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国際特許分類[C04B7/02]の内容

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【課題】打設時に高い流動性と材料分離抵抗性を併せ持ち、硬化後に高い強度を発現する高強度コンクリートを提供する。
【解決手段】少なくともセメントとシリカフュームと膨張材とを含む結合材と、結合材に対する重量比が10〜15%となるように添加された水と、細骨材と、砂利または砕石からなる粗骨材と、結合材に対する重量比が2〜4%となるように添加された減水剤と、コンクリート1m当たり20〜40kgの範囲内で添加される膨張材と、を混合して得られる高強度コンクリートであって、前記結合材と前記水と前記細骨材と前記減水剤の混合比は、前記結合材中の膨張材を結合材から膨張材を取り除いた置換用結合材に置換して得た混合比設定用結合材と前記水と前記細骨材と前記減水剤の混合体であるモルタルのゼロ打フロー値が250〜350mmとなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】冷却時に固形可燃物の混入がなく、有害な六価クロムの含有量が減少したセメントクリンカー、その製造方法、このクリンカーを使用した水硬性材料及びクリンカークーラーの提供
【解決手段】本発明のセメントクリンカーは、クリンカークーラー内の温度が、850℃〜1000℃である部所に、5mmを超え100mm以下の粒径の固形可燃物を供給して得られたものであって、六価クロムの含有値が2ppm以下かつ残留カーボン量が0.01%以下である。クリンカークーラーには、耐火物又は耐熱性金属材料よりなるパイプ又は桶を有し、また冷却空気は遮断するか又は還元雰囲気を調節するか又はクリンカークーラーに設置されたクーラーグレート上のセメントクリンカー層を厚くする手段及び/又は冷却空気量を減らす構造のクーラーグレートを設けている。 (もっと読む)


【課題】
紙が比較的大量に含まれていると、セメント組成物に使用した場合、モルタルやコンクリートの流動性、強度発現に悪影響をあたえ好ましくない。繊維化したセルロースを取り除き、セメント物性や美観にも配慮すべきであり、石膏ボード廃材から紙を精度良く分離し、セルロース残存率を小さくして、石膏成分の回収収率を高める方法を提供することにある。
【解決手段】
廃石膏ボードからセメント原料として石膏を回収する方法であって、前記石膏ボードを粗砕して、30mm以上の紙を取り除いた後、乾式篩を2段以上に設け、篩目を上から順次小さくし、最終の篩の目開きが、0.5mmから1.8mmであることを特徴とする石膏の回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】強度発現性が向上したセメントクリンカ、その製造方法、および水硬性セメントを提供する。
【解決手段】本発明は以下のセメントクリンカ、セメントクリンカの製造方法および水硬性セメントを提供する。
(1)ストロンチウムを0.1〜1.0質量%含むセメントクリンカ。
(2)バリウムを0.1〜1.0質量含む上記のセメントクリンカ。
(3)セメントクリンカ原料の一部として、クリンカ1t当たりブラウン管パネルガラスを3kg以上40kg未満を用いて焼成する上記(1)または(2)のセメントクリンカの製造方法。
(4)セメントクリンカ原料の一部としてクリンカ1t当たりブラウン管パネルガラスを40kg以上80kg以下および塩素含有化合物を用いて焼成する上記(1)または(2)のセメントクリンカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメントやポゾラン質微粉末の違いによって流動性や強度が変動し易いという課題などを解決したセメント混和材及びセメント結合材を提供する。
【解決手段】ポリプロピレングリコールで表面処理したポゾラン質微粉末、高溶解性の無機酸や有機酸のカルシウム塩の中の一種以上を含有するセメント混和材であり、ポゾラン質微粉末100質量部に対して、ポリプロピレングリコール0.3〜4.0質量部で表面処理してなる前記セメント混和材である。セメントと、ポリプロピレングリコールで表面処理したポゾラン質微粉末、高溶解性の無機酸や有機酸のカルシウム塩の中の一種以上とを含有するセメント結合材である。 (もっと読む)


【課題】シリカフューム等のポゾラン質微粉末を用いずに、硬化前には高い流動性を有しかつ硬化後には高い機械的強度を発現しうるセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカ粉砕物と、石膏と、細骨材と、水と、減水剤とを含み、かつ、ポゾラン質微粉末を含まないセメント組成物であって、水(W)とセメントクリンカ粉砕物(C)との質量比(W/C)が0.28以下であり、「JIS R 5201(セメントの物理試験方法)11.フロー試験」に記載される方法において、15回の落下運動を行わないで測定したフロー値が210mm以上であり、材齢28日の圧縮強度が90MPa以上である、セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】製造直後の物性を長期間保持できるセメント組成物を提供することを目的とする。より詳しくは、製造直後の流動性、圧縮強度及び材料分離抵抗性等の良好な物性を長期間保持できるセメント組成物を提供すること。また、セメント組成物の製造直後の物性を長期間保持できるセメント組成物の長期保管方法を提供すること。より詳しくは、セメント組成物の製造直後における流動性、圧縮強度及び材料分離抵抗性等の良好な物性を長期間保持できるセメント組成物の長期保管方法を提供すること。
【手段】特定のポゾラン微粉末をセメント組成物に含有し密閉することにより、前記課題を克服することができる。 (もっと読む)


【課題】混合材等の添加物が不要で、長期強度を維持しつつ初期強度を向上させた低熱ポルトランドセメントを製造することを目的とする。
【解決手段】低熱ポルトランドセメント用の原料を調合し、調合した原料を焼成することによって得られる低熱ポルトランドセメントクリンカを用いて、低熱ポルトランドセメントを製造する低熱ポルトランドセメントの製造方法において、上記低熱ポルトランドセメントクリンカ中の少量成分の含有量を調整することにより、この低熱ポルトランドセメントクリンカの粉末X線回折プロファイルをリートベルト法で解析して判明する鉱物組成を管理する。 (もっと読む)


【課題】材料の確保が容易であり、所要の時期に確実な自然崩壊を起こす事ができる自然崩壊型硬化体並びに自然崩壊型硬化体を用いた土砂の供給方法を提供する。
【解決手段】自然崩壊型硬化体は、結合材の主成分がポルトランドセメント及び/又はエコセメントと、石膏と、高炉スラグとの3成分からなり、当該結合材と水とを混合して硬化させた自然崩壊型硬化体であって、前記結合材は石膏を無水換算した合計100質量部のうち、30質量部以上70質量部未満のポルトランドセメント及び/又はエコセメントと、無水換算した25質量部以上の石膏と、10質量部以上40質量部未満の高炉スラグを含有したものであり、河川や海の水辺や水面下に設置することによって8ヶ月以上経過後に自然崩壊を起こすもの。 (もっと読む)


【課題】製造業者の指定する量の3倍の遅延形AE減衰剤を添加して作製されたモルタルおよびコンクリートが、異常な凝結遅延を起こすか否かを、セメントの使用前に判定可能な普通ポルトランドセメントの異常凝結遅延判定方法を提供する。
【解決手段】普通ポルトランドセメントに添加されるLS系遅延形AE減水剤を、製造業者の指定量の3倍とした際のモルタル凝結の終結時間が35時間以内を合格セメントとし、それを超える場合を不合格セメントとする。よって、製造業者の指定量の3倍の遅延形AE減水剤を添加しても、モルタルやコンクリートを暖めるなどの凝結を促進させる各種の対策を施さずとも異常な凝結遅延を発生しないセメントかを、普通ポルトランドセメントの使用前に判定できる。 (もっと読む)


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