。
【解決手段】伝熱板40の一側面側に改質室41が設けられ、伝熱板40の他側面側に、燃焼室42が設けられ、燃焼室42で燃焼を開始する起動動作と燃焼を終了する停止動作とを繰り返す発停限界回数と、起動動作時における伝熱板40の温度と改質室形成部材41aの温度との許容温度差との関係指標を備え、実際の改質装置の発停回数を求め、対応する許容温度差を関係指標から求め、起動動作時に、求められた許容温度差と同じかより低い温度差に、伝熱板40の温度と改質室形成部材41aの温度との温度差を維持する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及びコストの低減を図ることができながら、変成処理部が過熱状態となるのを防止することも可能とする。
【解決手段】装置本体1を形成する容器Bとして、予熱用流体にて水蒸気生成部3に供給する水を予熱する水予熱部E2を構成する水予熱部用の容器B7が備えられ、その水予熱部用の容器B7は、容器Bの並び方向Xにおいて変成処理部用の容器B6、B8に隣接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器の容器1内のほぼ全域の脱硫剤を有効利用できるようにして、脱硫器としての寿命を延ばす。特に、前記脱硫剤として、燃料の一部から脱水素反応により水素を生成し、この水素を用いて水素化脱硫を行う脱硫触媒を使用する場合に、好適に使用する。
【解決手段】 燃料通路を形成する筒状の容器1と、燃料通路に充填された脱硫剤による脱硫剤層2と、容器1内に燃料を導入する複数の燃料導入管3、4、5と、容器1内から脱硫された燃料を取出す燃料導出管6とを備える。前記複数の燃料導出管3、4、5は、これらの端部により形成される燃料導出口3a、4a、5aの位置を燃料流れ方向に異ならせる。 (もっと読む)


【課題】より一層、水素含有量が高い燃料ガスを生成することができる水素生成装置を提供する。
【解決手段】断熱材(15)の内周部に断熱材凸部(15a)を設け、反応容器(2)の外周部に容器凸部(2a)を設け、断熱材凸部と容器凸部とは、反応容器が膨張状態にあるとき、互いに接触して温度の高い第1隙間(16a)から温度の低い第2隙間(16b)へ空気が対流することを防止する一方、反応容器が収縮状態にあるとき、互いから離れて前記空気の対流を許容するように設ける。 (もっと読む)


【課題】改質器の起動昇温時における改質器バーナの失火および着火に伴う温度変化に伴って、改質器やバーナ収容部に発生する熱疲労を防止する。
【解決手段】原燃料ガスを水蒸気改質するための改質器3と、改質器3を加熱する改質器バーナ3aと、改質器温度を計測する改質器温度計測手段3bと、改質器3に接して設けられるバーナ収容部3dと、改質器バーナ3aの失火を検出する失火検出手段Sと、改質器バーナ3aを着火させる着火手段3cと、失火検出手段Sが改質器バーナ3aの失火を検出すると、再着火させる着火リトライ動作を着火手段3cに実施させる着火制御手段Gとを備え、着火制御手段Gは、着火リトライ動作の許容回数を、改質器バーナ3aの失火が検出されたときの改質器3の温度が高くなるにつれて少なくする関係で設定し、着火リトライ動作の回数を許容回数以下の回数に制限する。 (もっと読む)


【課題】燃焼器において最も熱応力が大きくなる高温部位での燃焼室用閉容器の強度の不均一を避けつつ、燃焼器における良好な着火を実施可能な改質装置を提供する。
【解決手段】伝熱板Dの一側面側に燃焼室用閉容器11を有する燃焼器3と、伝熱板Dの他側面側に改質室用閉容器10を有する改質器4とを備える改質装置Rであって、燃焼器3は、可燃性ガス及び酸素ガスが混合状態で又は未混合状態で伝熱板Dの面に平行な方向に沿って噴出されるガス噴出部Fと、可燃性ガス及び酸素ガスの混合ガスに点火させるための点火装置Pと、燃焼排ガスを燃焼室用閉容器11の外部に排出する排ガス路12とを有し、及び、点火装置Pの近傍とガス噴出部Fの近傍との間に、混合ガスをガス噴出部Fから点火装置Pまで誘導可能であり、且つ、点火装置Pで混合ガスへ点火されると点火装置Pからガス噴出部Fへ火炎を伝播可能な筒状の火炎伝播路19を有する。 (もっと読む)


【課題】 停止後に改質装置の触媒に好適な改質ガスを改質装置内に保持しつつ水分を除去できるようにすることが可能な、燃料電池発電装置及びその停止方法を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、制御部100は、燃料電池発電装置1を停止する際に、少なくとも燃料電池アノード入口遮断弁35と燃料電池アノードバイパスライン遮断弁37とを閉じた状態で改質水蒸発器水抜き遮断弁39を開いて改質水蒸発器11の改質水の水抜きを行い、改質水蒸発器水抜き遮断弁39を閉じた後、一定量の改質水を改質装置2に供給し、少なくとも改質装置入口遮断弁32、燃料電池アノード入口遮断弁35、もしくは燃料電池アノードバイパスライン遮断弁37を操作することによりプロセスライン凝縮熱交換器圧力計29により測定される圧力の値が一定の範囲内に収まるように制御する。 (もっと読む)


【課題】蒸発器で生成される水蒸気量を安定して制御可能な燃料改質装置を提供する。
【解決手段】可燃性ガスを燃焼して燃焼熱を発生させる燃焼器22と、供給される蒸発用水を、燃焼器22から伝えられる燃焼熱を用いて加熱して蒸発させる蒸発器2と、供給される原燃料ガスを蒸発器2にて生成された水蒸気を用いて改質処理する改質器3とを備える燃料改質装置であって、蒸発器2を構成する容器C1は、燃焼熱が直接伝えられる最外郭構造体2aと、燃焼器22との間に最外郭構造体2aを挟んで位置し、容器C1の内部に供給される蒸発用水が接触する位置に設けられる内部構造体2bを有する。 (もっと読む)


【課題】水素生成器は起動停止の繰り返しのより一酸化炭素低減触媒の一部が壊れ、触媒の粉末が落下した場合に、粉末が一酸化炭素低減部よりも上流に位置するガス流路の壁面に付着すると、壁面に付着した触媒により発熱を伴う触媒反応が起こり、一酸化炭素低減部でのガス温度が想定よりも高い側にズレる。一酸化炭素低減触媒がその最適な反応温度よりも高い温度で反応することになり、一酸化炭素を十分に低減できない。また、劣化しやすくなり触媒の寿命時間が想定よりも短くなる。
【解決手段】一酸化炭素低減触媒の粉末を溜まる空間を設け、ガス通路へ触媒の粉末が達することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】リサイクルガス流路の閉塞を検知可能な燃料改質装置及び診断方法を提供する。
【解決手段】脱硫器3と、水素含有ガスを生成する改質器4と、改質器4よりも下流側の水素含有ガス分岐部位12から分岐し、且つ、原燃料ガスが通流する原燃料ガス流路14の途中の、脱硫器3よりも上流側の水素含有ガス合流部位11に合流されて、改質器4での改質処理によって生成された水素含有ガスの一部を脱硫器3に供給するためのリサイクルガス流路17とを備える燃料改質装置Rが、水素含有ガス合流部位11の圧力を水素含有ガス分岐部位12の圧力よりも低くした後での、水素含有ガス分岐部位12からリサイクルガス流路17を介した水素含有ガス合流部位11へのガスの通流により発生する水素含有ガス分岐部位12の圧力の低下度合いによって、リサイクルガス流路17のガス通流状態を判定する通流状態判定手段9とを備える。 (もっと読む)


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