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国際特許分類[C02F1/64]の内容

国際特許分類[C02F1/64]に分類される特許

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【課題】複数種類の金属を不純物として含む鉄系凝集剤を用いて、不純物の残留が回避された良好な水質の凝集処理水を得る。
【解決手段】生物処理水等の被処理水を第1凝集工程の急速攪拌槽11に導入する。被処理水には、鉄系凝集剤貯槽21から鉄系凝集剤を添加し、pH調整剤貯槽22からpH調整剤を供給して酸性側で凝集反応させる第1凝集工程を実施する。第1凝集工程からの流出水は、沈殿槽13で固液分離する。得られた上澄み水には、凝集剤をさらに添加してpHを上げて金属類を不溶化させて濾過装置15で固液分離し、第1凝集工程で鉄系凝集剤から溶出した金属類を除去する。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版原版、特に平版印刷版用支持体製造時のアルミニウム合金板表面の表面処理において使用した表面処理水溶液(酸性水溶液またはアルカリ性水溶液)を処理する際に、水酸化アルミニウムの固形分の純度の低下および着色を防止する処理方法およびその処理装置の提供。
【解決手段】マンガンおよび/またはマグネシウムを含有するアルミニウム合金板の表面処理に用いる表面処理水溶液の処理方法であって、
前記表面処理水溶液が、酸性水溶液および/またはアルカリ性水溶液であり、
前記表面処理水溶液を中和処理する中和処理工程と、
前記中和処理によって生成する中和生成物のうち、マンガンの水酸化物および/またはマグネシウムの水酸化物の少なくとも一部を除去する除去工程と、を具備する表面処理水溶液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
非常に簡便で安全な方法を用いて、重金属イオンを含む廃液から、析出によって有価物である重金属を高純度で製造する方法を提供する。さらに、重金属を回収した後の廃液から、凝集剤として使用できる水酸化アルミニウムを製造する方法を提供する。
【解決手段】
重金属イオンを含有する被処理液から、析出により重金属を製造する方法であって、該重金属イオンを含有する被処理液のpHを9以上または4以下に調整する工程、該被処理液にアルミニウムを添加する工程、および、析出した重金属を分離回収する工程を含む重金属の製造方法である。さらに、重金属を回収した後の被処理液に、カルシウム塩および/またはマグネシウム塩を添加する工程を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2価鉄イオンを含む酸性廃液を、安価に処理して、脱水性を改善した鉄含有スラリーとする廃液からの鉄分の回収方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化細菌と微生物担体とが投入されてエアレーションされている第1の反応槽内に、2価鉄イオンを含む酸性廃液を供給して、2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化すると共に、第1の反応槽内のpHを3以上5以下に調整して水酸化鉄(III)粒子を生成し、処理後の水酸化鉄(III)粒子及び微生物担体を含むスラリーを第1の沈殿槽で沈降分離し、沈降した微生物担体を第1の反応槽に返送し、処理後の水酸化鉄(III)粒子を含むスラリーに凝集槽で高分子凝集剤を添加して、水酸化鉄(III)粒子のフロックを形成し、処理後の水酸化鉄(III)粒子のフロックを含むスラリーを第2の沈殿槽で沈降分離し、沈降した前記水酸化鉄(III)粒子を含むスラリーを回収する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有建材の剥離作業や運搬中の不慮の事故時のアスベストの飛散抑制が可能なアスベスト含有廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有建材の除去作業現場において、建材に無機酸と含フッ素化合物からなる処理剤を散布する処理剤散布工程と、該処理剤散布工程後に該処理剤を建材に含浸させる養生工程と、該養生工程後の該建材を建築対象物から剥離する剥離工程と、該剥離後の該廃材に該処理剤を再度添加し混合錬和する混錬工程と、該混練物を該処理剤に可溶な成分を含む液体と不溶物とに分離し、容器等に収納する分離・収納工程と、該容器を該作業現場から処理施設に搬送する搬送工程と、該処理施設において、該液体から該廃材の可溶成分を沈殿除去する液体処理工程と、該沈殿物と該不溶物とをセメント原料としてセメントキルンに投入するセメント処理工程の各工程によりアスベスト含有廃材を処理する。 (もっと読む)


【課題】前処理装置と逆浸透膜装置(以下「RO装置」という。)の各々制御を連携させることにより、前処理装置の再生処理中にもブロー処理を行えるようにし、これにより被処理水が無駄に排水されるのを極力避けつつ、逆浸透膜の詰まりを防止することができるようにした。
【解決手段】前処理装置は、(a)に示すように、通水と再生とを繰り返す。一方、RO装置は、(b)に示すように、処理水タンクの水位に応じて給水、待機を繰り返し、再生処理中は断水状態となる。そして、前処理装置の再生処理中は処理水タンク内の処理水の一部をRO装置に送還し、該処理水を使用してブローし、RO装置に滞留している濃縮水を排水する。一方、前処理装置の非再生処理中は、待機状態が一定時間以上持続し、所定長時間t2(t2≫t1)となった時点でブローし濃縮水をRO装置から排水する。 (もっと読む)


【課題】所定の処理水水質を確保しつつ、除鉄装置へ供給される給水の鉄分濃度に応じた最適な除鉄システムを実現する。
【解決手段】給水に含まれる鉄分を除去する濾材を濾過塔に充填した除鉄装置3を給水ライン2に設け、前記除鉄装置3の上流側の前記給水ライン2に給水ポンプ4を設けた除鉄システム1であって、前記濾材の充填層における通過水の線速度は、前記除鉄装置3へ供給される給水の鉄分濃度に基づいて設定されるものであって、鉄分濃度が高くなるほど、前記充填層における通過水の線速度が速くなるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】除鉄システムにおいて、処理水水質を維持しつつ、凝集剤の添加量をできるだけ抑制し、ランニングコストを低減させる。
【解決手段】給水ライン2に除鉄装置3を設け、この除鉄装置3の上流側の前記給水ライン2に、凝集剤添加装置5を接続した除鉄システム1の運転方法であって、前記除鉄装置3へ供給される給水の鉄分濃度が所定値よりも低いとき、前記凝集剤添加装置5によって前記給水ライン2へ凝集剤を添加し、一方で前記除鉄装置3へ供給される給水の鉄分濃度が所定値以上であるとき、凝集剤を添加しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造工場の構内の各処理設備から排出される、液組成が異なる各種の廃塩酸の混合物を液組成の変動に拘らず効率よく処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各処理設備から送り込まれる廃酸液を収容し混合する廃酸液混合工程、混合廃酸液に中和剤を添加して水酸化第二鉄を生成するpH調整工程、水酸化第二鉄を凝集させる凝集工程、凝集した汚泥を廃塩酸から分離する汚泥分離工程を有し、前記混合廃酸液のpH調整工程において、空気ブロアーと液循環ポンプを備えたエジェクター(9)を介して廃酸液中に、空気を吹き込み、溶存酸素濃度を2ppm以上に保持すると共に、中和剤(Ca(OH)2)を添加して浴液のpHを8以上に調整することにより液中の第1鉄イオンの全量を水酸化第二鉄に変換し液中から分離除去する。
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【課題】砒素含有液を安価な酸化剤を用いて処理することにより、結晶性が良好で砒素が溶出しにくいスコロダイト型の化合物であって、水分等による膨潤が少ないコンパクトな形の鉄砒素化合物が合成可能な技術を提供する。
【解決手段】砒素イオンと2価の鉄イオンを含む水溶液に酸化剤として酸素濃度20体積%以上の酸化性ガス(例えば空気)を添加して液を撹拌しながら銅イオン存在下で鉄砒素化合物の析出反応を進行させ、液のpHが1.2以下の範囲で析出を終了させる、鉄砒素化合物の製法。その際、析出反応開始前の水溶液(反応前液)において、Fe/Asモル比は0.9〜3とし、砒素濃度は20g/L以上とすることが好ましい。また、析出反応進行時の液中の銅濃度を0.7〜45g/Lとすることが好ましい。 (もっと読む)


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