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国際特許分類[C02F1/64]の内容

国際特許分類[C02F1/64]に分類される特許

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【課題】ポーラスコンクリートを用いた重金属処理装置における固形物分離の問題を解決する。
【解決手段】重金属処理装置1は、流入する液体に含まれる固形物を分離する前処理槽2と、前処理槽2から流出する液体に含まれる重金属を分離する重金属処理槽3を備え、前処理槽2は、内部を流入室5と流出室6に仕切る仕切板25と、流入室5に形成された流入部5aと、流出室6に形成された流出部6aとを備え、流入室5には液体を反転させて上下方向の旋回流を生成するための誘導部9、9aが設けられ、スクリーン8は旋回流の側面に沿うように仕切板25に配置され、重金属処理槽3は、ポーラスコンクリート体10で仕切られた供給室11と排出室12を備え、供給室11に形成した供給部11aに流出部6aが連通し、排出室12に排出部12aが形成され、液体が供給室側からポーラスコンクリート体を通して排出室側に排出される際に、液体に含まれている重金属が分離される。 (もっと読む)


【課題】メッキ洗浄排水から水と金属とを効率的に回収する。
【解決手段】メッキ洗浄排水を酸化剤の存在下にpH3〜6に調整して、液中の2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化して鉄水酸化物を析出させる鉄不溶化工程と、該鉄不溶化工程の処理水を精密濾過膜、限外濾過膜又は濾過器で固液分離する固液分離工程と、該固液分離工程で分離された分離水を逆浸透膜分離処理し、透過水を処理水として系外へ取り出す逆浸透膜分離工程と、該逆浸透膜分離工程の濃縮水にアルカリを添加して、酸不溶性の粒子を種晶とする晶析法により、液中の金属を炭酸塩として析出させる晶析工程とを有するメッキ洗浄排水からの水及び金属の回収方法。 (もっと読む)


本出願は、水性環境下で表面反応炭酸カルシウムを調製する方法に関する。本発明の方法は、中強から強酸の必須の使用を回避することを目的とする。本発明の別の態様は、本発明の方法により得られる表面反応炭酸カルシウムの水性懸濁液を対象とする。 (もっと読む)


【課題】第1鉄イオンを含有する被処理水の水処理を効果的に行うことができる水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る水処理方法は、被処理水に含有される第1鉄イオンを酸化する第1ステップと、被処理水に担体を付与し、当該担体の表面に酸化後のオキシ水酸化鉄を析出させるとともに、被処理水の流動によってオキシ水酸化鉄を前記担体の表面から剥離する第2ステップと、被処理水に無機凝集剤を注入する第3ステップと、被処理水を急速攪拌する第4ステップと、被処理水を上向流を伴う沈殿池に導入し、当該上向流の経路に配置された複数の傾斜板の間を通過させる第5ステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】人工湿地を利用して低コスト・低エネルギーで重金属含有水から重金属を確実に除去できるとともに、長期間にわたって安定して重金属を除去することが可能な重金属含有水の処理方法及び重金属含有水の処理装置を提供する。
【解決手段】重金属含有水から重金属を除去する重金属含有水の処理方法であって、浸透型又は伏流型の人工湿地20に前記重金属含有水を通過させる工程と、人工湿地20において、硫酸還元菌によって硫酸イオンを還元して硫化物イオンを生成する工程と、前記重金属を、前記硫化物イオンと反応させて重金属の硫化物を生成して沈降分離する工程と、前記硫酸還元菌を活性化するために有機物を人工湿地20に供給する工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無動力で効率的に、鉄を含む酸性水である処理対象水の鉄濃度を低減し弱酸性化する浄化方法および浄化装置を提供する。
【解決手段】5〜100mg/Lの鉄分を含む処理対象水を浄化する浄化方法であって、前記処理対象水を枝葉へ散水する鉄除去処理工程と、前記鉄除去処理工程後の処理対象水を炭酸カルシウムに流通させる中和処理工程と、を備える浄化方法が提供される。さらに、5〜100mg/Lの鉄分を含む処理対象水を浄化する浄化装置であって、枝葉への散水により鉄除去処理を行う枝葉散水処理部と、炭酸カルシウムによる中和処理を行う炭酸カルシウム処理部と、を備える浄化装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】エッチング廃液を利用しうる環境浄化用組成物の製造方法の提供
【解決手段】アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液に、カルシウム及びアルカリ溶液を添加すること、並びに、カルシウム及びアルカリ溶液の添加により生じた沈殿物を回収することを含む環境浄化用組成物の製造方法。アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液は、エッチング廃液を含んでもよい。前記環境浄化組成物は、好ましくは、汚染物質の難溶化に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類、フッ素及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等のpHを8.0〜12.0程度に調整し、排水W3等に含まれる重金属類を沈殿化し、重金属類が沈殿したスラリーS2中のフッ素を沈殿化し、重金属類及びフッ素が沈殿したスラリーS3中の固形分を固液分離機12で除去し、固液分離機12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。重金属類とともにセレンを沈殿化して除去することもできる。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等も無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含有する原水に酸化剤を過剰に投与されることなくアンモニア性窒素を分解処理することが可能な水処理システム1を提供すること。
【解決手段】有機物やアンモニア性窒素を含有する原水の水処理システムであって、前記原水に酸化剤を薬注する酸化剤薬注手段と、前記酸化剤が薬注された処理水をナノろ過膜でろ過処理するナノろ過手段と、前記ナノろ過膜でろ過処理された処理水に紫外線を照射して酸化処理する紫外線酸化手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HDS法による無機イオン含有排水を処理する方法において、格別な追加設備を採用することなく、汚泥返送量を適正量とすることができる無機イオン含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】原水は、反応槽1にてアルカリ添加汚泥が添加され、攪拌された後、凝集槽2に送られ、ポリマー凝集剤が添加され、沈殿池3に導入され、沈降分離処理が行われる。沈降した汚泥の一部は引抜汚泥として系外に取り出される。沈降した汚泥の残部は、返送汚泥としてアルカリ添加槽6に送られ、アルカリが添加される。このアルカリ添加汚泥が反応槽1に送られ、該反応槽1内の原水に添加される。返送汚泥の流量と、引抜汚泥の流量との比を予め設定した一定の汚泥返送比とする。 (もっと読む)


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