説明

国際特許分類[C03C27/12]の内容

国際特許分類[C03C27/12]に分類される特許

11 - 20 / 772


【課題】
本発明は、合わせガラスや太陽電池モジュールなどの多層構造体の一層として使用されるフィルムであって、端部に泡を噛み込んだり、未充填部分が発生することを防止するフィルムと、そのフィルムを用いて得られる多層構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】
幅方向の厚さ分布が10%以下のフィルムであって、
幅方向の両端からフィルム全幅の5%内側部分について、それぞれ150℃で30分加熱した際に、フィルムに平行かつ幅方向に垂直である流れ方向の熱収縮率が大きい方の値を熱収縮率MD1、もう一方の値を熱収縮率MD2とし、
フィルムの幅方向の中央部分を150℃で30分加熱した際のフィルムに平行かつ幅方向に垂直である流れ方向の熱収縮率を熱収縮率MD3とした場合に、
熱収縮率MD1、熱収縮率MD2および熱収縮率MD3のいずれも3〜20%であるポリビニルアセタール系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】熱線遮蔽性を有し、可視光の調節機能を有し、低コスト且つ容易に製造することができるウインドウを提供すること。
【解決手段】透明基板10と、熱線遮蔽剤及びバインダ樹脂を含む樹脂組成物から形成される熱線遮蔽層16と、を有し、前記透明基板11は、フォトクロミック材料を含むことを特徴とする熱線遮蔽性調光ウインドウ10;及び、透明基板と、接着樹脂層と、熱線遮蔽剤及びバインダ樹脂を含む樹脂組成物から形成される熱線遮蔽層と、を有し、前記接着樹脂層がフォトクロミック材料を含むことを特徴とする熱線遮蔽性調光ウインドウ。 (もっと読む)


【課題】シート内部に気泡がなく、歩留まりが向上した厚膜のEVAシートの製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体を含む樹脂組成物を混練した後、カレンダーロール25で圧延する工程を含むエチレン−酢酸ビニル共重合体シートの製造方法であって、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体シートの厚さが0.7〜2.0mmであり、そして、前記カレンダーロール25に供給される前記樹脂組成物の温度を70〜90℃に調整することを特徴とするエチレン−酢酸ビニル共重合体シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】合わせガラス構成部材に対する接着力が適正な範囲に制御された合わせガラス用再生中間膜を得ることができる再資源化材料、並びに合わせガラス構成部材に対する接着力が高い合わせガラス用再生中間膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る再資源化材料は、金属の含有量が0〜500ppmである合わせガラス用中間膜であって、含水率が1〜10重量%である状態を経た合わせガラス用中間膜を再資源化することにより得られる。本発明に係る合わせガラス用再生中間膜2は、上記再資源化材料を溶融させて、該再資源化材料を成形することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルムにおけるシワ等の発生が抑制された合わせガラスを提供する。
【解決手段】合わせガラスは、第1のガラス基板と第2のガラス基板との間に樹脂フィルムが接着層を介して挟持されるとともに、外周部近傍に略環状の隠蔽部を有する。樹脂フィルムは、熱収縮率が最大となる方向の熱収縮率が1%を超え2%未満、かつ前記方向に直交する方向の熱収縮率が1%を超え2%未満である。また、樹脂フィルムのカット端は、合わせガラスを正面視したとき、隠蔽部の内周部に対し合わせガラスのカット端方向および該方向と反対方向のそれぞれ10mmの範囲内に配置される。但し、前記樹脂フィルムの熱収縮率は150℃で30分間保持したときのものである。 (もっと読む)


【課題】防火性能上、最も優れたガラスである耐熱結晶化ガラスの利用範囲を広げるため、耐熱結晶化ガラスの外観を改善するとともに、十分な安全性を備えた防火安全ガラスを提供する。
【解決手段】結晶化ガラスから構成される耐熱板ガラスを少なくとも一枚含む複数のガラス板10を、樹脂フィルム11を介して、接着剤(接着層12)で貼り合せた合わせガラス100であって、樹脂フィルム11及び接着剤の少なくとも何れか一方に、ガラス板10の色調を調整する調整剤を含ませてある。 (もっと読む)


【課題】常温での形状追従性および水蒸気バリア性に優れるシーリング組成物、それによって、各種産業製品、とりわけ、複層ガラスおよび太陽電池パネルの端部を、簡易かつ効率的に封止した複層ガラスおよび太陽電池パネルを提供する。
【解決手段】ゴム成分と、炭素数2〜3のアルケンを重合させることにより得られるポリオレフィンとを含有するシーリング組成物であり、シーリング組成物から形成されたシート1を25℃でガラス板32に貼着した後、ガラス板32に対して90度で速度300mm/分で剥離したときの90度剥離接着力が、0.1N/10mm以上であり、シート1を150℃でガラス板32に貼着した後、ガラス板32に対して90度で速度300mm/分で剥離したときの90度剥離接着力が、2N/10mm以上であるシーリング組成物。 (もっと読む)


【課題】長期間保管しても、優れたサーモクロミック性を維持することが可能な表面保護層を有する二酸化バナジウム粒子の製造方法、該製造方法によって得られる表面保護層を有する二酸化バナジウム粒子、並びに、該表面保護層を有する二酸化バナジウム粒子を用いたサーモクロミック性フィルム、合わせガラス用中間膜、合わせガラス及び貼り付け用フィルムを提供する。
【解決手段】表面保護層を有する二酸化バナジウム粒子を製造する方法であって、周期律表第4、13及び14族の元素から選択される少なくとも1種の特定元素とフッ素とを含有する錯体イオンを含有する表面処理液と二酸化バナジウム粒子とを混合することにより、前記二酸化バナジウム粒子に表面保護層を形成する工程を有する表面保護層を有する二酸化バナジウム粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶化合物の析出が抑制され、ヘイズが改善され、反射幅が広いフィルムを形成することができるコレステリック液晶性混合物及びこれを用いたフィルムの提供。
【解決手段】下記式(Ia)で表される化合物、下記式(Ib)で表される化合物、フッ素系水平配向剤および重合開始剤を含有するコレステリック液晶性混合物。
一般式(Ia)
1−Y1−A1−Y3−M1−Y4−A2−Y2−Z2
一般式(Ib)
3−Y5−A3−Y7−M2−P
(Z1、Z2およびZ3は重合性基を表し、A1〜A3は原子連結鎖長1〜30のスペーサー(但し、該スペーサーはアルキレン基、または、複数のアルキレン基が−O−、−CO−を介して結合した連結基を表す)を表し、M1、M2は(−T1−Y8n−T2−を表し、nは自然数を表し、nが2以上の場合は複数の(−T1−Y8)は互いに同一であっても異なっていてもよく、T1、T2は飽和もしくは不飽和の炭化水素環、または、飽和もしくは不飽和の複素環(但し、該炭化水素環および該複素環は、置換基を有していてもよい)を表し、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y7およびY8はそれぞれ独立に単結合、−O−、−CO−、−O−CO−、−CO−O−または−O−CO−O−を表し、Pは水素原子または炭素数1〜15のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】合わせガラスを構成するのに用いられた場合に、得られた合わせガラスの遮音性を高めることができる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜2Aは、第1の層2のみの1層の構造を有する。第1の層2は、熱可塑性樹脂と、下記式(1)で表される第1の可塑剤とを含む。本発明では、第1の層2がジエステル化合物である第2の可塑剤をさらに含む。
【化1】
(もっと読む)


11 - 20 / 772