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国際特許分類[C07C17/156]の内容

国際特許分類[C07C17/156]に分類される特許

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【課題】 エチレン、塩化水素及び酸素から1,2−ジクロロエタンを高選択性かつ安定に製造するオキシ塩素化触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナ担体に少なくとも塩化銅および周期表1族元素の塩化物を担持した中空円筒形状を有するオキシ塩素化触媒であって、細孔直径3〜15nm未満の範囲内の細孔および細孔直径15〜50nmの範囲内の細孔を有し、塩化銅に対する周期表1族元素の塩化物のモル比の標準偏差が0.1以下であるオキシ塩素化触媒。 (もっと読む)


【課題】 エチレン、塩化水素及び酸素から1,2−ジクロロエタンを製造する際の高選択性に優れるオキシ塩素化触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナ担体に少なくとも塩化銅および周期表1族元素の塩化物を担持した中空円筒形状を有するオキシ塩素化触媒であって、細孔直径3〜15nm未満の範囲内の細孔および細孔直径15〜250nmの範囲内の細孔を有するオキシ塩素化触媒。 (もっと読む)


【課題】パラフィンおよびオレフィンの炭化水素のオキシクロリネーション反応が燃焼反応を最小にし、塩素化された化合物の歩留まりを高めることができる改善された反応器の提供。
【解決手段】第1の原料流は、メタンまたはエチレンのようなパラフィンまたはオレフィンの炭化水素を含み、第2の原料流は、酸素および水素の塩化物を含み、これら原料流をそれぞれ連続して反応器に導入可能な制御ができる複数の入口から供給するスイング反応器10。 (もっと読む)


【課題】 流動性、流動性の低下抑制、耐摩耗性、活性、EDCの選択性、エチレン燃焼抑制等に優れ、しかも、エロージョンを低減できるオキシクロリネーション用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)アルミニウム塩水溶液にアルミン酸アルカリ水溶液と第二銅塩水溶液とを混合して噴霧乾燥用スラリーを調製し、(c)これを噴霧乾燥し、(d)洗浄し、(e)乾燥し、(f)焼成した後、(g)この焼成物に、アルカリ土類金属塩水溶液及び/又はアルカリ金属塩水溶液から選ばれる少なくとも1種の金属塩水溶液を含浸し、(h)含浸物を焼成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】エチレンの1,2−ジクロロエタンへの固定床中でのオキシ塩素化用の触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】7〜50nmの間の直径を有するミクロ細孔およびメソ細孔で主に形成された、0.4〜0.55ml/gの全細孔容積を有する中空円筒状の顆粒の形態であって、該メソ細孔が主成分を構成し、50nmより大きく10000nmまでの直径を有するマクロ細孔が15〜35%存在する、エチレンの1,2−ジクロロエタンへの固定床でのオキシ塩素化用の触媒により課題を解決する。 (もっと読む)


a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ、b)生成物の前記混合物が、ほとんどのエチレンを含有する1画分(画分A)と、場合によりエタンの別個の1画分と1重質画分(画分C)とに1分別工程で分別され、c)画分Aが少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造に搬送される、炭化水素源から出発する少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法。 (もっと読む)


炭化水素源から出発する1,2−ジクロロエタンの、および1,2−ジクロロエタンとは異なる少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法であって、a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ;b)前記生成物の混合物が少なくとも、エチレンの一部を含有する、エチレンより軽質である化合物に富む画分(画分A)へ、エチレンに富む画分(画分B)へ、および重質画分(画分C)へ分離され;c)画分Aおよび画分Bのうちの一方の画分が、任意選択的にアセチレン水素化にかけられた後に、1,2−ジクロロエタンの、および任意選択的にそれから誘導される任意の化合物の製造に搬送され、そして一方では、他方の画分が、1,2−ジクロロエタンとは異なるエチレンから出発して直接製造される少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の、および任意選択的にそれから誘導される任意の化合物の製造に搬送される方法。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ヨード化化合物の製造方法に関し、より詳しくは、酸素雰囲気およびゼオライト触媒存在下で、芳香族化合物、芳香族化合物のジ−ヨード化合物または水、およびヨードをヨード化反応させる段階を含む芳香族ヨード化化合物の製造方法に関する。本発明の製造方法によれば、所望の反応物質として芳香族化合物およびそのジ−ヨード化合物または水を使用してヨード化反応させることによって、反応器の温度を安定的に制御することができ、それによって単位触媒当たりの生産性を向上させると同時に、副反応による不純物の生成を抑制することができる効果がある。また、反応器の温度を制御することができるので、芳香族ヨード化化合物のうちのジ−ヨード化合物、特にパラ−ジ−ヨード化合物の生産性を高めることができ、パラ−ジ−ヨードベンゼンをはじめとするジ−ヨード化合物の製造に幅広く使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン(塩素)の含有量が少なく、高活性で高選択性のオキシクロリネーション用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナと銅とを含んでなり、銅の含有量がCuOとして5〜20重量%の範囲にあり、ハロゲンの含有量が5重量%以下であるオキシクロリネーション用触媒の製造方法において、(a)擬ベーマイトアルミナスラリーにカルボン酸および/またはヒドロキシカルボン酸を加えて熟成する工程、(b)さらに酸と硝酸第二銅水溶液とを添加して噴霧乾燥用スラリーを調製する工程、(c)前記スラリーを噴霧乾燥する工程、および、(d)(c)工程で得られた微粒子を焼成する工程、からなる。 (もっと読む)


以下の工程:
(A)エチレン、酸素及び塩化水素を出発材料としてオキシ塩素化反応器中に導入する工程、その際塩化水素が水素を含有する、
(B)
−銅塩として銅3.5〜12.5質量%、
−マグネシウム塩としてマグネシウム0.1〜1.0質量%、
−カリウム塩としてカリウム0.1〜2.0質量%を担体物質上に含有する触媒に対して出発材料を反応させて、存在する水素を水へと少なくとも部分的に反応させながら、1,2−ジクロロエタン及び水にする工程、
(C)反応器搬出物の後処理及びオキシ塩素化反応器へ循環ガスを返送する工程
を有する、減少した水素蓄積でもって、エチレンを1,2−ジクロロエタンへと循環ガス運転式にオキシ塩素化するための方法。 (もっと読む)


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