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国際特許分類[C04B14/06]の内容

国際特許分類[C04B14/06]に分類される特許

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【課題】 実用上十分に適用できる程度の条件であっても、250N/mmを超える圧縮強度を有するセメント硬化体を製造することが可能なセメント材料を提供すること。
【解決手段】 セメント及びシリカフュームを含むセメント成分と、97質量%を超えるSiOを含み且つ30μmを超える平均粒径を有する粉末からなる高純度シリカ鉱物と、水とを含有し、1mあたりに含まれる水の質量(kg)をW、1mあたりに含まれる高純度シリカ鉱物の質量(kg)をSi、1mあたりに含まれるセメント成分の質量(kg)をCとしたとき、下記式(1)及び(2)を満たす、セメント材料。
W/C≦0.21 (1)
0.04≦Si/(C+Si)≦0.33 (2) (もっと読む)


【課題】ポルトランドセメントを水硬性成分の主成分とした場合でも、十分に高い作業性及び硬化特性を有し、特に、低温下でも優れた寸法安定性が得られるセルフレベリング材を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポルトランドセメント40〜60質量%、アルミナセメント15〜40質量%及び石膏10〜30質量%からなる水硬性成分と、無機粉体と、細骨材と、流動化剤と、凝結調整剤とを含有するセルフレベリング材であって、細骨材は、該細骨材100質量%中に600μm以上の粒子径を有する粗粒分を5質量%未満含み、かつ、吸水率が1.6%以下であり、アルミナセメントは、該アルミナセメント100質量%中に4000〜6000cm/gのブレーン比表面積を有するアルミナセメントを50質量%以上含む、セルフレベリング材である。 (もっと読む)


【課題】練りあがり時間の短縮、初期分散性向上、低粘性化、硬化物性向上を同時に高いレベルで満足できる、粗骨材を含有し単位水硬性粉体量が多い水硬性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル酸と特定のポリアルキレングリコールアクリレート系単量体とを構成単量体とし、全構成単量体中のアクリル酸の割合が50モル%以上である共重合体(I)〔以下、共重合体(I)という〕、水及び水硬性粉体を混練しモルタルを調製する工程〔ただし、ポリカルボン酸系(共)重合体及びリン酸基(塩)を有する(共)重合体から選ばれる、共重合体(I)以外の(共)重合体(II)[以下、(共)重合体(II)という]を用いる場合、共重合体(I)と(共)重合体(II)の合計中、共重合体(I)の割合は、有効分換算で50〜99重量%である。〕と、前記モルタルと粗骨材とを混練する工程と、により、水、水硬性粉体、及び粗骨材を含有し、水/水硬性粉体重量比が0.07〜0.25で、前記水硬性粉体の単位水硬性粉体量が800kg/m3以上であり、前記粗骨材の含有量が300〜1100kg/m3である水硬性組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物について、事後的に施工可能かつはつり工事不要の塩害予防工法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物のコンクリート躯体表面にセメント、細骨材および塩化物イオン吸着剤を含有する組成物を硬化させてなる塩化物イオン除去層を形成し、当該塩化物イオン除去層に重ねてセメント、細骨材及び塩化物イオン吸着剤を含有する組成物を硬化させてなる塩化物イオン遮蔽層を形成し、さらに当該塩化物イオン遮蔽層に重ねて撥水・透湿性の塗膜よりなる表面保護層を形成することにより、既設の鉄筋コンクリート構造物の鉄筋コンクリート躯体表面より内部へ浸透していた外来塩化物イオンの濃度を低減し、かつ当該施工以降の外来塩化物イオンの浸透を遮断することにより、塩害発生を効果的に抑止する。 (もっと読む)


【課題】低温下においても通常の養生のみで、早期に高いじん性及び高い圧縮強度を発現する高じん性・高強度モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】セメントと、超微粉スラグと、減水剤と、消泡剤と、細骨材とを含み、超微粉スラグのブレーン比表面積は10000〜20000cm/gである、高じん性・高強度モルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】 常温養生のみで、高い圧縮強度を発現できる高強度ペースト組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、無機質微粉末と、シリカゲルとを含む高強度ペースト組成物であって、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が25.0質量%未満であり、無機質微粉末は、石灰石粉、珪石粉、砕石粉及びスラグ粉からなる群より選ばれる少なくとも1種の微粉末を含有し、シリカゲルは、相対湿度80%における平衡含水率が20〜80%、かつ、窒素ガス吸着法で求めた全細孔容積が0.2〜1.5mL/gである高強度ペースト組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】常温養生のみで早期に高い圧縮強度を発現できる高強度モルタル組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、細骨材と、無機質微粉末と、シリカゲルとを含み、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が25.0質量%未満であり、細骨材と無機質微粉末の混合物は、粒径0.15mm以下の粒群を40〜80質量%、かつ、粒径0.075mm以下の粒群を30〜80質量%含有し、無機質微粉末が、石灰石粉、珪石粉及び砕石粉からなる群より選ばれる1種以上の微粉末であり、シリカゲルは、相対湿度80%における平衡含水率が20〜80%、かつ、窒素ガス吸着法で求めた全細孔容積が0.2〜1.5mL/gである高強度モルタル組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】速硬性に優れるとともに、軽量で、靱性が大きく、かつ遮水性が大きい硬化体を製造することができる水硬性組成物を提供する。
【解決手段】水硬性材料と、凝結調整剤と、アクリル系ポリマーまたはアクリル・スチレン系ポリマーと、減水剤と、有機繊維と、水とを含む水硬性組成物であって、前記水硬性材料が、カルシウムサルホアルミネート(3CaO・3Al・CaSO)および無水石膏を含むものである水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透水係数が0.8cm/sec以上である高強度ポーラスコンクリートを提供する。
【解決手段】 粗骨材、細骨材、水、および、下記の結合材を、少なくとも含む高強度ポーラスコンクリート組成物であって、水結合材比が10〜20%、モルタル粗骨材空隙比が0.35〜0.95、および、ペースト細骨材空隙比が1.0以上である、高強度ポーラスコンクリート組成物。
結合材:BET比表面積が15〜25m/gのポゾラン質微粉末、ブレーン比表面積が4000〜12000cm/gの高炉スラグ粉末、ブレーン比表面積が3000〜12000cm/gの無水石膏、および、セメントからなる混合物 (もっと読む)


【課題】低アルカリセメント組成物を竹節壁間に充填することにより建築部材に十分耐える強度を有し、さらに部材間接合部同士の接合部をホゾ穴を開けカ−ルプラグと木ネジを使用することにより建築材料に使用でき、解体も容易で粉砕すれば肥料や骨材として再利用できる循環型建築材料を提供する。
【解決手段】低アルカリセメント組成物とは軽焼マグネシアとシリカヒューム、山砂を主成分とし、反応材に燐酸塩を加え水と混練した組成物を竹節壁空間に充填することにより、曲げ強度や圧縮強度を著しく未充填竹材と比べて高い数値を示すことができ強度を要する建築材料として使用できる。また低アルカリセメント組成物充填竹複合部材同士の接合にホゾ穴を開けてカ−ルプラグと木ネジを使用することが可能になり固定が簡単で解体する上でも簡単に取り外せるため再利用や分別が容易になり循環型の建築材料とした竹複合部材である。 (もっと読む)


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