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国際特許分類[C07B37/06]の内容

国際特許分類[C07B37/06]に分類される特許

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【課題】 有機ハロゲン化合物とアルカリ金属を接触させて有機ハロゲン化合物を分解処理する方法において、分解反応を安定に進行させることができる有機ハロゲン化合物の反応希釈油、及びアルカリ金属の分散油を提供すること。
【解決手段】パラフィン系原油の常圧残さ油の減圧蒸留留分を、溶剤精製、水素化精製を行って得られる鉱油等であって、40℃における動粘度が5〜15mm2/sであり、ASTM D 2007に規定されるクレーゲル分析による極性物質が0.15質量%以下の鉱油からなる有機ハロゲン化合物の分解処理における反応希釈油及びアルカリ金属分散油である。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化合物とアルカリ金属を接触させて有機ハロゲン化合物を分解処理する方法において、分解反応を安定に進行させることができる有機ハロゲン化合物の分解処理方法を提供すること。
【解決手段】40℃における動粘度が5〜15mm2/sであって、ASTM D 2007に規定されるクレーゲル分析による極性物質が0.15質量%以下の鉱油からなる反応希釈油及びアルカリ金属分散油を用いる有機ハロゲン化合物の分解処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化合物とアルカリ金属を接触させて有機ハロゲン化合物を分解処理する方法において、分解反応を安定に進行させることができる有機ハロゲン化合物の反応希釈油、及びアルカリ金属の分散油を提供すること。
【解決手段】40℃における動粘度が5〜15mm2/gであって、ASTM D 2007に規定されるクレーゲル分析による極性物質が0.15質量%以下、かつ芳香族分が20質量%以下である鉱油からなる有機ハロゲン化合物の分解処理における反応希釈油及びアルカリ金属分散油である。 (もっと読む)


【課題】温度条件で超臨界水と被処理液との混合物を供給できるようにして、チャーリングによる問題を防止するとともに、定常運転開始までの立ち上がり時間も短く抑えることが可能な水熱反応方法および装置を提供する。
【解決手段】反応器内に超臨界水と補助燃料を導入して反応器内を所定の反応温度に高め、被処理液を超臨界水に混合して反応器内に導入するとともに、被処理液と補助燃料の割合を徐々に変化させる水熱反応方法において、超臨界水と被処理液との混合後の反応器導入前の温度を400℃以下に制御することを特徴とする水熱反応方法、および水熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞がある。このため焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物処理方法は、固体状廃棄物に、アミン化合物を添加して300℃以上で加熱処理することを特徴とする。本発明方法において、加熱処理は300〜500℃で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高度な精製工程を行うことなく、原料投入から残ガス回収まで連続した工程で行うことができる超音波を利用した化学物質の反応促進方法を提供することを目的とする。
【解決手段】化学物質の分解生成ガスに超音波を照射して疎密波を作ることで、高速反転を繰り返す分子運動を起こし、分子同士の激しい衝突とその頻度を多くすることと、超音波による圧縮部分が断熱圧縮となることから局部的な高温高圧状態となることを利用して化学物質の反応を促進する超音波を利用した化学物質の反応促進方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で且つ周辺環境への影響も少なく、有機化合物による汚染物質を無害化することができる、汚染物質の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物で汚染された汚染物質に、過酸化水素、鉄塩、過硫酸塩、過リン酸塩および次亜塩素酸塩などの酸化剤、または第一鉄塩や鉄粉などの鉄系還元剤、硫化塩や亜硫酸塩などの硫黄系還元剤、亜リン酸塩や次亜燐酸塩などのリン系還元剤のような還元剤を添加して電磁波を照射することにより、有機化合物を分解して汚染物質を浄化する。 (もっと読む)


【課題】 PCB等の不揮発性の疎水性有機化合物で汚染された土壌を、確実に、しかも、より経済的に処理し、更には、処理後の土壌を再利用する場合にも何らの問題もない汚染土壌の浄化処理方法、及び該方法を実際の土壌処理に応用できる土壌の浄化処理装置の提供。
【解決手段】 土壌からPCB等の不揮発性の疎水性有機性化合物を取り除くための汚染土壌の浄化処理方法であって、汚染土壌に水を加えて混合してスラリー状とした後、該スラリーを耐圧容器内に充填して、容器内温度を100〜250℃、容器内圧力を0.5〜10MPaとした条件下で、上記不揮発性の疎水性有機性化合物を、触媒を使用することなく酸化剤で酸化分解することを特徴とする土壌の浄化処理方法、及び土壌の浄化処理装置。 (もっと読む)


【課題】環境に有害な弗化炭素ガスを簡単な処法で完全に且つ経済的に分解し無害化する。
【解決手段】パーフルオロカーボンまたはハイドロフルオロカーボンの気体を、炭素質固体材料とアルカリ土類金属化合物とからなる反応剤に、300℃以上の温度で且つ20vol.%以下(0%を含まず)の気体酸素の存在下で接触させることからなる弗化炭素類の分解法。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など、有機ハロゲン化合物が混入した油を特別な分解処理装置を使用することなく簡易に短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性の低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解システムを提供する。
【解決手段】 柱上変圧器内に充填又は保存された有機ハロゲン化合物を含む油に、水素供与体とアルカリ化合物とを添加してなる混合液を、柱上変圧器内に配置した触媒充填装置に流通させた後、柱上変圧器内に循環させる操作を繰り返すことにより油を無害化する、有機ハロゲン化合物の分解処理方法。有機ハロゲン化合物の分解触媒を備えた移動式触媒充填装置と、該触媒充填装置に柱上変圧器内の油等を供給する供給手段とを少なくとも備えてなる、柱上変圧器内に充填又は保存された油中の有機ハロゲン化合物を分解する省スペース内蔵型の分解処理システム。 (もっと読む)


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