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国際特許分類[C01B3/56]の内容

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【課題】比較的低温の排熱を回収して有効利用を図る。
【解決手段】メタノール、エタノールおよびジメチルエーテルのいずれか一種または二種以上を原料ガスとして水蒸気と排熱を用いて水蒸気改質する水蒸気改質器1と、水蒸気改質器1で生成された改質生成ガスの一部または全部を炭化水素ガスと混合するガス混合器3と、ガス混合器3で得られた混合ガスを燃料として供給する燃料供給部(混合ガス供給管3a)を備え、水蒸気改質器1でメタノール、エタノールおよびジメチルエーテルのいずれか一種または二種以上を低温の排熱(250〜450℃)を用いて水蒸気改質し、改質生成ガスの一部または全部にガス混合器3で炭化水素ガスを混合し、燃料として前記燃料供給部で供給可能にする。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の水素透過速度を精度にて予測することができる方法と、この方法を採用した水素製造装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】1次室に原料ガスを供給し、水素分離膜を透過した水素を2次室から取り出す水素分離プロセスにおける該膜の水素透過速度を推定する方法であって、1次室の水素分圧P、2次室の水素分圧P及び温度Tから求まる1次室と2次室との水素の化学ポテンシャル差Δμと、水素透過速度Jとの関係を求めておき、1次室の水素分圧をP’とし、2次室の水素分圧をP’としたときの水素透過速度をこの関係から求める。この方法で推定されるJ値との積J・Aが目標水素取出量となるように、1次室及び2次室のガス圧及び温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】製造終了時に存在する不純物、特にメタンを捕捉し、かつエネルギー損失なしで水蒸気改質に向けて不純物を再循環させることを可能にする水素製造方法を提案する。
【解決手段】本発明は、炭化水素供給原料及び水蒸気からの水素製造方法であって、水蒸気の存在下、炭化水素供給原料を水蒸気改質する装置において合成ガスを生じさせ、燃料が反応に必要な熱をもたらす、工程と、先行工程で得られた合成ガスを蒸気に転化し、メタン及び二酸化炭素を含有する水素の流れを生じさせる、工程と、蒸気転化工程から得られた流れ中に存在する二酸化炭素を捕捉し、水素の流れから二酸化炭素を分離することを可能にする、工程と、水素の流れ中に存在する不純物を捕捉し、かつ水蒸気改質に向けて再循環させ、減圧段階を含む、工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金を利用して水素ガスを分離精製するシステムにおける、CO、COによる水素吸蔵合金の被毒を小さくして性能劣化を抑える。
【解決手段】COおよびCOの一方または両方と、水素とを含む被処理ガス中から水素を分離精製する水素精製システムであって、前記被処理ガスを導入する導入路1aと、該導入路が接続されたチャンバ(水素分離精製部1)と、該チャンバ内に収容され、前記被処理ガス中の水素を吸蔵・放出する水素吸蔵合金と、前記チャンバに接続され、前記水素吸蔵に伴って水素以外の前記被処理ガスを前記チャンバ外に排出するガス排出路(1c)と、前記水素放出に伴って水素を前記チャンバ外に移送する水素移送路(1b)と、前記水素吸蔵合金を120〜200℃の操作温度に加熱して該水素吸蔵合金で水素の吸蔵・放出を行わせる加熱手段(低温排熱熱源2)とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化して得られた水素と一酸化炭素とを含む合成ガスから低コストでエタノールを合成するエタノール製造方法、および該方法に用いることのできるエタノール製造システムの提供。
【解決手段】少なくとも水素と一酸化炭素とを含むバイオマスガスと、少なくともロジウムとマンガンとを含む触媒とを用いて、エタノールを含む生成物を得ることを特徴とするエタノール製造方法、バイオマスをガス化して少なくとも水素と一酸化炭素とを含むバイオマスガスを得る浮遊外熱式ガス化装置と、前記バイオマスガスを精製する圧力スイング吸着式精製装置と、精製された前記バイオマスガスを少なくともロジウムとマンガンとを含む触媒が充填された反応管に流通させることによりエタノールを製造するエタノール製造装置とを有するエタノール製造システム。 (もっと読む)


【課題】 パラジウム合金の薄膜を利用した水素精製において、装置を大きくすることなく、単位時間当たりの精製水素の取出し量を従来よりも大きくできる水素精製装置、さらに水素分離膜の厚みを薄くしても、水素分離膜の機械的強度の低下が少ない水素精製装置を提供する。
【解決手段】 一端が封じられた複数本のパラジウム合金細管と、該細管の開口端部において該細管を支持する管板とによって、セル内部が一次側空間と二次側空間に仕切られ、不純物を含む水素を一次側空間から導入し、パラジウム合金細管を透過させて二次側空間から精製水素を取出す水素精製装置であって、パラジウム合金細管が、開口端部、円筒中央部、及び閉口端部からなり、円筒中央部の筒径が開口端部の管板の位置における筒径よりも大きい水素精製装置とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質のセラミックを用いたガス分離装置において、ガスのシール部分における締付力を十分に高めてガスシール性を高めることができるガス分離装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガス分離装置は、一方の側から供給された原料ガスから分離対象となる所定のガスを分離して他方の側に供給するための部材であり、一端が閉塞された試験管状の筒状体である。このガス分離装置1の閉塞された先端側には、主として多孔質セラミックからなり、所定のガスを分離する機能を有する試験管状のガス分離部3が設けられ、その開放された基端側には、ガス透過性の無い緻密質セラミックからなる筒状の緻密部(封止部)5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】少ない膜面積、少ない分離膜モジュール数で、高い分離能力及び処理量を持ってガス分離を行うことが可能な気体分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】2以上の分離膜モジュールを並列に接続し、1つの分離膜モジュールを、密閉容器内に混合ガスを供給し、充圧する第1の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、混合ガスの供給を停止し、保持する第2の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、未透過ガス排出口から混合ガスを回収する第3の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、未透過ガス排出口を閉止する第4の過程と、からなる運転サイクルを連続的に繰り返して運転し、他の分離膜モジュールを所定の間隔ずつずらした運転サイクルで運転することを特徴とする気体分離装置の運転方法を選択する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスのリサイクルにPSA法を用い、小型の設備でエネルギー効率のよい合成ガス製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも炭化水素系ガスと酸素系ガスと炭酸ガスを原料ガスとして導入し、上記原料ガスを触媒と接触反応させて主として水素と一酸化炭素からなる合成ガスを発生させる合成ガスの製造方法であって、
炭化水素系ガスの燃焼反応と改質反応を、改質器内における共通の触媒が充填された共通の反応領域で同時に行なうことにより、燃焼反応によって生じた熱を改質反応に必要な熱に充当する運転を行なう際に、
上記改質器内における燃焼反応と改質反応を所定の低圧領域で反応させ、
発生した合成ガス中に存在する炭酸ガスをPSA装置により吸着分離するとともに、上記PSA装置における吸着搭から排出されるリサイクルガスを圧縮しないで還流路に還流させてリサイクルするようにした。 (もっと読む)


【課題】水素選択性及び水素透過性が高い無欠陥化水素分離膜及びその製造方法、この無欠陥化水素分離膜を用いた水素分離方法を提供する。
【解決手段】多孔性支持体の表面細孔に実質的に侵入することなく前記多孔性支持体上に形成されたパラジウムからなる第1金属層と、前記第1金属層の上に該第1金属層表面に開口する欠陥を閉塞しつつパラジウムを堆積することで形成された第2金属層とを有する金属薄膜を備える無欠陥化水素分離膜。 (もっと読む)


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