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国際特許分類[C02F11/06]の内容

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【課題】沼や池等に沈積した汚泥や浮遊懸濁物を回収して水質浄化を行うとともに、回収した汚泥や懸濁物を炭化処理して再利用することのできる水質浄化リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】沼、池等2中の汚泥または懸濁物等をポンプで汲み上げる際に、吸引ポンプ1中で凝集剤及びオゾンを添加する工程、前記凝集剤及びオゾン添加された汚泥または懸濁物等の回収物を凝集槽に投入して、汚泥または懸濁物等とオゾン処理された水とを分離する工程、前記分離工程にて分離されたオゾン処理された水を、沼、池等の底にある汚泥に向けて噴出させる工程、前記凝集槽にて分離された回収物を脱水機に投入して脱水ケーキとする工程、前記脱水ケーキを乾燥させた後炭化炉に投入して、回収物の炭化処理を行う工程、及び前記炭化処理により得られた炭化物を、前記沼、池等に戻す工程、を含んでなり、前記炭化処理の際に発生する熱を脱水ケーキの乾燥に利用する。 (もっと読む)


【課題】オゾン供給量を変えず、しかもブロワーやコンプレッサー等の機器を別途用いることなく供給ガス総流量を増加させて、生物処理槽等に対してより均一にオゾンを供給する。
【解決手段】空気を原料としてオゾンを生成するオゾン発生装置4へは、プレ除湿機3で減湿され、その後さらに圧力スイング式吸着減湿装置2で減湿した後の原料空気が配管6によって供給される。オゾン発生装置4で生成されたオゾン含有ガスは、配管7から供給管8へと供給される。圧力スイング式吸着減湿装置2で吸着筒の吸着材の再生に使用された後の排気は、希釈配管11から供給管8へと送られ、供給管8内でオゾン含有ガスを希釈する。希釈後のオゾン含有ガスが生物処理槽1内に供給される。 (もっと読む)


本発明の廃棄物の処理方法は、以下の各段階を含む:流入する廃棄物(装入材料)を、酸による酸化的加水分解に掛ける段階;該酸による酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、アルカリによる酸化的加水分解に掛ける段階;該アルカリによる酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、酸試薬の添加により、化学的に状態調節する段階;およびあらゆる溶解しなかった残渣を分離する段階。既に知られており、また実用化されている他の方法および技術と比較して、この方法は、以下のような利点を持つことを特徴とする:該廃棄物の質量を減じる上での優れた有効性;優れた経済性;生態学、環境、保健及び衛生上の諸問題点を全く示さず;該方法を実施するプラントにおいて使役されている人々に対して全く安全であり;該処理の終了時点において存在する可能性のあるあらゆる排出残渣の、農業上の利用に係る改善を可能とする。 (もっと読む)


汚泥ケーキを好気的に空気乾燥する方法が提供される。この方法は、汚泥濾過ケーキを破砕および分散して汚泥粒子の層にする工程と、汚泥粒子が好気性発熱反応を経験するように、乾燥空気を、低速で動いているか、またはひっくり返っている汚泥粒子の層の中へと正圧で吹き込んで、水分を、汚泥粒子から急速に蒸発させて、外部熱および内部熱の両方の影響下での物質移動によって乾燥空気へと移動させる工程と、低速で動いているか、またはひっくり返っている汚泥粒子を物理的にまたは化学的に殺菌する工程と、排ガスを汚泥粒子の層から負圧によって吸い出し、洗浄し、さらに排出する工程と、乾燥した汚泥粒子を更に粉砕して再生利用の要求に達する工程とを含む。それに加えて、この方法を実行する装置も提供される。この方法は、乾燥時の熱伝導および物質移動効率が高く、かつ、乾燥のためのエネルギー消費が低い。このことにより乾燥速度が加速する。汚泥粒子は、乾燥している間、安定かつ安全に処理されることができる。さらに、乾燥された排ガスは環境に優しい排出基準を満たすことができ、生産された汚泥は汚泥の再生利用に関して良好である。
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下水汚泥の濃縮‐脱水および好気的空気乾燥を統合する方法は、以下の、(a)有機試剤によって調整する工程(3)、(b)有機試剤によって調整される残余汚泥を重力濃縮する工程(5)、(c)無機試剤によって調整する工程(7)、(d)機械的に脱水する工程(8)、(e)破砕および分散する工程(10)、および(f)好気的に空気乾燥する工程(11)、を含む。この方法は以下の利点を有する。(i)残余汚泥の沈降性能を向上させ、その結果、汚泥の濃縮効率を向上させて濃縮時間を減らし、かつ、濃縮プールの容積を減らす。(ii)脱水された汚泥の量を相応に減少し、その結果、その後の熱処理量が減る。(iii)乾燥のためのより少ないエネルギー消費量を有する。(iv)乾燥プロセスの間、汚泥粒子は遅い速度で動き、その結果、ちりを生じずに安定且つ安全に製造される。(v)水で洗浄した後の乾燥した排気は、環境に優しい排出基準に達することができる。(vi)生産される汚泥粒子は圧縮されておらず、再生利用に好ましい。
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【課題】小規模施設に供する、より効率的かつ簡略的な汚泥減容化装置及びその方法を提供する。
【解決手段】汚泥の流量を調整するための流量調整槽101と、流量調整槽101から排出される汚泥を生物処理するための曝気槽102と、その後、液体と固体成分に分け液体は放流する一方で固体成分を沈殿しておく沈殿槽103と、その固体成分を貯留するための汚泥貯留槽104と、汚泥貯留槽104に貯留された固体成分をオゾン処理して可溶化するオゾン処理槽105とからなる汚泥処理システムにおいて、オゾン処理槽105の内部でオゾンを循環させ、オゾンと汚泥の接触を増すことによって、より効率的に汚泥の可溶化を促進することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理水に含まれる熱を有効利用することで環境負荷を軽減しつつ信頼に足る動作が可能な汚泥消化システムを提供することを課題とする。
【解決手段】下水の浄化処理で生ずる汚泥を嫌気性菌等の微生物の作用で消化する汚泥消化システム1であって、汚泥を貯留して微生物に消化させる消化槽9と、下水から回収した排熱で消化槽9内の汚泥を加温し、汚泥を嫌気性菌等の微生物の活動に適する所定の温度に調整する温度調整手段20と、を備え、温度調整手段20は、消化槽9の内外を循環する汚泥が流通する熱交換部18,27を介して、消化槽9内の汚泥を加温し、消化槽9内の汚泥の温度を所定の温度に調整する。 (もっと読む)


【課題】繊維状の有機物を含む汚泥から発生する硫化水素の発散を防止しながら処理できる汚泥の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】下水又は家畜糞尿の処理場11で発生し、繊維状の有機物を含む汚泥から水分の一部を脱水して、該繊維状の有機物が凝集し含水率が40質量%以上75質量%以下の減水汚泥を製造する脱水工程と、前記減水汚泥に生石灰を加えて混合し、該減水汚泥中の水分と該生石灰との反応で消石灰を生成させると共に該消石灰の生成反応で発生する熱で該減水汚泥を加熱しながら、該減水汚泥中の水分の表面張力を解放させて前記繊維状の有機物を分散させ、この分散した有機物が縮んで丸くなった表面を前記消石灰の一部で被覆して粒状物を製造する粒状化工程とを有し、前記粒状化工程で製造された粒状物中の有機物が分解していく過程で発生する硫化水素を、該有機物を被覆している前記消石灰と反応させて硫化カルシウムに変化させる。 (もっと読む)


【課題】養鶏の自然換羽、トリ伝染性喉頭気管炎の発生、ワクモ・毛じらみの発生を抑え、さらには、自然死亡率を低下させる。
【解決手段】畜糞処理方法及び畜糞活用方法が、鶏糞を熱分解するステップと、熱分解するステップで分解した炭化物を還元雰囲気下で更に分解して、炭化物から、当該炭化物に含まれる無機物を分離するステップと、無機物に酸素を結合させて無機酸化物(セラミックス)を生成するステップと、生成した無機酸化物を使用するステップとを具えており、生成した無機酸化物を、養鶏の体内における抗ウイルス等を目的として家畜用飼料添加剤等として使用する。 (もっと読む)


【課題】公衆衛生及び有機性廃棄物の効率的かつ環境保護的処理及び処分のための改良型システムを提供する。
【解決手段】本発明は、公衆衛生廃棄物、石油廃棄物、及び他の有機性廃棄物を含む廃棄物の処理及び処分に関する。より詳細には、本発明は、乗客搬送車両のような可搬型及び遠隔廃棄物発生源から、及び下水及び汚水処理システムが実際的ではない遠隔施設からのこれらの種類の廃棄物を処理して処分するものである。処理システム(100)は、内燃機関のような高温排気流を発生する装置から放出された熱エネルギを利用する。本発明は、一般的に、廃棄材料をタンク(1)から均質化装置(9)を通して通過させる段階を伴っている。均質化装置(9)は、粒径を小さくして、廃棄物の流れを水蒸気、気体、及び不活性灰に変える高温排気流(22)に注入することができるように廃棄物の流れを十分に混合する。 (もっと読む)


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