説明

国際特許分類[C03B19/08]の内容

国際特許分類[C03B19/08]に分類される特許

11 - 20 / 65


【課題】原料の組成、粒径ごとにそれぞれ対応して焼成条件や焼成手段を変えることなく、しかも収率の低下なしにシラスバルーンを容易に得ることができるシラスバルーンの製造方法を提供する。
【解決手段】高温含水量3.0質量%以上のシラス原鉱粉末を350〜500℃において、高温含水量1.46〜2.90質量%まで高温乾燥し、次いで内燃式媒体流動床炉を用いて980〜1090℃の温度範囲内で焼成することにより、8MPaで1分間の静水加圧後の静水圧浮揚率50%以上に相当する耐圧強度及び0.80以上の真球度を有する高強度、高真球度シラスバルーンを製造する。 (もっと読む)


【課題】使用する原料の種類に関係なく、8MPaで1分間の静水圧浮揚率45%以上、真球度0.80以上をもつ高強度、高真球度のガラス質中空球を与えることができるように改良された新規なガラス質微細中空球の製造方法を提供する。
【解決手段】火山ガラス原鉱を、内燃式媒体流動床炉を用いて焼成することにより、ガラス質微細中空球を製造する方法において、火山ガラス原鉱から重鉱物を除去し、分級して得られる平均粒径15〜150μmの画分を、高温乾燥処理して、低温含水量0.1〜0.4%、高温含水量1.0〜1.8%に調整したものを原料とし、最初900〜1050℃の温度において、低温含水量がほとんど無くなるまで第一段焼成を行い、次いで得られた熱処理物をさらに1050〜1150℃の範囲内で、かつ第一段焼成の温度よりも高い温度で第二段焼成を行う。 (もっと読む)


【課題】嵩比重が1.2〜1.8程度の排水処理に利用可能なマグネシウム系発泡ガラス材の提供。
【解決手段】粒径5μm〜100μmのガラス粉粒体と、マグネシウム成分を含む粉粒体と、粒径0.5mm〜5.0mmの磁器粉粒体と、発泡剤とを混合装置8により混合して得られた混合物9を、焼成炉11により600℃〜1000℃に加熱して溶融、発泡、焼成し、この焼成物12をジェット噴水装置11により急冷する。これにより得られる粒状発泡ガラス材15は、表面および空隙内壁面にマグネシウム成分を含む粉粒体が露出しており、被処理水へ添加すれば、被処理水に含まれるリンを吸着させて水処理することができる。 (もっと読む)


【課題】排水処理に利用可能なマグネシウム系発泡ガラス材の提供。
【解決手段】粒径5μm〜100μmのガラス粉粒体と、マグネシウム成分を含む粉粒体と、発泡剤とを混合装置6により混合して得られた混合物7を、焼成炉9により600℃〜1000℃に加熱して溶融、発泡、焼成し、この焼成物10をジェット噴水装置12により急冷する。これにより得られた粒状発泡ガラス材14は、表面および空隙内壁面にマグネシウム成分を含む粉粒体が露出しており、被処理水へ添加すれば、被処理水に含まれるリンを吸着させて水処理することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡ガラスの製造コストを低減することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、土砂ガラス材料(第3次土砂ガラス)20では、ガラス粒21とガラス粒21との間に、樹脂の粒22が混じっている。なお、土砂の粒は省略した。この土砂ガラス材料20を約600℃で仮焼成すると、樹脂の粒22が、(c)に示すように、炭素の粒26に代わった仮焼成体25を得る。この仮焼成体25を細かく破砕すると、炭素の粒26が、(d)に示すように、炭素の小さな粒31に代わった破砕粉30を得る。この破砕粉30を約800℃で本焼成すると、ガラス32と気泡33とからなる発泡ガラス34が得られる。
【効果】樹脂の粒が発泡剤の役割を果たす。別に発泡剤を加える必要が無く、ASRのみで発泡ガラスを製造することが可能となり、発泡剤を調達する必要がないため、発泡ガラスの製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡ガラスの製造コストを低減することができると共に六価クロム対策を講じることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)において、上面が開放されている蓋なし容器35に破砕粉30を充填する。破砕粉30は、ガラス粒21と、炭素の小さな粒31と、クロム系物質36とからなる。(b)に示すように、蓋なし容器35の上方から約800℃で加熱する。すると、上表面のガラス粒が溶融して、ガラス層37を形成する。この後は、ガラス層37の下方の空間内は、還元性雰囲気となり、酸化が進行しないため、六価クロムが発生する心配はない。そこで、(c)に示すように、蓋なし容器35の周囲から全体的に約800℃で本焼成する。冷却して得られた発泡ガラス40は、(d)に示すようにガラス41に、多数の気泡42を含む。 (もっと読む)


【課題】発泡ガラスの製造コストを低減することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ASRから、周知の選別法により鉄系金属の大部分、非鉄金属の大部分及び樹脂の大部分を除外する(ST11)。これで、第1次土砂ガラスが得られる。第1次土砂ガラスを、破砕する(ST12)。ST13で第1の篩にかける。ST14で第2次土砂ガラスを第2の篩にかける。第2の篩は目が第1の篩より小さい。これで、第3次土砂ガラスが得られる。この第3次土砂ガラスは0.1〜3質量%の再残留樹脂と、ガラス粒(残留土砂を含む。)とからなる。
【効果】再残留樹脂に含まれる炭酸カルシウムが発泡剤の役割を果たす。すなわち、別に発泡剤を加える必要が無く、ASRのみで発泡ガラスを製造することが可能となる。本発明によれば、発泡剤を調達する必要がないため、発泡ガラスの製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、発泡ガラス粒を用いて、軽量強靱な建材を得ることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、発泡ガラス粒を求める建材と同一外形の金属容器に入れて加圧成形し、これを加熱して発泡ガラス粒を相互に融着固定したことを特徴とする発泡ガラス粒建材により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】即応性に優れ、ハンチングが小さく、装置立ち上げ時間を短縮でき、定常運転時の炉内温度も安定化させることができ、不良品の割合も少なくできる自動炉内温度制御方法を提供せんとする。
【解決手段】燃料流量を調節する温度調節制御PID4と、空気流量を調節する空気調節制御PID3の少なくとも2つのPID制御部を設け、従来の燃料調節制御PIDを省略した。特に、温度調節制御PID4が炉内測定温度に基づき燃料増減量を算出して燃料調節弁を制御するとともに、空気調節制御PID3が燃料流量と空気流量に基づき空気の増減量を算出して空気調節弁を制御する。また、この温度調節制御PID4と空気調節制御PID3とは互いに独立した制御とし、ダブルクロスリミット制御を行わないこととした。 (もっと読む)


本発明は、相互接続された孔隙を有する多孔質ガラス構造の製造方法、結果として得られる多孔質構造、並びに骨の修復及び再生におけるマクロポーラス足場としてのその利用に関する。
(もっと読む)


11 - 20 / 65