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国際特許分類[C02F3/18]の内容

国際特許分類[C02F3/18]に分類される特許

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【課題】 従来の河川、湖沼、水道水の浄水場の水質浄化方法は、吸着力の強い炭を籠や網袋に入れて、石の重りを付けて、河川、湖沼の水底に沈めて汚染水の浄化を行なっていた。水道水の浄化は、粒炭を水槽に入れて浄化を行ない、家庭に給水している。
上記の方法は、炭が汚染水中の不純物により被膜を形成し、炭の細孔が目詰まりを起こし、更に洪水時に炭や籠を流されたり、土石によって埋まることが起こった。
【解決手段】 炭を河川や取り水水路の水底に設置せず、水車状の回転浄化機を造り、回転浄化機の区画浄化室内に、炭入り袋とスポンジの細切れを混入しておき、河水、取り水水路の水を止めておき、回転浄化機が水路を横切るように取り付け、回転浄化機の下部が汚染水中に沈むようにして取り付ける。水量に応じて設置数を定め一列状に並べて設置する。設置が終われば水止めした取り入口を開けて、汚染水を流せば流圧によって回転し、区画浄化室内の炭入り袋とスポンジが移動して擦れ合い、炭入り袋の外面を擦り、付着しようとする不純物を擦り落とし、目詰まりや被膜を形成させない。炭が長期間、使用可能になった。更に回転によって炭やスポンジ、マット付き金網蓋が汚染水を吸着して空間に回転上昇しつつ、吸着した汚染水を撒き散らし、バッキを行ない溶存酸素量を増加し、更に炭の細孔の中の好酸菌が、酸素量の増加によって活性化し、浄化が更に増大する、回転浄化機による汚染水の浄化方法。 (もっと読む)


閉環境においてガス状組成物を液体組成物中へ移行させるためのバイオリアクターシステム及び方法を開示する。更に、微生物の高密度培養及び活性汚泥の安定培養のためのバイオリアクターシステム及び方法も開示する。
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【課題】槽本体の全体にエアーレーションが拡散して汚水浄化作用の向上が図れる水処理装置を提供する。
【解決手段】汚水等の処理対象水が流入・排出されるとともに微生物が混在する処理槽の槽本体1と水平方向に回転自在に設けられる攪拌回転体8と回転駆動させる駆動手段とを有し、攪拌回転体は円環状で水平方向に対向する側面カバーリング10と給排口13を配備され、その上部が処理対象水の上に一部を現出させた状態で水中に没しながら一定方向に回転するものとされており、持ち回し部は処理対象水の上のエアーを取り込んで処理対象水の中の下回りの下端まで持ち回す間に該エアーを給排口を通じてエアーレーションとして順次処理対象水の中に放出することで好気処理ゾーンを形成する一方、下回りの下端から上回りに至る間には処理対象水を取り込んで水上に放出し攪拌することにより無酸素処理ゾーン・嫌気処理ゾーンを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水と空気を効率よく撹拌するとともに、空気を含んだ水を水槽内に行き渡らせるための十分な水流を作り出す曝気水車を提供する。
【解決手段】羽根2の中央部2aにはその先端部2bと本体部2cに、羽根2の軽量化及び回転抵抗力の軽減を目的とした複数の穴2g及び長穴2hを設け、中央部2aの本体部2cには水車1の本体回転部との取付け部2jを設け、羽根の中央部2aの先端部2bの接線を、先端部2bの回転軌跡の外周円(不図示)とほぼ90°の角度をなすようにし、両端部2dは全体が回転方向に向けて凹面に彎曲し、その先端部2eの接線を外周円に沿う形状とし、さらに、両端部2dは回転軸に平行な断面において、各々中央部から遠い側が回転方向に対して後退せしめられている形状とし、本体部2fの正面側の片側に4枚ずつの仕切り板2iを先端側よりも回転軸側が中央部から離れる方向に配設する。 (もっと読む)


【課題】耐久性があり安価に作成できる浮遊体を用い、継続した水質浄化が可能で、水質浄化能力も大きく、さらに有用水産資源の飼育を兼ねることができ、トータルコストを低減できる浮遊体を活用する水質浄化兼水産資源飼育システムを提供することを目的とする。
【解決手段】浮遊体を活用する水質浄化兼水産資源飼育システムにおいて、環状体の周囲に発泡浮力体を一体として浮遊体を形成し、前記浮遊体の中央開口部に籠状メッシュ材を浮遊体下部に垂下するように取り付け、その内部にシジミ貝を収容し、前記シジミ貝を収容した浮遊体を冨栄養化の進んだ汽水域、淡水域に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来からの設備を大幅に変更することなく、オキシデーションディッチ法によって効率よく全リンを除去することができるオキシデーションディッチの運転方法を提供する。
【解決手段】ディッチ11内の汚水と活性汚泥とからなる循環液を循環させる循環手段12と、ディッチ内の循環液に酸素を供給する散気手段13と、ディッチ内から処理液流出口14を経て流出する処理液の流出量を一定流量に調節する流出量制御手段17とを備え、循環手段によってディッチ内に循環流を形成した状態で、散気手段を間欠的に作動させてディッチ内に好気状態、無酸素状態及び嫌気状態を繰り返し形成するとともに、嫌気状態で活性汚泥から放出された循環液中の溶解性リン酸イオン態リンの濃度が上昇したときに流出量制御手段を閉止状態にして処理液流出口からの処理液の流出を一時停止させる。 (もっと読む)


【課題】膜分離式オキシデーションディッチを用い、しかも循環水路内に好気状態と嫌気状態とを生成し、この好気状態と嫌気状態との組合せにより、オキシデーションディッチ内にて硝化と脱窒とを行えるようにした膜分離式オキシデーションディッチにおける窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】長い循環水路を持つオキシデーションディッチにおいて、散気管からの散気によって膜洗浄を行う膜分離装置2を内側に浸漬配設した水流調整壁3にて形成した循環水路を好気ゾーン11と嫌気ゾーン12とに分け、循環水路の底部より汚泥混合液の一部を水流調整壁3内に取り込み、汚水を攪拌曝気しつつ好気ゾーン11の上流側上部に吐出するようにして循環させ、膜分離装置2の洗浄を行いつつ、汚水の硝化と脱窒とを同一のオキシデーションディッチ内にて行うようにする。 (もっと読む)


【課題】首振り用のモータを用いることなく未活用の自力発生エネルギーにより首振り運動が行われ、横幅の広い処理槽内でも一台の攪拌機により有効に対応し得る、水中攪拌装置の提供。
【解決手段】前部にプロペラ2を有する水中攪拌機1が後方に設けられた旋回軸3を支点として横方向へ旋回自在に支承され、該水中攪拌機1の下面に横設された座板4の下面より導下された舵軸5によって舵板6が回動自在に枢支され、前記旋回軸3と舵軸5とを結ぶ線上に基点14aを置く伸縮構造体14の始端部が舵板6の端部近くに連結され、水中攪拌機1の両側方から該水中攪拌機1の旋回に連動することなく対向状に定設されたストッパー13,13によって舵板6の回動角度が規制され、且つ、前記伸縮構造体14の作用によって舵板6の反転回動力が付勢されるよう構成した。 (もっと読む)


気体と液体とを混合するための設備と方法であって、前記設備が円蓋と、下部ハウジングと、ばっ気装置と、浮動装置とを含んでいる。この場合、相互に間挿されて回転する複数組のディスクが、可変速度の駆動装置により駆動される平行の軸上で作業し、ディスクに半径方向に取り付けた条材が液体を混合区域内へ掬い上げ、かつ空気と液体とを混合区域内へ送入し、その結果、せん断力が生じて、空気が酸素の乏しい液体内へ送入される。円蓋と下部ハウジングとで気密の空間が形成されており、しかも送風機によって気圧が高められることで気泡がはじけ、酸素の乏しい液体内への空気の最適混入が可能になる。下部ハウジングの取入れ口と排出口とが水線下に位置し、そのため、局所環境内への気泡、騒音、臭気の漏出が防止される。
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【解決課題】難脱水性の汚泥から、低含水率で臭気発生の少ない脱水ケーキを安定して形成することができる汚泥脱水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】混合汚泥形成槽10において難脱水性の汚泥に笹の葉及び/又は竹の葉の粉砕物を混合させて混合汚泥を形成し、得られた混合汚泥に凝集フロック形成槽20において高分子凝集剤を添加して凝集フロックを形成させ、得られた凝集フロックをスクリュープレス脱水機30で機械脱水する。 (もっと読む)


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