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国際特許分類[C01B3/56]の内容

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【課題】貴金属やレアメタルを主材料としなくても水素透過性に優れ、安価で耐久性の高い水素透過膜構造体を提供する。
【解決手段】水素透過膜構造体1を、水素透過性を有する薄膜3と、少なくともこの薄膜3が形成される側の表面部2aを薄膜3と同一主材料からなるものとした多孔質支持体2とから構成することによって、良好な水素透過性を確保しつつ、熱膨張や水素の吸着によっても歪みや損傷が生じにくいという特性を持ち、鉄等の安価な主材料からでも製造することができる水素透過膜構造体1。 (もっと読む)


【課題】車上改質型燃料電池(電池)システムは、省エネ、省資材、廃棄コスト等を含めた総合経済性の向上を提供する。
【解決手段】水素原料のガソリンと加熱バーナの燃料と同一とし、完全酸化反応熱を水素原料の加熱・混合装置1に供給し、粗水素製造装置2と電池本体4の間に水素分離装置3を介在させ、粗水素中の電池不要成分を高速吸着分離法で吸着除去して高純度の水素とし、別途、システム内に酸素分離装置を設置して任意濃度、流量の水素、酸素の供給することで、電池発電効率を大幅向上させた。粗水素製造装置2は水蒸気改質、シフト1段、シフト2段の3段階反応過程に対応した触媒充填筒からなり、この3筒直列と同一仕様の3筒直列を、原料から電池に至る主経路に並置し、自動弁のシーケンス制御により、2系列間で水素製造と触媒再生を速い周期で交互に使用する方式とし、触媒活性の維持と装置の小容積化の双方を達成した。 (もっと読む)


【課題】停電に対応する機能を備えた水素処理システムを、体積の増加及びコストの増加を抑えて提供する。
【解決手段】電力供給手段60と接続されたバッテリ66と、DMS(Dual Mode Stack)をイオンポンプとして機能させた水素精製運転の実行中に、電圧センサ51により商用電源50の停電が検知されたときに、スイッチ75をオンしてバッテリ70から電力供給手段60に電力を供給して、DMS20に対する第1の停止処理を行う停止制御手段82を備え、バッテリ70の容量は、前記第1の停止処理で必要となる電力に所定の余裕分を加えた第1規定量に設定されている。 (もっと読む)


【課題】停止要因に応じた適切な停止処理を行うことができる水素処理システムを提供する。
【解決手段】発電モード及び水素精製モードでの運転中に、温度センサ24、圧力センサ41、水素センサ26、原料ガスセンサ25、及び回転速度センサ66の検出信号に基づいて、水素処理器(改質器10,DMS(Dual Mode Stack)30,水素高純度化装置40等)の状態を監視し、水素処理器の状態が水素処理器の破損を示すものであるときは、各電磁弁を閉弁して水素処理器のガス流路から外部へのガスの流出を遮断する第1の停止処理を実行し、水素処理器の状態が予め設定された状態域から外れ、且つ、水素処理器の破損を示すものでないときには、水素処理運転を停止して、ブロワ61により水素処理器のガス流路を掃気する第2の停止処理を実行する停止制御手段92を備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として高純度の水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、熱分解により水素を含むバイオガスを生成する熱分解ガス化工程と、前記バイオガスを、メンブレンシフト反応器で水素リッチガスに変性させるとともに水素を分離するメンブレンシフト反応工程と、水素を分離して得られる、濃縮された二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として水素発酵により水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、水素発酵により水素及び二酸化炭素を含むバイオガスを生成する水素発酵工程と、前記バイオガス由来のガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができるCO2回収プロセスを提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め混合ガスから水素とCO2濃縮ガスとに分離し、次いでCO2濃縮ガスを熱交換器に供給した後、冷却器,多重熱交換器,冷凍機の順で冷却し、気液分離槽で液化CO2と非凝縮ガスとに分離し、液化CO2は液体ポンプで昇圧して多重熱交換器へ移送するとともに、非凝縮ガスは多重熱交換器及び熱交換器でCO2濃縮ガスと熱交換することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、CO2回収プロセスにおいて、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができる。 (もっと読む)


【課題】品質の高い水素分離膜モジュールを製造すべく、膜欠陥となるピンホールを高い精度で検出して、膜欠陥を有する水素分離膜を確実に取り除くことができ、水素分離膜モジュールの製造効率を改善可能とする水素分離膜の検査方法を提供する。
【解決手段】水素分離膜2,22のガスのリークを検査する検査方法であって、水素分離膜2,22のリーク検査部に対応して複数の孔部4bを設けた板状部材4の表面4a上に、水素分離膜2,22を載置するステップと、水素分離膜2,22に張力を加えるステップと、水素分離膜2,22のリーク検査部の外周を板状部材4に押付けるステップと、板状部材4の孔部4bから真空排気するステップと、板状部材4との当接面とは反対側の水素分離膜2,22の表面にガスを吹付けることによって、水素分離膜2,22を透過して板状部材4の孔部4bに入るガスのリーク量を測定するステップとを含む水素分離膜の検査方法。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べて耐久性の高い水素分離膜モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る混合ガス中の水素を選択的に分離する水素分離膜モジュール2は、第一の水素分離膜22と水素透過孔23aを有する第一の補強板23a’とを接合した第一の接合体25と、第二の水素分離膜22’と水素透過孔23a’を有する第二の補強板23’とを接合した第二の接合体25’であって、第二の水素分離膜22’が第一の補強板23に接合した第二の接合体25’と、第二の補強板23’に接合した精製ガス回収路26を有するベースプレート24とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、コークス製造プロセスにおいて発生するコークス炉ガスが、有益ガスとして材料としての活用に供給される、コークス炉装置の運転方法に関する。本発明によれば、コークス製造プロセスに必要な熱エネルギーの少なくとも一部を提供するために、化石燃料、好ましくは石炭からのガス化プロセスを使って得られた合成ガスが燃焼ガスとして供給される。 (もっと読む)


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