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国際特許分類[C04B33/32]の内容

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国際特許分類[C04B33/32]に分類される特許

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【課題】焼成時間を容易に制御可能であり、粉末材料の焼きムラを減少させることが可能な焼成炉を提供する。
【解決手段】炉心管たるキルン3は、円筒形の外チューブ10と、内チューブ11とを備えている。内チューブ11は、複数の粉末収容容器12を備えている。各容器12は、筒状部12Aおよび底面部12Bを備えている。最上位の容器12以外の各容器12の筒状部12Aには、ガス排気孔12cが形成されている。また、各底面部12Bには、切欠き12dが形成されている。そして、切欠き12dと筒状部12Aの内周面とにより連通孔12eが提供されている。ガス排気孔12cは、切欠き12dの上方に形成されている。各容器12は、互いに隣合う底面部12Bに形成された切欠き12dが、内チューブ11の軸方向において互いに重ならないように連結されている。 (もっと読む)


【課題】還元焼成時において炉室内への還元ガスの供給を自在にコントロールすることができ、しかも、化石燃料を使用せずに還元焼成を行うことができ、環境負荷が小さく、自然環境を保全しようとする立場からも好適な電気式陶芸窯を提供する。
【解決手段】本体1と還元材燃焼炉4とによって構成され、還元材燃焼炉4は、内部空間が、中段に保持された仕切板5によって、上方の燃焼室6と下方の加熱室7とに仕切られるとともに、扉9を閉めることによって内部空間を閉塞できるように構成され、燃焼室6は、連絡路10を介して本体1の炉室2と連通した状態となっており、加熱室7内には、加熱装置8が配置されており、仕切板5の上に載置した還元材を加熱し、燃焼させることができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱源の省エネルギ化が可能で、スペース効率が高く、被処理物の搬送効率が高く、設備コストが低く、熱損失が小さいバッチ式熱処理炉を提供することを課題とする。
【解決手段】バッチ式熱処理炉1は、低温被処理物Wfが載置される低温部300fと高温被処理物Wrが載置される高温部300rとを有する載置部30と、低温部300fと高温部300rとを仕切って載置部30に立設される仕切部31と、を有する台車3と、台車3が出入り可能な熱処理室500を有し、熱処理室500に台車3が収容されることにより、熱処理室500に、低温被処理物Wfに熱処理を施す低温室500fと、高温被処理物Wrに熱処理を施す高温室500rと、が仕切部31を境に区画されるハウジング5と、を備えてなる。低温室500fの熱源と高温室500rの熱源との少なくとも一部は、熱媒体となるガスが流通することにより、共用化される。 (もっと読む)


【課題】少ない材料で安価な窯を製造することができ、窯自体の軽量化を図ることによる可搬性を向上させる。
【解決手段】焼成室54内に陶芸作品9を収容して焼成するための焼成用窯1において、骨組構造体2により2層以上の耐火被覆材51を筒状に包囲させることにより構成した焼成室54の周壁と、その周壁の底部を支持するとともに、少なくとも焼成室54に通じる通気口が形成された有底の底窯ブロック3とを備え、耐火被覆材51は、骨組構造体2に対して線材により締着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来品とは異なる色調や質感を有するとともに、床材として用いたときに滑りにくい装飾用セラミックタイルを製造する方法の提供。
【解決手段】坏土を含むタイル原料をプレス成形してタイル素材を作製した後、該タイル素材の表面上にチタン粉または該チタン粉の予備焼成物を含む金属粉を規則的または不規則的に分散して、得られた金属粉分散タイル素材をチタンの溶融温度未満の温度で焼成することによる装飾用セラミックタイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温下であっても破損することがなく、かつ遠赤外線効果に優れる耐熱材の製造方法を提供する。
【解決手段】粘土、コンクリート、アスファルトのいずれかを20〜80重量%、70〜90メッシュのペタライトを80〜20重量%の割合で混練し第1混練物を生成し、炭素粒子と珪酸化合物の混練体と、第1混練物とを混練して第2混練物を生成し、該第2混練物を加圧成形し成形物を生成し、乾燥後の成形物を950℃〜1250℃の温度で焼成して耐熱材を生成する。 (もっと読む)


【課題】 長尺のセラミックス成形体を寝かせ焼きする場合において、焼成体に生じる反りを低減させること。
【解決手段】 セラミックス成形体3を複数の支持体1,2の上に載置して焼成する方法である。セラミックス成形体3の、長手方向両端部は緻密質耐火物またはセラミックスからなる両端用支持体1に、長手方向中間部はファイバー質耐火物からなる中間用支持体2に載置する。
【効果】 複数の支持体の上にセラミックス成形体を載置するので、平板状の1枚の支持体を用いた場合に比べて個々の支持体のクリープ変形量が小さくなる。また、ファイバー質耐火物からなる軟らかい中間用支持体が焼成時におけるセラミックス成形体の変形を吸収するので、焼成体に生じる反りを低減できる。 (もっと読む)


【課題】煤煙の発生を抑制するだけでなく、陶磁器の焼き上がりに不具合を生じさせることのない登り窯や穴窯を提供する。
【解決手段】登り窯1の煙道15a,15bには、背が高く、幅も広く、中程に中間壁21を備えた二次燃焼室20を備えている。中間壁21の上流側直前には、バーナー22が設置される。バーナー22は、燃料(ガス、灯油等)を停止して空気のみを吹き込むブロワーとして使用可能なものであって、それ自体が、二次燃焼室20内に進入・後退可能に設置される。二次燃焼室20の中間壁21の上部にはロストル23及び温度センサ24が設置される。二次燃焼室の入口25の近傍には仕切り壁26が設置される。二次燃焼によって発生したガスは、仕切り壁26に遮られると共に、送風機30が煙突内に発生させる気流に引かれ、逆流することなく排出される。 (もっと読む)


【課題】焼成炉でセラミック焼成を行う際、バインダー由来の有機性分解物が炉内ガスの露点測定手段に付着することのなく、かつ、高精度の露点の制御が可能な露点制御方法を提供する。
【解決手段】脱バイ工程では、焼成炉1内へ供給される炉内供給ガスをサンプリングして制御用露点計3による露点測定を行い、設定露点との誤差をフィードバック調整する露点制御を行い、焼結工程では、炉内ガスをサンプリングして制御用露点計3による露点測定を行い、設定露点との誤差をフィードバック調整する露点制御を行う。 (もっと読む)


【課題】鉛が含有された釉薬を使用することなく、しかも既存の燻し瓦より濃い色合いの瓦表面を有する和瓦(燻し瓦)を得ることができる和瓦の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
耐火温度の高い性質の粘土からなる瓦素地により所望の瓦形状の瓦成形体を成形する工程と、この瓦成形体を、耐火温度の低い性質の粘土を溶かした粘土溶液中に浸して該瓦成形体の表面に対し粘土溶液を滲み込ませる工程と、この粘土溶液を滲み込ませた瓦成形体を、所定の温度でかつ所定の時間焼成する一次焼成工程と、この一次焼成後に、該一次焼成時よりも低い温度でかつ短時間の所定の時間燻し焼成する燻化工程と、この燻し焼成後に、該燻し焼成時よりも低い温度でかつ短時間の所定の時間焼成する二次焼成工程とを経て和瓦を製造する。 (もっと読む)


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