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国際特許分類[C04B16/06]の内容

国際特許分類[C04B16/06]に分類される特許

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【課題】高流動モルタルは、2種類以上のモルタルを、間を置かずに打ち継ぐと、先に打設した生材に後から打設した生材が食い込み、所定の深さ方向の厚み精度が保持できなかった。厚み精度を保持するためには、先の生材の硬化を待って、後の生材を打設する必要があるが、時間がかかって、製造効率が落ち、両生材の接着性能が悪く、完成品の強度不足の原因となっていた。さらに、先の生材が、繊維補強のない薄層もので、後の生材が繊維補強モルタルの場合、後の生材中の繊維が分離して、先の生材を貫通して、型枠の底面に到達して、表面に露出し、美観を損ね、表面粗度をおおきくする問題も生じていた。
【解決手段】流し込み成形型枠にフロー値が18〜32cmの高流動モルタルを打設したあと,その上面に目開き寸法が、1.5mm〜7.5mm、開口率が、50%〜75%の網シートを敷設したうえ,別の前記フロー値の高流動モルタルを,前記網シートを埋設するように前記モルタルの上面に打ち継いで打設し、硬化後、脱型することを特徴とするモルタル製品の製造方法、を提供する。
【代表図】図3 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、フレッシュモルタルへの加水量を低減し、フレッシュモルタル時の偽凝結を抑止し、断熱性に優れた軽量モルタルを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、セメント100質量部と、単位容積質量0.1kg/L以下の樹脂発泡体1〜20質量部と、単位容積質量0.6kg/L以下の無機質軽量骨材10〜100質量部とを含有する軽量モルタルであって、前記無機質軽量骨材の全量中の60〜100質量%が、吸水率10質量%以下の無機質軽量骨材であることを特徴とする軽量モルタルである。 (もっと読む)


【課題】材料の分散性を向上させ特性の安定性を確保できるセメント系固化材を提供すること。
【解決手段】カルシウムアルミネートを含有する粉状物と、その粉状物と分離して保管される液状物とを備え、液状物はポリマー混和材および水を含有している。液状物中にポリマー混和材が分散されるので、ポリマー混和材の分散性を向上できる。また、液状物にポリマー混和材および水が含有されることでポリマー混和材および水の配合比が決まるので、所定量の粉状物と液状物とを混練することで所定の水セメント比および所定のポリマーセメント比にすることができる。さらに、液状物または粉状物は骨材を含有しているので、液状物と粉状物とを混合することで、硬化後のセメント系固化材の機械的強度や可とう性、耐クラック性、接着性等の特性の安定性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】長距離圧送性に優れると共にブリーディングや材料分離を生じることなく、さらにはリサイクルの観点からも優れた充填用モルタルの骨材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】充填用モルタルの骨材は繊維質材と、クリンカアッシュと、ベントナイトと、及び水と、を混合してなる。繊維質材としては、セルロース(不溶性食物繊維)を含む紙、特に廃棄物として回収した古紙を用いている。充填用モルタルの骨材の製造方法は、粒度を調整したクリンカアッシュに繊維質材を投入して練り合わせ、これにベントナイト、及び水を添加して再度練り合わせて製造する。ベントナイト、及び水の添加においては、先にベントナイトを投入し、その後全体を練り合わせしつつ、水がベントナイト全体へ均等に添加されるように、水を均一散布する。また、練り合わせたベントナイトは、十分に膨潤させる。 (もっと読む)


【課題】外壁、屋根、軒天井等の構造体に使用したときに、熱収縮率が小さく加熱時に生じるクラック及び反りを十分に低減し、優れた耐火性能を有するセメント系無機質板を提供すること。
【解決手段】本発明のセメント系無機質板は、セメント質材料を20〜50質量%、珪酸質材料を20〜60質量%、メジアン径が0.1〜40μmである石灰質材料を7〜40質量%、補強繊維材料を2〜10質量%及び熱収縮を抑制する添加材を1〜13質量%含む。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物に生じたひび割れを有効に補修して、該コンクリート構造物が動的な繰り返し疲労を受けた場合であっても、補修部の追従性が良好で、動的な伸縮抵抗性に優れる、コンクリート構造物の補修方法を提供することである。
【解決手段】
ガラス転移温度が−25℃以下のポリマーを含有し、ポリマー固形分/無機系粉体質量比が30%以上50%未満であり、JSCE−K532によるひび割れ追従性の伸びが20℃で0.4mm以上であるポリマーセメントモルタルを、塗布量3200g/m以上で、コンクリート構造体のひび割れ箇所に塗布するとともに、該塗布するポリマーセメントモルタル内部にメッシュシートを介在させることで、コンクリート構造物を補修するものである。 (もっと読む)


【課題】セメントへの分散性が良好であり、補強繊維添加後のセメントの流動性が良好な全芳香族ポリアミド短繊維からなるセメント補強材を提供すること。
【解決手段】繊維表面に特定量の無機微粒子が付着し、アスペクト比が特定範囲にある全芳香族ポリアミド短繊維を、セメント補強繊維として用いる。具体的には、繊維表面に無機微粒子が0.1〜0.5質量%付着しており、アスペクト比が300〜500の範囲である全芳香族ポリアミド短繊維を、セメント補強材とする。 (もっと読む)


【課題】劣化したコンクリート構造物の補修に用いるアルミナセメント組成物およびそれを使用した補修工法を提供する。
【解決手段】アルミナセメント、ポゾラン物質、SiO/ROモル比が0.5〜2であるアルカリ金属珪酸塩、増粘剤および流動化剤を含有するアルミナセメント組成物であり、増粘剤が、粘度10,000〜40,000mPa・sの水溶性アルキルセルロース、水溶性ヒドロキシアルキルアルキルセルロースおよびスルホン酸塩基とアミド酸塩基を含有するポリマーの中から選ばれた少なくとも1種である前記アルミナセメント組成物であり、流動化剤が、ポリカルボン酸系物質類およびリグニンスルホン酸系物質類の中から選ばれた少なくとも1種である前記のうちいずれかのアルミナセメント組成物であり、前記のうちいずれかのアルミナセメント組成物を用いることを特徴とする補修工法である。 (もっと読む)


【課題】主に漁業に使用されるフロートであって、付着物を容易に効率良く除去できるフロートを提供する。
【解決手段】セメントを含有する水硬性組成物で被覆されたフロート。 (もっと読む)


【課題】セメントペースト、モルタル、コンクリートなどのセメント成形体材料の混練時に、計量時の取り扱いや材料への投入が容易であり、練り混ぜ水を含む場合だけではなく、練り混ぜ水を含まないドライブレンドの場合でも、機械的な攪拌を長時間行うことなく、短時間で解繊、均一分散することができ、セメント成形体のフレッシュ時の流動性を損なうことなく、優れた補強効果を付与することができるセメント成形体補強用繊維を提供することにある。
【解決手段】下記要件を満足することを特徴とするセメント成形体補強用短繊維。
a)ポリカルボン酸エーテル系アニオン性化合物とポリアルキレングリコールの合計量が全繊維重量に対して0.5〜20%付着していること。
b)水分が全繊維重量に対して0.5〜20%付着していること。 (もっと読む)


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