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国際特許分類[C03B5/225]の内容

国際特許分類[C03B5/225]に分類される特許

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【課題】ガラス原料を熔融し、熔融したガラスを清澄、均質化してから急冷するにおいて、高温に設定された清澄槽から低温に設定された作業槽へと流しても、ガラス中に泡を生じさせないフツリン酸塩光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス原料に含まれるFeまたはCuの量をFe2O3に換算したFeの含有量とCuOに換算したCuの含有量の合計を20ppm以上とし、得られるフツリン酸塩光学ガラスの透過率特性が、厚さ10mmに換算したときの内部透過率が少なくとも400〜500nmの波長域で98%以上となるように前記FeおよびCuの含有量を管理する。 (もっと読む)


【課題】 As、Sbを含まないにも関わらず、電気リボイルによる泡不良を抑制することが可能なLiO−Al−SiO系結晶化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 白金又は白金合金装置を含む溶融設備を使用するとともに、電気による加熱を用いてLiO−Al−SiO系結晶化ガラスを製造するLiO−Al−SiO系結晶化ガラスの製造方法において、得られる結晶化ガラス中のCl含有量が50ppm以上となるようにガラス原料にCl化合物を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラスに生じる気泡の形成を抑制するため、ガラス製造システムに用いられる白金含有金属部品から炭素を除去する。
【解決手段】炭素濃度が3ppmを超える第1の白金含有金属部材(内層58)を提供する。第1の熱処理工程において、前記炭素濃度を3ppm未満に低下させることができる温度と時間をもって、第1の白金含有金属部材(内層58)を加熱する。第1の白金含有金属部材(内層58)を、20体積パーセント以上の酸素を含む雰囲気中において、12時間以上1200℃以上の温度に加熱することが好ましい。第1の白金含有金属部材(内層58)と第2の白金含有金属部材(外層60)とを重複結合することにより、該金属部材間に第1の間質腔(62)を設けた組立体を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 清澄室周辺よりも下流側の供給流路の全領域に改良を加えるのではなく、真に必要とする部位に改良を加えて、無駄を生じることなく効率良く泡の発生による問題を回避する。
【解決手段】 溶解室2から成形体12に至る供給流路における清澄室3の周辺よりも下流側で、少なくとも、ポット6の流路面積絞り部7を、流路中心軸線を含む断面において、絞り角度が30度以下で屈曲し、または曲率半径が50mm以上で滑らかに湾曲する形状にして、溶融ガラスGの流れを調整する。 (もっと読む)


【課題】透明引上げガラスの製造方法で特に酸化アンチモンと酸化ヒ素の重金属清澄剤を用いないで、しかもガラス溶融物をできるだけ効率的に清澄し、気泡のない、または気泡の少ない高品質ガラスを製造すること。
【解決手段】本発明は、以下のステップ、(a)ガラスバッチ溶融物を保持しての原料の溶融;(b)製出されたこのガラスバッチ溶融物の清澄;(c)製出されたこのガラスバッチ溶融物の均質化;および(d)引上げ法によるガラス製品の製造、を含む透明引上げガラスまたは透明ガラスの製造方法に関し、清澄剤としてアルカリ硫酸塩、アルカリ土類硫酸塩、硫酸亜鉛、またはそれらの混合物から選択した硫酸塩清澄剤の所定量を使用し、前記ガラスバッチ溶融物の清澄では、酸化アンチモンのみまたは他の1種類以上の清澄剤を組み合わせて含有する清澄システムを使用する清澄法よりも0℃〜100℃、望ましくは30℃〜60℃ほど高い所定の清澄温度に調整している。本発明の方法によって製出したガラスは、実際的に含有物または気泡がない青色調の高度透明ガラスで、光学的均質性が高く、分光透過率が高い。 (もっと読む)


【課題】特に遷移金属であるNb成分を含有するガラスにおいて、着色の少ないガラスを得ることが可能な、光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス成形体の製造方法は、Nb成分を必須成分として含有するガラス原料を溶解し、溶解したガラス中で非酸化性ガスをバブリングする工程を有する。この製造方法は、ガラス原料Sを溶融する溶融槽11と、この溶融槽11に連通され且つ溶融ガラスGを清澄する清澄槽12と、この清澄槽12に連通され且つ溶融ガラスGを撹拌する撹拌槽13と、を用い、ガラス原料Sを溶融槽11で溶融する溶融工程、溶融したガラス原料Sを清澄槽12で清澄させる清澄工程、清澄した溶融ガラスGを撹拌槽13で撹拌する撹拌工程、撹拌した溶融ガラスGを流出させる流出工程、及び、流出したガラスを成形する成形工程を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイ装置、例えば、アクティブマトリクス液晶ディスプレイ(AMLCD)のための基板を製造するのに使用できる、無アルカリガラスの提供。
【解決手段】このガラスは、清澄剤として鉄およびスズを含有するものであり、ヒ素およびアンチモンを実質的に含まないことが好ましい。ある実施の形態において、そのガラスはバリウムも実質的に含まない。ダウンドロー法(例えば、フュージョン法)を用いて無アルカリガラスシートを製造する方法も開示されている。 (もっと読む)


ガラス物品を作製する装置が提供される。この装置は清澄前チャンバを含み、清澄前チャンバは、溶融ガラスを清澄前チャンバ内において攪拌するための第1攪拌機を備えている。この装置は、溶融ガラスから大多数の気泡を除去するよう構成された、清澄チャンバをさらに含む。この装置はさらに清澄後チャンバを含み、清澄後チャンバは、溶融ガラスを清澄後チャンバ内において攪拌するための第2攪拌機を備えている。さらにガラス物品を作製する方法が提供される。この方法は、溶融ガラスを清澄前チャンバ内で攪拌するステップと、清澄チャンバ内で溶融ガラスから大多数の気泡を除去するステップと、そして溶融ガラスを清澄後チャンバ内で攪拌するステップとを含む。
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【課題】 溶融ガラスの自由表面におけるかつその上方の雰囲気を制御する装置を提供する。
【解決手段】 自由表面114を有する溶融ガラス113を保持するチャンバ101は、ベローズ4、封止リング10およびカバー30、50を有する。ベローズ4はチャンバ101に結合され、かつ封止リング10はベローズ4に結合される。封止リング10は、雰囲気供給管14、電気リード、差圧センサ16、熱電対、酸素センサおよび/または予備ポート18を含む、チャンバ101の動作に関連する1つ以上の機器を有することができる。封止リング10は、内径を有する上部開口部をさらに有する。カバー30は、封止リング10に取外し可能に結合され、封止リング上部開口部内径の上に延在し、封止リング10はカバー30とチャンバ101との間に配置される。カバー30は様々な別個に取外し可能な部分を有することができる。 (もっと読む)


【課題】
導管を通過する溶融ガラスの横断熱流均質性について妥協することなく、高い熱損失率を達成する導管を提供する。
【解決手段】
溶融ガラスを適当な状態に調整するための楕円形の導管(13)が開示される。導管の壁(23)は、導管が高温になり、かつガラスで満たされていないときに、その表面のたるみを低減するため、例えば白金ロジウム合金などの貴金属からなる、壁の上部表面(25)を支持するための貴金属のタブ(29)を備えることができる。貴金属のタブ(29)は、耐熱性の支持構造物(27)に形成されるチャネル(31)に受け入れられる。耐熱性の支持構造物(27)は2つの層(33,35)の積層板であって差し支えなく、ここで、1つの層(33)は、もう1つの層(35)よりも小さい粒状構造を有し、前記2つの層は接着剤(37)で結合している。 (もっと読む)


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