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国際特許分類[C04B35/101]の内容

国際特許分類[C04B35/101]の下位に属する分類

非酸化物耐火物質,例.炭素を含有するもの (21)
酸化クロムまたはクロム鉱石を含有するもの
酸化ジルコニウムまたはジルコンを含有するもの

国際特許分類[C04B35/101]に分類される特許

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【課題】アルカリ成分との反応が抑制され、かつ一層の軽量化が図られた断熱耐火物を提供すること。
【解決手段】本発明の断熱耐火物は、アルミナ又はジルコニアセラミックスからなり、シリカを含まないか、又は含んだとしても1重量%以下であり、気孔率が65〜85%であり、かつ圧縮強さが2MPaであることを特徴とする。この断熱耐火物は、アルミナ粒子又はジルコニア粒子、水溶性高分子材料、多糖類、焼成によって消失可能な造孔粒子、及び液媒体を混練して得られた混練物を、該造孔粒子が破壊されない圧力でプレス成形して成形体を得;次いで該造孔粒子が消失する条件下に該成形体を焼成することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】 フュージョン法に使用するのに適した構造を有する本体を含むアイソパイプを提供する。
【解決手段】 この本体は、(i)少なくとも90体積パーセントの結晶性Al23を含み、(ii)ガラス相を含むアルミナ耐火物を含む。このガラス相のガラスが、(a)アルミナとシリカを含み、酸化物基準で、前記アルミナとシリカが前記ガラスの少なくとも90モルパーセントを構成し、(b)酸化物基準で、前記ガラスが、2モルパーセント以上の、アルカリ土類に希土類を加えた含有量を有し、(c)酸化物基準で、前記ガラスが、5.5モルパーセント以下のアルカリ含有量を有する。このアルミナ耐火物は、10,000psi(約69MPa)の応力を印加して1200℃で試験したときに、少なくとも1時間の破損するまでの時間に関する静疲労を有する。 (もっと読む)


【課題】 ガラス板を製造するためにフュージョン法に使用するアイソパイプにおいて、アルカリガラスに使用できるアイソパイプを提供する。
【解決手段】 アイソパイプを使用して溶融ガラスをガラスリボンに形成する。このガラスリボンからガラス板を分割する。アイソパイプは、リボンの形成中に溶融ガラスと接触するアイソパイプの少なくとも1つの表面の少なくとも一部分を形成するアルミナ耐火物を含む。ガラスリボンの形成中にアイソパイプのアルミナ耐火物と接触する溶融ガラスの最低温度をminとする。溶融ガラスがTminでスズ溶解度Stinを有する。溶融ガラス中のスズの濃度Ctinが以下の関係式を満たす:Ctin≧0.5Stin。アルミナ耐火物中のスズ濃度が、酸化物基準で、1.0質量パーセント以下である。アルミナ耐火物中のチタン、ジルコニウム、およびハフニウムの濃度の合計が、酸化物基準で、1.5質量パーセント以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度を有し、かつ、基材と溶射層との密着性が高い焼成用道具材を提供する。
【解決手段】アルミナ−シリカ質の基材の表面に、アルミナからなる溶射層Xを有する焼成用道具材であって、下記式(1)及び(2)を満足し、かつ曲げ強さが25MPa以上であることを特徴とする焼成用道具材。
dp≧900 (1)
vp≧0.007 (2)
ここで、dpは、水銀圧入法により測定された前記基材の細孔径分布におけるピーク細孔径(nm)であり、vpは、ピーク細孔径dpにおける差分細孔容積(ml/g)である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐食性とを兼ね備えたキャスタブル耐火物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 粒径75μm未満の微粒の含有量が35質量%以下で、粒径1mm以上の粗粒の含有量が50質量%以上の耐火性粉体、結合剤、及び分散剤を含む粉体組成物を外かけ6質量%以下の施工水と共に内外二重攪拌子構造をもつミキサー10で混練することにより、振動フロー値Dが150mm以上、かつ拡がり厚さTが30mm以下である流動性を示すキャスタブル耐火物と成す。 (もっと読む)


【課題】熱応力を抑制することができると共に炉芯管内で処理される被熱処理材料から発生する強アルカリ成分との反応を抑制し、耐用寿命を長くすることができ、工業上実用性の高い炉芯管及びこれを用いた炉芯管複合部材の提供。
【解決手段】本発明に係る炉芯管は、アルミナ、マグネシアもしくはアルミナ及びマグネシアのいずれかを主成分としSiO、ZrO、MgO、Alのうち前記主成分とは異なる1種以上を含む複合材のいずれか1種の酸化物材料からなり、内表面から前記厚さ方向に少なくとも30μmの深さ領域で、0.1μm以上1μm以下の孔径が80Vol%以上となる微細孔径分布層20を有し、前記微細孔径分布層よりも深い外周側に0.5μm以上2μm以下の孔径が60Vol%以上となる粗孔径分布層21を有する。 (もっと読む)


技術的セラミック製造のための粉砕予備混合物、およびそれから製造されたセラミック体であって、予備混合物はセルロース系成分およびアルミナ源からなり、セラミック体は、粉末無機成分を含む粉砕された予備混合物をバッチ混合物に配合し、このバッチ混合物に液体を加えて、可塑性バッチを形成し、可塑性バッチを成形体に形成し、成形体を加熱して、セラミック体を形成することによって、形成される。
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【課題】マイクロメートルサイズの気孔を有し、気孔率が60%を越える多孔体で、耐火物としての使用に耐えうる少なくとも数MPaの圧縮強度を有するアルミナ多孔体を製造する。
【解決手段】平板状アルミナ粒子に焼結助剤および造孔材を混ぜ合わせて金型にいれて成形し、その成形体を加熱して出発アルミナ多孔体を製造する。その後、得られたアルミナ多孔体を水酸化アルミニウムゲル水溶液、あるいは硝酸マグネシウム水溶液に真空下で十分に浸漬させる。アルミナ多孔体を引き上げて乾燥後、再度その多孔体試料を高温焼成する。 (もっと読む)


本開示は、炉、特に回転炉床炉におけるチタン鉱石選鉱中に耐火物を劣化させる腐食に対する耐性を有する耐火物に関する。特に、本開示は、酸化チタンリッチな溶融スラグが形成されるチタン鉱石選鉱プロセスにおいて用いるための炉用の層状耐火ライニングであって:
(a)主要な割合のアルミナと小さい割合のジルコニアと含む第1層と、
(b)溶融スラグに対する耐性剤を含む第2層と、を含み、第2層は、スラグと第1層との間にある、層状耐火ライニングに関する。
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【課題】灰溶融炉や溶解炉などの炉の内張り材として使用される耐火れんがであって、酸化雰囲気下であっても低塩基度スラグに対する安定性の高い耐火れんがを提供する。
【解決手段】耐火れんがは、アルミナ−クロミア質焼成れんがであり、その表面及び開気孔の内壁に、シリカ粒子が焼結することなく付着している。低塩基度のスラグは、シリカ粒子との反応により粘性が増加するため、耐火れんがの開気孔内へのスラグの浸入を抑制することができる。 (もっと読む)


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