説明

国際特許分類[C02F1/62]の内容

国際特許分類[C02F1/62]の下位に属する分類

国際特許分類[C02F1/62]に分類される特許

81 - 90 / 374


【課題】 使い捨て可能な、植物バイオマスを原料とする陽イオン交換体、および、それを用いた、簡易で、処理効率のよい、排水中の重金属イオンの除去方法を提供すること。
【解決手段】 重金属イオンが溶解した排水に塩基を加え、排水を塩基性にして、重金属イオンの少なくとも一部を水酸化物などとして不溶化し、懸濁固形物を形成させる工程と、排水に無機凝集剤を加え、懸濁固形物を凝結沈降させる工程と、排水に高分子凝集剤を加え、懸濁固形物を巨大フロック化する工程と、モロヘイヤなどの葉菜からなる陽イオン交換体が含有されている吸着層に排水を通水する吸着工程とを行う。葉菜の乾燥粉末による重金属除去性能は、高い方から、モロヘイヤ、小松菜、三つ葉、水菜、ほうれん草の順である。 (もっと読む)


【課題】 環境基準を満たす、十分低い濃度まで、排水中の重金属イオンを除去することができ、かつ、簡易で、処理効率のよい、排水中の重金属イオンの除去方法を提供すること。
【解決手段】 重金属イオンが溶解した排水に塩基を加え、排水を塩基性にして、重金属イオンの少なくとも一部を水酸化物などとして不溶化し、懸濁固形物を形成させる工程と、排水に無機凝集剤を加え、懸濁固形物を凝結沈降させる工程と、排水にモロヘイヤを含有する処理剤を加え、排水中に残留する重金属イオンの一部をモロヘイヤに吸着させる工程と、固液分離によって、懸濁固形物とモロヘイヤとを排水から分離除去する工程とを行う。モロヘイヤを含有する処理剤とともに、モロヘイヤの質量をこえない質量の高分子凝集剤を排水に加えるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 排煙脱硫装置から排出される石膏および水銀を含有する吸収液から、水銀の含
有量が低い石膏または水銀の含有量が高くても再利用もしくは埋め立て廃棄ができる石膏
を得る。
【解決手段】 排煙脱硫装置10で燃焼排ガスと気液接触した後の石膏を含有する吸収液
中の水銀を固定化する方法は、添加剤供給機50から添加剤を吸収液に添加して、吸収液
中の水銀を吸収液中の液体分側または固体分側に偏在させる工程を含む。水銀を液体分側
に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離すると、水銀含有量の低い石膏を得るこ
とができる。また、水銀を固体分側に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離する
と、水銀含有量が高いが再利用もしくは埋め立て廃棄の可能な石膏を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】タングステン酸アルカリ溶液中のモリブデンを簡単な処理工程で効率良く除去する精製方法を提供する。
【解決手段】タングステン酸ナトリウム溶液について、陽イオン交換膜を用いた隔膜電解を行って該溶液のpHを7〜9.5に調整し、または上記隔膜電解に代えて硫酸または酢酸を添加してタングステン酸アルカリ溶液のpHを7〜9.5に調整し、該pH調整後、該溶液に硫化物および銅化合物を添加してモリブデン含有沈殿を生成させ、該沈殿を固液分離してモリブデンを除去するタングステン酸アルカリ溶液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】遊離炭酸又は炭酸イオンを含む被処理水から金属イオンを除去する際に、スケール障害を低減させることのできる処理方法、及びそのような処理方法を行なうための処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属含有水から金属イオンを除去する金属含有水の処理方法であり、前記金属含有水を脱炭酸処理する脱炭酸工程S1と、前記脱炭酸工程を経た処理水にアルカリ剤を添加して、前記金属イオンを水に不溶の金属水酸化物に変換する金属水酸化物生成工程S2と、金属水酸化物生成工程S2を経た処理水に凝集剤を添加して、前記金属水酸化物を含む固形分を凝集させて凝集体を形成させる凝集工程S3と、凝集工程S3を経た処理水から前記凝集体を固液分離して沈殿体を形成する固液分離工程S4と、を備え、前記沈殿体の一部である第1返送物を、脱炭酸工程S1において前記金属含有水に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Snイオンを含有する廃液から、短時間で効率良くSnイオンを酸化物として沈殿させて分離除去する廃液の再生処理方法を提供する。
【解決手段】Snイオンを含有する廃液を70℃以上に加熱し、且つ、廃液にエアレーションを行うとともに、機械攪拌を行い、SnイオンをSn酸化物として沈殿させ、Sn酸化物を分離除去する。薬品を添加することなく、短時間で効率良くSnイオンを酸化物として沈殿させて分離除去することができる。 (もっと読む)


【課題】砒素を含む種々の溶液から、結晶性が高く砒素の溶出が少ない結晶性スコロダイト粒子を、容易且つ短時間で生成し、さらには、反応後に生成する反応後液中における砒素濃度を低減出来る結晶性スコロダイトの生成方法を提供する。
【解決手段】5価砒素を含有する溶液に2価鉄イオンを共存させ、当該溶液を液温70℃以上、pH値を2.0以下の所定値に設定し、前記溶液へ酸化剤を添加しながら結晶性スコロダイトを生成させ、前記結晶性スコロダイト生成の際、前記溶液のpH値を、前記所定値pH値から±0.1の変動範囲内に制御するように、アルカリをpH調整剤とし、当該pH調整剤の添加量を制御する結晶性スコロダイトの生成方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬における銅精鉱をアルカリ等で浸出した浸出液中のチオ亜ヒ酸塩を、固体結晶状のチオヒ酸塩として効率よく分離除去することができるチオ亜ヒ酸塩の処理方法を提供する。
【解決手段】チオ亜ヒ酸塩を含むアルカリ性溶液に硫黄を加え、チオヒ酸塩に酸化する酸化工程を少なくとも含む。該チオヒ酸塩を含むアルカリ性溶液を冷却してチオヒ酸塩を析出させる析出工程を含む態様、該チオヒ酸塩が析出したアルカリ性溶液を固液分離する固液分離工程を含む態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき廃液から、鉄や亜鉛を経済的に成立する方法で、安価に効率よくこれらを回収しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、亜鉛めっき廃液中の2価鉄を3価鉄に酸化する工程と、3価鉄を水酸化鉄として沈殿分離する工程と、水酸化鉄を沈殿分離した後の廃液中の亜鉛にアルカリを加えて水酸化亜鉛として沈殿分離する工程を具備する亜鉛めっき廃液の資源化方法において、2価鉄を3価鉄に酸化する工程に、マンガン酸化物および/または水酸化物を加えることを特徴とする、亜鉛めっき廃液の資源化方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】有害な硫化水素ガスを発生することなく、水銀含有水溶液から水銀を除去することができ、水溶液から固液分離された固形分をセメント用添加原料、又はセメントクリンカー用原料として再利用することのできる水銀除去方法を提供する。
【解決手段】水銀を含む水溶液から水銀を除去する水銀除去方法であって、水銀を含む水溶液に、硫化物硫黄を含む塩素バイパスダストを添加し、混合した後、固液分離する工程を含む水銀除去方法である。固液分離した後、液相に第二鉄塩化合物を添加し、次いでpHを8〜12に調節し、その後高分子凝集剤を添加した後、さらに固液分離を行う工程を含む水銀除去方法である。 (もっと読む)


81 - 90 / 374