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国際特許分類[C03B5/225]の内容

国際特許分類[C03B5/225]に分類される特許

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【課題】溶融ガラス中に泡が発生しても、その泡を製品中に混入させない溶融ガラスの清澄方法及び比較的安価な溶融ガラスの輸送装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶融ガラスの輸送方法及び輸送装置は、溶融ガラスGを成形用ポット6に送る白金製又は白金合金製のパイプ状流路5中に、パイプ状流路5の底面を覆う白金製又は白金合金製の被覆部材9を設け、溶融ガラスGを層流状態で送ることにより、パイプ状流路5の底面で発生する泡Buをパイプ状流路5中の成形用溶融ガラスの流れを回避して天面側、液面側または側面側へ導くものである。 (もっと読む)


単数または複数の耐熱金属製の槽を備えたシステムを通って流れるガラス溶融体中の気泡の形成を、気泡指数を創出しかつ気泡指数の臨界値を決定することによってコントロールする方法である。上記気泡指数の臨界値は、ガラス溶融体中の含水量、ガラス溶融体中の還元された多価の酸化物化合物の濃度、および耐熱金属製の槽の外表面に接触する雰囲気の水素の分圧を含む、気泡の形成の原因となる主要な変数をコントロールするのに用いられる。ガラス中に砒素およびアンチモンを実質的に含まない、気泡を実質的に含まないガラス物品を生成させるのに必要な水素の最小分圧も開示されている。
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【課題】通例の高清澄温度と適度の清澄剤濃度で、付加的な清澄装置を用いずに、バブルの少ないガラスセラミックグリーンガラスのガラス溶融体の製法を提供する。
【解決手段】清澄剤として酸化砒素及び酸化アンチモンを含まず、清澄剤として酸化錫を唯一の添加物として≦0.4重量%の濃度で含むリチウム・アルミニウム珪酸塩(LAS)ガラス系に基づくガラスバッチを作製する工程と、 式: t(min)(T,x)=2+[0.5・(1700−T(avg))]+[50・(0.40−x)] h但し、T(avg)≦1700℃及びx≦0.40%ここで、T(avg): 平均ガラス温度 x: 清澄剤濃度 t(min): 最小滞在時間による清澄すべきガラスの最小滞在時間(h)及び平均ガラス温度を満たす溶融バットを設計する工程と、バッチを溶融し、溶融体を温度<1700℃で、付加的な、特殊設計高温清澄ユニットを用いずに清澄する工程とを含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイ用ガラス基板に適した泡の少ない無アルカリガラス製造方法を提供する。
【解決手段】以下の組成を母組成とし、質量百分率表示で、該母組成の総量100%に対し、SnOを0.01〜2.0%含むように原料を調製し、該原料を1500〜1650℃で加熱溶解した後、該溶融ガラスが1300〜1500℃にある状態で、該溶融ガラスと該白金部材との界面に発生する酸素泡を、該SnOのSnOへの酸化反応により吸収させる無アルカリガラスの製造方法。 質量百分率表示による組成: SiO:58.4〜66.0%、Al:15.3〜22.0%、B :5.0〜12.0%、MgO:0〜6.5%、CaO:0〜7.0%、SrO :4〜12.5%、BaO:0〜2.0%、 (MgO+CaO+SrO+BaO):9.0〜18.0% (もっと読む)


供給材料が炉内で溶融されて、少なくとも一種類の清澄剤を含有するガラス溶融体を第1の温度Tにおいて形成する。ガラス溶融体は、Tよりも低い第2の温度Tまで冷却され、この冷却された溶融体に酸素を含むガスがバブリングにより通される。次にガラス溶融体は、Tに等しいかそれよりも高い第3の温度Tまで再加熱される。
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【課題】減圧脱泡装置の減圧脱泡槽を通電加熱する方法であって、減圧脱泡槽の部位による通電加熱の過不足が防止された方法、および該方法を用いた減圧脱泡方法、ならびに該方法に用いる減圧脱泡装置の提供。
【解決手段】減圧脱泡装置の減圧脱泡槽を通電加熱する方法であって、白金または白金合金製の中空管からなる減圧脱泡槽の両端部と、中間部と、に電極を設け、減圧脱泡槽に通電する経路を、一端に設けた電極と中間部に設けた電極とを結ぶ第1の通電経路と、他端に設けた電極と中間部に設けた電極とを結ぶ第2の通電経路と、に分割し、前記第1の通電経路における通電制御と、前記第2の通電経路における通電制御と、を独立に実施することを特徴とする減圧脱泡装置の減圧脱泡槽を通電加熱する方法。 (もっと読む)


【課題】 白金との接触に起因する泡の発生を抑制するとともに、うねりが小さいガラスを作製可能なガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス原料を溶融する溶融槽と、溶融されたガラス融液を攪拌する攪拌槽と、ガラス融液を成形する成形装置とを含み、攪拌槽と成形装置とが白金製の供給経路にて接続されたガラス製造装置において、前記供給経路が密閉構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白金との接触に起因する泡の発生を抑制するとともに、うねりが小さいガラスを作製可能なガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス原料を溶融する溶融工程1と、溶融したガラス融液を清澄する清澄工程2と、ガラス融液を成形装置に供給する供給工程3と、供給されたガラス融液を成形する成形工程4とを含み、前記工程中の少なくとも一部を白金容器内で行うガラスの製造方法において、前記の工程を流れるガラス流の一部を本流から分岐させて、前記白金容器と電気的に接続した雰囲気制御用白金容器7に導くとともに、雰囲気制御用白金容器内の雰囲気の酸素分圧をガラス融液の酸素分圧より低くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で長期間使用した際に熱応力および外力による応力がかかることによって生じる導管の破損のおそれが低減された白金または白金合金製の中空管の提供。
【解決手段】白金または白金合金製の中空管であって、前記中空管は、軸方向に沿って交互に形成された凸部および凹部を有し、該凸部および凹部は、前記中空円筒体の周方向に360度連続して形成されており、該凸部および凹部は、下記式を満たすように形成されていることを特徴とする白金または白金合金製の中空管。1/40≦(Y/X)×(X/L)1/2≦1/4X:隣接する凸部(または凹部)間の距離(mm)Y:凸部(または凹部)の高さ(mm)L:中空管の軸方向における凸部および凹部を有する部位の長さ(mm) (もっと読む)


【課題】減圧脱泡槽内における減圧脱泡の効果を最適化することができる溶融ガラスの減圧脱泡方法を提供。
【解決手段】内部が減圧状態に保持された減圧脱泡槽中に、溶融ガラスを流すことにより、該溶融ガラスを減圧脱泡する方法であって、前記減圧脱泡槽内の減圧度を大気圧の変化に応じて補正し、前記減圧度の補正によって生じる、前記減圧脱泡槽内における溶融ガラスの液面の変化を補正することを特徴とする溶融ガラスの減圧脱泡方法。 (もっと読む)


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