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国際特許分類[C02F1/64]の内容

国際特許分類[C02F1/64]に分類される特許

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【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の濃度の塩酸溶液にて攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液にて65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液と20g/l以上の過酸化水素溶液を混合した溶液にて攪拌浸出処理し、浸出液につきMn、Co及びNiの3種の金属の98%以上を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液と抽出後のLiを含む残液からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストでもって所望の水質を有する生産水の生成を可能とする。
【解決手段】本発明の水質改質装置は、第1〜第4の膜モジュール21〜24が4段に直列接続されている。本実施の形態では、第1〜第3の膜モジュール21〜23には、第1〜第3の逆浸透膜21a〜23aが内蔵され、第4の膜モジュール24には、ナノろ過膜24aが内蔵されている。また、各逆浸透膜21a〜23aは、TDSの除去率が90%以上、かつSiOの除去率が90%以上に設定されたろ過膜が使用され、ナノろ過膜24aは、TDSの除去率が40〜60%、かつSiOの除去率が1〜10%に設定されたろ過膜が使用される。各膜モジュールで膜ろ過分離される濃縮水は次段の膜モジュールに原水として供給され、或いは循環系に回収される。一方、膜ろ過分離された各透過水は混合されて生産水となる。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使用状況や使用環境に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを実現する。
【解決手段】昼間帯T1では主H水位と主L水位とでタンク水位が管理される。ボイラへの水使用量の少ない夜間帯T2では、主H水位よりも高い副H水位と主L水位よりも低いは副L水位とでタンク水位が管理される。夜間帯T2において、水使用量が通常の場合(Y1)及び少ない場合(Y2)は、副L水位にまで低下することなく昼間帯T1に切り替わるので、夜間帯T2では給水は停止状態となる。一方、夜間帯T2での水使用量が多い場合(Y3)は、切替直後の副H水位に達するまでの給水時間は長くなるが、主設定に比べ限界水位の幅が広いため、副L水位に低下するまでの時間(給水停止時間)は主設定に比べて長くなり、したがって、夜間帯T2、特に真夜の給水時間を短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】回収した難溶性塩の結晶の粒径、粒径分布等を制御することができる晶析反応装置を提供する。
【解決手段】晶析対象物質を含む原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させる晶析反応装置であって、原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させるための晶析反応槽と、種晶を晶析反応槽に添加する種晶添加手段と、晶析反応槽において生成した結晶の少なくとも一部を引抜く引抜手段と、引抜いた結晶の粒径に関する値及び晶析反応槽内の結晶の粒径に関する値のうち少なくとも1つを測定する粒径測定手段と、測定した値に基づいて、添加する種晶の量及び引抜く結晶の量のうち少なくとも1つを調整する結晶量調整手段と、を有する晶析反応装置である。 (もっと読む)


【課題】良好な水質の処理水を得ることができる晶析反応装置を提供する。
【解決手段】晶析対象物質を含む原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させる晶析反応装置であって、原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させるための晶析反応槽と、難溶性塩を主成分とする化合物をスラリ状で酸処理またはアルカリ処理する処理手段と、酸処理またはアルカリ処理した処理化合物を種晶として晶析反応槽に添加する種晶添加手段と、を有する晶析反応装置である。 (もっと読む)


【課題】回収した難溶性塩の結晶に含まれるイオン類の量を低減することができる晶析反応装置を提供する。
【解決手段】晶析対象物質を含む原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させる晶析反応装置であって、原水に前記晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させるための晶析反応槽と、晶析反応槽において生成した結晶を含むスラリの少なくとも一部を引抜く引抜手段と、引抜いた引抜スラリを脱水する脱水手段と、脱水した結晶を洗浄する洗浄手段と、を有する晶析反応装置である。 (もっと読む)


【課題】良好な水質の処理水を得ることができる晶析反応装置を提供する。
【解決手段】晶析対象物質を含む原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させる晶析反応装置であって、前記原水に前記晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させるための晶析反応槽と、前記原水の一部と前記晶析剤の一部を反応させて種晶を生成させるための種晶生成槽と、前記生成した種晶を前記晶析反応槽に添加する種晶添加手段と、を有する晶析反応装置である。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストの水洗時に発生する排水を浄化処理する際に、設備コストや運転コストを低減しながら、効率よく重金属類を除去する。
【解決手段】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストの水洗時に発生する排水から重金属類を除去する排水処理方法であって、排水のpHが10以上の状態で硫化剤を添加し、硫化剤を添加した排水のpHを4以下として排水に第一鉄化合物を添加し、第一鉄化合物を添加した排水から析出物を分離する。ろ過によって分離することが容易でない微粒子状の硫化物沈殿を、第一鉄化合物等によって凝集させた後分離することにより、排水中の重金属類を効率よく除去することが可能となり、第一鉄化合物の還元作用により、セレンを還元してセレンの除去率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】前処理制御系と給水処理制御系とを各々別個独立にシステム設計し、両者を連携させることにより、低コスト化で種々のバリエーションに対応可能であり、利便性の優れた付加価値の高い機能を備えた水処理システムを実現する。
【解決手段】制御ブロック8が、前処理ブロック4の各構成要素(原水ポンプ1、除鉄・除マンガンろ過装置2、軟水装置3、次亜注入装置11、残留塩素濃度監視装置12)の制御を司る第1の制御部29と、給水処理ブロック7の各構成要素(RO装置5、処理水タンク6、還元剤注入装置17、原水硬度監視装置18、流量計19、次亜注入装置20)の制御を司る第2の制御部31とに分別されている。第1の制御部29は前記第2の制御部31に対し運転許可信号33及び異常検知信号34を送信し、第2の制御部31は第1の制御部29に対し給水要求信号32を送信する。 (もっと読む)


【課題】重金属類及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS2のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS2をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等についても無害化することができる。 (もっと読む)


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