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国際特許分類[C04B14/06]の内容

国際特許分類[C04B14/06]に分類される特許

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【課題】 チタン精製過程で生じる中和滓等のチタン成分の多い廃棄物を原料として得られるTiOを1質量%含むポルトランドセメントクリンカーの流動性が低いという問題点を解決する。
【解決手段】 ポルトランドセメントクリンカーの鉄率(IM)を1.0〜1.3、好ましくは1.1〜1.2とし、ケイ酸率(SM)を1.8〜2.3、好ましくは2.2〜2.3の範囲とする。この範囲にすることでTiOが1質量%含まれていても、全く含まない場合と同等以上のセメントペーストフロー値が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐腐食性(特に耐酸性)を有するモルタル硬化体を形成可能で、且つ優れた強度発現性及び優れた接着性を有するモルタル組成物、及びそのようなモルタル組成物を調製することが可能な高耐酸水硬性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミナセメント、アルミナセメントクリンカー、高炉スラグ、シリカフューム、細骨材及び炭酸リチウムを含む高耐酸水硬性組成物であって、高炉スラグの20〜90質量%が、6000〜10000cm/gのブレーン比表面積を有するものであり、アルミナセメント100質量部に対し、シリカフュームを1〜12質量部含む高耐酸水硬性組成物、並びに当該耐酸水硬性組成物と水とを含むモルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性を有するとともに、コンクリート構造体と一体化したときに適度な圧縮強度を有し、優れた接着性及び接着耐久性を兼ね備えたモルタル硬化体を形成することが可能なコンクリート構造体の補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体の一部を除去した箇所に、セメント組成物と水とを配合し混練して調製したモルタル組成物を施工するモルタル施工工程と、モルタル組成物を硬化させて、上記箇所にモルタル硬化体を形成する硬化体形成工程と、を有するコンクリート構造体の補修方法であって、上記セメント組成物は、ポルトランドセメント、石灰石粉末、無機系膨張材、細骨材、軽量骨材及び再乳化形樹脂粉末を含み、上記軽量骨材は、主成分としてガラスを含む原料を焼成して得られたものであり、上記再乳化形樹脂粉末は、主成分としてスチレン/アクリル共重合系樹脂を含有し、且つガラス転移温度(Tg)が−10〜22℃である。 (もっと読む)


【課題】調製するAEコンクリートの流動性や空気連行量、また得られる硬化体の圧縮強度や中性化抑制に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の収縮率を50マイクロ以下に抑えて該硬化体を実質的に無収縮のものにすることができる無収縮AEコンクリートの調製方法を提供する
【解決手段】セメント、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、膨張材、セメント分散剤、空気量調節剤及び水を用いてAEコンクリートを調製するに際し、セメントとして早強ポルトランドセメントを特定割合で用い、また細骨材の少なくとも一部として特定の高炉スラグ細骨材を特定割合で用い、同時に乾燥収縮低減剤及び膨張材を特定割合で用い、且つ単位量率が特定範囲となるようにした。 (もっと読む)


【課題】寒冷地や冬期において、凍結防止剤を散布しても、コンクリート表面近辺に存在する粗骨材の上面のモルタルが剥離する等のスケーリングがほとんど生じない、スケーリング低減コンクリート製品及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】スケーリング低減コンクリート製品は、コンクリート配合物を振動締固めにより成形して得られる、セメント、骨材及びポリプロピレン繊維を含むコンクリート製品であって、前記コンクリート配合物中の空気量は2.0〜8.0%、粗骨材の最大粒径は20mm以下、該ポリプロピレン繊維は、繊維径が10〜200μmで、0.01〜0.20容量%含まれているものである。 (もっと読む)


【課題】ポルトランドセメントを水硬性成分の主成分とするセルフレベリング材において、十分に高い作業性及び硬化特性を有し、特に、低温下でも良好な硬化表面仕上りが得られる組成物を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント40〜60質量%、アルミナセメント15〜40質量%及び石膏10〜30質量%からなる水硬性成分と、無機粉体と、細骨材と、流動化剤と、凝結調整剤とを含有するセルフレベリング材であって、石膏はα半水石膏を含み、α半水石膏の前記水硬性成分における含有率が2〜20質量%であるセルフレベリング材。 (もっと読む)


【課題】 施工性に優れ、良好な水平レベル精度を有するモルタル硬化体を形成することが可能な高流動モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】 ポルトランドセメント、無機粉体、無機系膨張材、細骨材、増粘剤、凝結促進剤及び水酸化カルシウムを含み、増粘剤は、20℃における2質量%水溶液の粘度が10〜2000mPa・sであり、凝結促進剤は、硫酸アルミニウム及びギ酸カルシウムである、高流動モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】
産業廃棄物、一般廃棄物や建設発生土等を原料としたものであっても、流動性に優れ、適正の凝結時間と可使時間が得られ、かつ長期強度発現性が良好なモルタルやコンクリートを製造することができる水硬性組成物で、高CAながらCA量が9質量%程度の普通ポルトランドセメントを使用した場合と同程度のハンドリング性を実現することを課題としたものである。
【解決手段】
セメントクリンカー粉砕物と石膏を含有するセメント組成物であって、
前記セメントクリンカーの3CaO・Al(CA)量が10〜17質量%、3CaO・SiO(CS)量が45〜65質量%であり、かつ、CuOの含有量が0.1〜1.2質量%であることを特徴とするセメント組成物、を提供する。 (もっと読む)


【課題】水と混合して得られるプレミックスセメント硬化物の表面に浮揚する黒色系粒子による硬化体表面の美観を、気泡跡による美観不良を発生することなく改善することである。
【解決手段】
平均粒径1〜15μmの多孔質シリカ微粉末と、この多孔質シリカ微粉末に吸着された下記一般式〔1〕で表されるポリオキシアルキレン誘導体を有する。多孔質シリカ微粉末とポリオキシアルキレン誘導体の比が重量比で99:1〜30:70である。
O−(PO)−(EO)−H 〔1〕
(Rは炭素数14〜22のアルキル基およびアルケニル基からなる群より選ばれた一種または二種以上の官能基であり、POはオキシプロピレン基であり、EOはオキシエチレン基であり、a=1〜50、b=0〜10、かつaとbのモル比は、a:b=80〜100:20〜0である。) (もっと読む)


【課題】 実用上十分に適用できる程度の条件であっても、250N/mmを超える圧縮強度を有するセメント硬化体を製造することが可能なセメント材料を提供すること。
【解決手段】 セメント及びシリカフュームを含むセメント成分と、97質量%を超えるSiOを含み且つ30μmを超える平均粒径を有する粉末からなる高純度シリカ鉱物と、水とを含有し、1mあたりに含まれる水の質量(kg)をW、1mあたりに含まれる高純度シリカ鉱物の質量(kg)をSi、1mあたりに含まれるセメント成分の質量(kg)をCとしたとき、下記式(1)及び(2)を満たす、セメント材料。
W/C≦0.21 (1)
0.04≦Si/(C+Si)≦0.33 (2) (もっと読む)


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