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国際特許分類[C03B5/225]の内容

国際特許分類[C03B5/225]に分類される特許

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【課題】減圧脱泡槽内における減圧脱泡効果を最適化することが可能な減圧脱泡装置、および該減圧脱泡装置を用いて溶融ガラスを清澄する方法の提供。
【解決手段】真空吸引される減圧ハウジング11と、この減圧ハウジング内に設けられ、溶融ガラスの減圧脱泡を行う減圧脱泡槽12と、この減圧脱泡槽に連通して設けられ、減圧脱泡前の溶融ガラスを前記減圧脱泡槽に導入する導入手段と、前記減圧脱泡槽に連通して設けられ、減圧脱泡後の溶融ガラスを前記減圧脱泡槽から導出する導出手段と、を有する溶融ガラスの減圧脱泡装置であって、前記減圧脱泡槽の上流側を上昇させる、または前記減圧脱泡槽の下流側を下降させることにより、前記減圧脱泡槽のガラス流路を水平方向に対して傾斜させる機構20を有することを特徴とする溶融ガラスの減圧脱泡装置。 (もっと読む)


酸化物ガラスを形成する方法は、白金、モリブデン、パラジウム、ロジウム、およびその合金から選択される金属からなる容器中で少なくとも約0.35の−OH濃度を持つガラス溶融物を加熱する工程であって、容器とガラスとの間には界面が存在する工程、およびガラスと容器の界面に隣接するガラスの領域に水素透過膨れが形成されるような量に、容器の外面と接触する雰囲気中の水素の分圧を制御する工程を有してなる。
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実質的に泡を含有しない物品を効率よく製造するために、約0.5センチメートル〜約3センチメートルの直径を有するヘリウムの泡(6)を、指定された流量及び場所で供給することによって、ガラス融液から、ブリスタ(ガラス融液中の大きな泡)及びシード(ガラス融液中の小さな泡)を除去するための方法。
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【課題】白金および白金合金特有の揮散現象に基因するガラス欠点の問題のおそれがなく、減圧脱泡槽内での新たな気泡の発生が防止された、溶融ガラスの減圧脱泡装置。
【解決手段】真空吸引される減圧ハウジングと、この減圧ハウジング内に設けられ、溶融ガラスの減圧脱泡を行う減圧脱泡槽と、この減圧脱泡槽に連通して設けられ、減圧脱泡前の溶融ガラスを前記減圧脱泡槽に導入する導入手段と、前記減圧脱泡槽に連通して設けられ、減圧脱泡後の溶融ガラスを前記減圧脱泡槽から導出する導出手段と、を有する溶融ガラスの減圧脱泡装置であって、前記減圧脱泡槽の溶融ガラスと直接接触する部分のうち少なくともその一部を構成する白金または白金合金が、予め1250℃以上、1550℃以下の温度で加熱処理されており、且つ前記白金または白金合金の結晶粒子径が平均1.0mm以下であることを特徴とする溶融ガラスの減圧脱泡装置。 (もっと読む)


【課題】緻密質耐火物製レンガで管路を構成した減圧脱泡装置において、管路からの溶融ガラスの漏れを防ぎ、長寿命の装置を提供することを課題とする。
【解決手段】減圧脱泡槽、上昇管の少なくとも一部、および下降管の少なくとも一部は、溶融ガラスと直接接触する流路を構成する、緻密質耐火物製レンガを組み上げた内表面レンガ層と、この内表面レンガ層の背後に少なくとも1層設けられた、耐火物製レンガを組み上げたバックアップレンガ層と、少なくとも前記内表面レンガ層と前記バックアップレンガ層との間の隙間にラミング材が充填されたラミング材層とを有する減圧脱泡装置によって、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】伸縮および振動に対応することのできる、溶融ガラス用の金属製導管および減圧脱泡装置を提供する。
【解決手段】径方向高さが4mm以上の周方向に連続する凸部20を軸方向に少なくとも1個以上設けることにより、金属製導管10により溶融ガラス121の移送を行う際にも、全長を変えずに熱による伸縮を吸収できるとともに、金属製導管10の振動を抑えることができる。また、減圧脱泡装置30における上流側移送管130A、上昇管122U、減圧脱泡槽120、下降管122L、下流側移送管130B等に前述した金属製導管10を用いることにより、溶融ガラス121を移送した際に発生する熱による伸縮および振動に対応できる。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物スラグ又はガラスを還元する方法及び/又は無機溶融物を脱ガスする方法に関係する。該方法は、少なくとも部分的に誘導加熱される粒状(lumpy)コークスを含むベッド又はカラムに固体粒子及び/又は溶融物を供給することによって、及び前記ベッド又はカラムから流出する還元された及び/又は脱ガスされた溶融物を収集することによって、特徴づけられる。本発明は、金属酸化物スラグ又はガラスを還元する装置及び/又は無機溶融物を脱ガスする装置にも関係し、該装値は固体の又は溶融した物質の供給開口部(1)及び処理した溶融物のタップホール(12)を有する。本発明の装置は、粒状コークス(6)を受け容れる管型又は溝型のハウジング(3)及びこのハウジング(3)を取り囲み且つ少なくとも一つの誘導コイル(7、8、9)を含む加熱装置によって特徴づけられる。 (もっと読む)


均質、良質のガラスを低コストで生産することのできる溶融ガラス用導管、溶融ガラス脱泡方法および減圧脱泡装置を提供する。 溶融ガラス21水平方向に流せるとともに垂直管22を接続可能な溶融ガラス用導管20を、略水平方向に設ける。この溶融ガラス用導管20の断面の幅Wがその断面の高さHよりも大きく、かつ、その断面輪郭をが凸曲線にすることによりである。これにより、自由表面26が大きくなり、この溶融ガラス用導管20を減圧脱泡装置10として使用すれば、効率よく脱泡を行える。また、断面は、凸曲線が楕円であるので、十分な強度を保つことができる。さらに、断面を形成する金属の量を減少させて、コストダウンを図ることができる。
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【課題】簡単な構造で、炉底に堆積する異質ガラスを効率よく排出することができる異質ガラス排出部を具備するガラス溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明のガラス溶融炉の異質ガラス排出部は、炉底に堆積した異質ガラス7を、炉底床面1に垂直に穿設された排出口2から流下させて炉外に排出するようにしたものであって、排出口2の上方に炉底床面1から離間させて排出口2の口径よりも大きい寸法の整流板3を炉底床面1に対して略平行に設置した構造である。 (もっと読む)


幾つかの実施形態において、発明は、改良された清澄効果を備えた、プラチナ群金属材料から形成された、ガラス製造のための清澄チャンバを提供する。清澄チャンバは、断面を備えたチューブの形状を有しており、チューブの断面は、少なくとも1つのセグメントにおいて、作動位置において、断面を、本質的に同じ面積を有する本質的に断面の下側セグメントと上側セグメントとに分割する水平ライン(12)の長さ(10)が、断面の下側セグメントの垂直方向最大範囲(30)の2倍よりも大きくなるように成形されている。清澄チャンバの断面は、例えば、楕円、長円、スロット、頂点が丸くなった三角形、又は多角形の形状を有することができ、清澄チャンバの形状の剛性は、半径方向で周囲のひだ、角、波形、又は折目を形成することによって増大されることができる。
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