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国際特許分類[C03C17/36]の内容

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【課題】本発明は、反射色調を調整することが可能な低放射膜を提供することを課題とする。
【解決手段】基材上に蒸着プロセスによって形成される低放射膜であり、該低放射膜は、誘電体層とAgを主成分とする金属層とが、交互に2n+1層(nは1以上の整数)積層されてなる積層構造を有しており、上記金属層はArと酸素とを含む混合ガスを用いて形成されるものであり、該混合ガスは酸素/(Ar+酸素)×100で表される酸素濃度が0.5〜13体積%であること。 (もっと読む)


表面に核が生成されたガラスセラミックおよびより詳しくは、光起電装置内の表板として表面に核が生成されたガラスセラミックを備えた光起電装置が記載されている。
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本発明は、「n個」の金属機能層(40、80、120)、特に銀系機能層または金属合金含有銀系機能層と「(n+1)個」の反射防止膜(20、60、100、140)とが交互になっており、ここで、nは3以上の整数であり、各反射防止膜が少なくとも1つの反射防止層(24、64、104、144)を含み、このため、機能層(40、80、120)はそれぞれ、2つの反射防止膜(20、60、100、140)間に位置する薄膜多層を備える基板(10)、特に透明ガラス基板であって、各機能層(80、120)の厚さeが、基板(10)の方向において前に位置する機能層の厚さより小さく、e=α ex−1(ここで、xは、基板(10)からの機能層の列数であり、x−1は、基板(10)の方向において前に位置する機能層の列数であり、αは、0.5≦α<1、好ましくは0.55≦α≦0.95、または0.6≦α≦0.95である数である。)であり、また、基板から1番目の金属機能層の厚さが、10≦e≦18nm、好ましくは11≦e≦15nmであることを特徴とする、基板に関する。
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【課題】 機械的性能を改善した反射防止コーティングを提供し、特にこのようなコーティングを備えるガラスを自動車フロントガラスとして利用できるようにする。
【解決手段】 本発明はその面の少なくとも1つに反射防止コーティングAを備える特にガラスからなる透明基板に関する。
本発明によると、反射防止コーティングは屈折率の異なる少なくとも2種の材料から構成され且つその厚みeにおいて連続的に変化する組成をもつ単一薄層から構成される。 (もっと読む)


本発明は、低放射層;及び前記低放射層上に形成された誘電体層を含み、放射率が0.01〜0.3で、可視光透過率が70%以上の低放射ガラス及びその製造方法に関するものである。本発明によると、放射性能に優れると同時に、高い可視光透過率を表す低放射ガラスを提供できる。また、本発明によると、上記のような低放射ガラスの製造工程を簡素化でき、初期投資費用を節減できる。 (もっと読む)


本発明の主題は、低E薄膜多層により少なくとも1つの面が被覆された基材を得る方法であって、下記工程:
少なくとも2層の誘電体薄膜の間に少なくとも1層の銀薄膜を含む薄膜多層を前記基材の前記少なくとも1つの面上に堆積させること、及び、
前記多層の放射率及び/又はシート抵抗が少なくとも5%低減されるように、500〜2000nmの少なくとも1つの波長で発光するレーザ線の少なくとも1つの源を用いて、少なくとも1つの被覆された面を熱処理すること、
を含み、
処理前の前記多層は前記レーザ線を少なくとも部分的に吸収する少なくとも1層の薄膜を含み、それにより、前記レーザ線の少なくとも1つの波長での前記多層の吸収率は、前記多層により被覆された厚さ4mmの透明ガラス基材の前記レーザ線の前記少なくとも1つの波長での吸収率が10%以上であるようなものである、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子のプラズモン現象を利用し、十分な色調かつ高い光輝感をもつ薄片状粉体及びその色調制御方法を提供する。
【解決手段】薄片状粉体1に金属微粒子2を付着させ、薄片状粉体を着色させる構造体であり、薄片状粉体1と、前記薄片状粉体主面上の一部に、粒子径1〜50nmの金属微粒子2が付着してなる層と、を有し、前記薄片状粉体主面上の20〜99%が露出しており、金属微粒子のプラズモンによる可視光の吸収と、金属微粒子2が付着していない薄片状粉体1の主面において、可視光を反射せしめる構造を有することを特徴とする着色構造体を用いる。 (もっと読む)


【課題】銀薄膜層の表面抵抗値の低下がなされた積層体物品を提供する。
【解決手段】積層体物品は、基材1と、基材上に形成された薄膜積層体とを有し、該薄膜積層体は、酸化亜鉛薄膜層11と、該薄膜の基材とは反対側に接する銀薄膜層12とからなる薄膜積層部を含み、前記酸化亜鉛薄膜11は、CuKα線を用いたX線回折法にて、酸化亜鉛の(002)結晶面による回折ピークを回折角度2θで33.9°以下に示し、前記銀薄膜層12は、CuKα線を用いたX線回折法にて、銀の(111)結晶面による回折ピークを回折角度2θで38.1°以下に示す。 (もっと読む)


コーティングは、太陽熱を閉じ込めて保持する高い太陽熱利得係数(SHGC)及び低い総括伝熱係数(U値)をもたらす。コーティング及びコーティングされた物品は、北部の気候における建築用の透明物での使用に特に有用である。コーティングは、第1の誘電体層と;第1の誘電体層の少なくとも一部分の上に形成されており、8nm未満の厚さを有する連続金属層と;該金属層の少なくとも一部分の上に形成されたプライマー層と;プライマー層の少なくとも一部分の上に形成された第2の誘電体層と;第2の誘電体層の少なくとも一部分の上に形成されたオーバーコートとを含む。コーティングは、基準のIGUの第3の表面において用いられるとき、0.6以上のSHGC及び0.35以下のU値をもたらす。
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【課題】
安価で安定的に、良好な電気伝導性を示す薄膜積層体のAg等の金属薄膜の膜厚を薄くする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
スパッタリング法を用いて基材上にFe、Cu、Ag、W、Au、Ptからなる群から選ばれる少なくとも1種を主成分とする金属薄膜を形成する方法において、スパッタリング装置内に設置された真空チャンバー内を減圧する工程、減圧後に該真空チャンバー内に雰囲気ガスとしてArを含むガスを導入する工程、該ガス導入後に、スパッタリングターゲットにイオン電流を流す工程を有し、前記イオン電流の電流値が、雰囲気ガスにNガスを含むことで低く調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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