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国際特許分類[C03B5/225]の内容

国際特許分類[C03B5/225]に分類される特許

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【課題】炭酸塩を用いてSiO2の含有率が比較的高くかつアルカリ金属酸化物の含有率が低いガラス板を製造する際のSO2を含有する気泡の発生を抑制することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、SiO2の含有率が57〜65質量%でアルカリ金属酸化物の含有率が2質量%以下であるガラスが得られるように調製された、炭酸塩を含むガラス原料を溶解させて溶融ガラスを得る溶解工程と、溶融ガラスをさらに昇温させて清澄する清澄工程と、清澄された溶融ガラスを板状に成形する成形工程と、を含む。溶解工程では、溶融ガラスに酸化性ガスをバブリングする。 (もっと読む)


【課題】ガラス製造時の気泡の生成を防止し、製造されるガラス製品での気泡の残留を防止することができるガラス製造装置およびガラス製造方法の提供。
【解決手段】ガラスの製造装置であって、溶融ガラスと接する白金製もしくは白金合金製の部材を有し、該部材の溶融ガラスが接する面の裏面側に、アルミナ系セラミック粒子の全量に対しMnをMn23換算で0.1〜15質量%含有し、アルミナ系セラミック粒子から放出される酸素の量が上昇する変化点を溶融ガラス温度域に有するアルミナ系セラミック粒子を含む層が形成されていることを特徴とするガラス製造装置。 (もっと読む)


ガラス板を製造するための方法および装置であって、ガラス接触面での酸素泡の形成を抑制するために溶融ガラスとの酸化還元反応を経ることのできる酸化可能種を含む合金組成を有する、白金族の合金または合金クラッド容器または導管の使用を含む方法および装置が開示されている。
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【課題】SbやAsの使用量を低減でき且つ充分に脱泡できる、溶融ガラスに含まれる気泡の除去方法、及びガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】この気泡の除去方法は、第一イオン化エネルギーが520kJ・mol−1以下の元素及び/又は第一イオン化エネルギーと第二イオン化エネルギーとの和が2500kJ・mol−1以下の元素を有し且つイオン化によりガスを生成し得るガス放出体を用い、前記ガス放出体に対して熱エネルギーを与えて前記ガス放出体をイオン化させ、前記ガスを前記溶融ガラスに放出させるものである。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラスに添加した場合の泡の発生が少なく、発生した泡が抜けやすい還元フリットを開発し、泡がほとんどない還元化ガラスを得る。
【解決手段】SnOを2〜19mass%、ZnOを1〜21mass%含み、かつ(SnO含有率〔mass%〕)/(ZnO含有率〔mass%〕)が0.7〜1.6の還元フリットとする。このフリットを溶融生地ガラスに対し還元に必要なSnO総量の40〜60%を投入し、投入完了から8分以上経過した後に再びこの還元フリットを投入し、還元に必要な残りのSnOを添加することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高品質のフツリン酸ガラスを安定して供給するガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】未ガラス化原料を含むガラス原料を熔融容器内に導入して、熔融するフツリン酸ガラスの製造方法において、前記未ガラス化原料が少なくともフッ素、酸素、リンを含み、未ガラス化原料中のリン原子の量Pに対する酸素原子の量Oのモル比O/Pを3.5以上にして熔融し、清澄、均質化することを特徴とするフツリン酸ガラスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムを効率良く溶融ガラスに含有させることによりガラス中の泡欠陥を減じ、高い泡品位を有するガラス製品を得ることが可能なガラス溶融方法およびガラスの溶融装置を提供する。
【解決手段】ヘリウム含有ガスを溶融ガラスの上部雰囲気に供給する工程を含むガラス溶融方法であって、溶融ガラス液面から上部雰囲気の天井部までの高さが0.3m以下である低天井領域を設け、かつヘリウム含有ガスを当該低天井領域に供給することを特徴とするガラス溶融方法。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムを効率良く溶融ガラスに含有させることによりガラス中の泡欠陥を減じ、高い泡品位を有するガラス製品を得ることが可能なガラス溶融方法およびガラスの溶融装置を提供する。
【解決手段】ヘリウムを含有する混合ガスを溶融ガラスの上部雰囲気に供給する工程を含むガラス溶融方法であって、混合ガスの平均分子量が21以上であることを特徴とするガラス溶融方法。 (もっと読む)


【課題】ヒ素やアンチモンの使用量を最少にして、無アルカリガラスの清澄を行う方法。
【解決手段】歪点が640℃以上でAs23含有量が0.5質量%以下の無アルカリガラスを熔解時に清澄する方法であって、1.5質量%以下のSb23、5.0質量%以下のSO3、2.0質量%以下のFe23および5.0質量%以下のSnO2からなる群から選ばれる1種以上の有効量と、5.0質量%以下のClおよび5.0質量%以下のFからなる群から選ばれる1種以上の有効量とを含有せしめて熔解、清澄する。 (もっと読む)


【課題】フロート法による板ガラスの製造において、微小な膜厚斑の少ない板ガラスを得たい。
【解決手段】板厚0.1〜2mmのフロート板ガラスの製造方法において、トップロールによりガラスリボンの幅を調整する位置より上流である、成形炉またはガラス原料溶融炉において、溶融されたガラス素地の表層部を炉内より流し出すことを特徴とする、フロート板ガラスの製造方法。ガラス素地の表層部を取り除くことによって、表面異物の少なく、成分の均質性が高い板ガラスを得ることが可能となる。 (もっと読む)


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