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国際特許分類[C03C17/36]の内容

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【課題】耐久性が高く、安価に製造することができ、人体及び環境に対する安全性が高い透明な防汚性抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品を提供する。
【解決手段】防汚性抗菌防黴被膜10は、分子の一端にフッ化炭素基を有する第1の膜物質、及び分子の一端に配位結合基を有する第2の膜物質の混合被膜12を基材11の表面に混合形成する工程Aと、抗菌防黴性の金属原子又は金属イオンと配位結合基との間で形成される配位結合を介して、金属原子又は金属イオンを混合被膜12の表面に固定する工程Bとを有する方法により製造され、基材11の表面に化学結合した、フッ化炭素基を有する第1の膜物質、及び金属原子又は金属イオンと配位結合を形成する配位結合基を有する第2の膜物質が形成する混合被膜と、前記配位結合基との間に形成される配位結合を介して前記混合被膜の表面に固定された抗菌防黴性の金属原子又は金属イオンとを含む。 (もっと読む)


太陽光吸収及び低放射率特性を有する太陽光選択的吸収コーティング及び製造方法。コーティングは、金属、誘電体またはセラミック材料の支持体(1)と、支持体それ自体に適用されかつ低放射率特性を付与する少なくとも1つの中〜遠赤外線高反射性金属層(2)と、高反射性金属層に適用される、サブナノメートル厚さの交互になった誘電体層及び金属層の多層構造体(3)と、太陽光スペクトルの反射防止層として機能する少なくとも1つの誘電体層(4)とを備える。このコーティングは、パラボラトラフ型太陽炉用の吸収管、温水、加熱または家庭内冷却用の太陽電池パネルにおける選択的吸収コーティングとして、タワー型太陽熱発電所の捕捉システム及びスターリングディッシュシステムの捕捉システムにおける吸収管及び吸収シートの両方の形態において適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、フレーム構造(90)によって一緒に保持された少なくとも3枚の基板(10、20、30)を備える多重窓ガラスユニット(100)であって、少なくとも2つの中間ガス充填層(15、25)が各々、2枚の基板同士の間配置される、多重窓ガラスユニット(100)において、少なくとも1枚の基板(10、20、30)が、中間ガス充填層(15、25)と当接する少なくとも1つの表面(11、19、21、29)上において、前記中間ガス充填層(15、25)を挟んで赤外線及び太陽放射の両方又は一方の反射特性を有する断熱コーティング(14、26)と対向するように配置されたグレア防止コーティング(18、22)を備えることを特徴とする、多重窓ガラスユニット(100)。
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本発明は、基板(10)、特に透明グレージング基板を作製するための方法に関し、基板には、特に銀または銀ベースの金属合金を含有する機能層であるn個の金属の機能層(40、80、120、160)と、各々が少なくとも1つの反射防止層(24、64、104、144、184)を備える(n+1)個(nは、3を超える整数である)の反射防止コーティング(20、60、100、140、180)とが、各機能層(40、80、120、160)が、2つの反射防止コーティング(20、60、100、140、180)の間に配置されるように交互になったものを含む薄い層の積層体が設けられ、薄い層の上記積層体は、真空技術によって堆積されており、上記積層体は、少なくとも2つの機能層(40、80、120、160)の厚さが異なり、機能層(40、80、120、160)の厚さが、積層体内で、積層体の中心に対して対称性を有するようなものである。
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【課題】マグネシウム・ジルコニウム合金薄膜を用いた反射型調光薄膜材料及び反射型調光部材、を提供する。
【解決手段】マグネシウム・ジルコニウム合金薄膜を調光層として用いた多層薄膜から成る反射型調光薄膜材料であって、調光層としてのマグネシウム・ジルコニウム合金薄膜の表面に、触媒層が形成されている構造、あるいは、更に、上記触媒層の上に、保護層が形成されている構造を有し、室温の20℃付近で、水素化によって、無色透明状態になるクロミック特性を有し、室温の20℃付近で、脱水素化によって、鏡状態になるクロミック特性を有する、反射型調光薄膜材料、及び当該反射型調光薄膜材料を、調光部として、透明部材表面に形成した反射型調光部材。
【効果】透明時に無色で、優れた反射型調光特性を有するマグネシウム・ジルコニウム合金系薄膜の反射型調光材料及び反射型調光部材、を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内部応力が小さい酸化亜鉛薄膜を提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材上に蒸着プロセスを経て形成される酸化亜鉛薄膜であり、該薄膜はCuKα線を用いたX線回折法により酸化亜鉛の(002)面からの回折線が得られ、最大ピーク強度If(cps:酸化亜鉛)を膜厚(nm)と透明基材が示すハローの最大ピーク強度Is(cps:透明基材)とで除した数が0.15以下とすることとし、さらに該薄膜の波長550nmにおける屈折率が1.98以下とすること。 (もっと読む)


【課題】可視波長領域における透過率が低く、かつ3500〜4000nmの赤外波長領域における透過率が高い調理器用トッププレートを提供する。
【解決手段】調理器用トッププレート1は、ガラス基板10と、ガラス基板10の上に形成されたSi膜11及び窒化ケイ素膜12からなる積層膜2とを備えている。Si膜11の膜厚をt、窒化ケイ素膜12の膜厚をtとしたとき、Si膜の膜厚tと窒化ケイ素膜の膜厚tとの関係を表す図1において、(t、t)が表1で表される点A1〜A36を順次直線で結んで形成される範囲X内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーを効果的に反射または透過しうる低放射複層ガラスを提供する。
【解決手段】少なくとも第1ガラス板と第2ガラス板とを互いに対向させて配置した複層ガラスであって、第1ガラス板における第2ガラス板に対向する表面上に、第1酸化物膜、Ag膜、犠牲金属膜および第2酸化物膜が表面側からこの順で積層された低放射積層体が配置されており、Ag膜の厚みが6nm以上10nm以下であり、犠牲金属膜の厚みが0.5nm以上2.5nm以下であり、第1酸化物膜は酸化錫膜とAlドープZnO膜とが積層され、厚みが25nm以上30nm以下であり、第2酸化物膜は酸化錫膜とAlドープZnO膜とが積層され、厚みが40nm超50nm以下である低放射複層ガラスである。 (もっと読む)


【課題】酸素存在雰囲気下において熱処理した後であっても酸化せず低抵抗で、熱線反射性および電磁波シールド性がより高くなり、さらに耐擦傷性に優れる透明導電ガラス基板が得られる製造方法の提供。
【解決手段】ガラス基板上に、透明導電性金属酸化物からなる層(A)、金属および/または金属窒化物からなる厚さ0.25〜10nmの層(B)および金属酸化物からなる厚さ10nm以上の層(C)をこの順で形成してコーティング付きガラス基板を得るコーティング工程と、前記コーティング付きガラス基板を、550〜750℃の大気中で1〜30分間熱処理する熱処理工程とを具備する、透明導電ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と低い放射率を有する被覆済み物品を製造する方法を提供する。
【解決手段】a.透明な非金属性基体を選択する工程と;b.該基体上に、結晶質金属接触フィルム部分とサポートフィルム部分とを包含し、該サポートフィルム部分が基体と接触し、該サポートフィルム部分が結晶質金属接触フィルム部分以外の物質から成る誘電性非反射性ベースフィルムを付着させる工程と;c.ベースフィルムの結晶質金属接触フィルム部分上に金属反射性フィルムを付着させる工程と;d.金属反射性フィルム上にプライマーフィルムを付着させる工程と;e.プライマーフィルム上に誘電性非反射性フィルムを付着させる工程と
を含み、結晶質金属接触フィルム部分がスパッターリングで付着され、スパッターリング中、アルゴンに対して酸素を優勢にする。 (もっと読む)


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