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国際特許分類[C07C29/09]の内容

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式(I)のジヒドロキシ芳香族化合物(式中、R1は、6から60個の炭素原子を有する芳香族二価官能基であり、R2は、それぞれの出現において同一または異なっていてもよく、それぞれの出現において独立に、シアノ官能基、ニトロ官能基、ハロゲン、1から10個の炭素原子を有する脂肪族官能基、3から10個の炭素原子を有する脂環式官能基、および6から10個の炭素原子を有する芳香族官能基からなる群から選択され、「n」は、0から3の値を有する整数である)。該ジヒドロキシ芳香族化合物の製造方法、該ジヒドロキシ芳香族化合物から誘導される単位を含むポリマー、および該ポリマーの製造方法も開示される。
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【課題】医薬の重要中間体である光学活性含フッ素ベンジルアルコールの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素ベンズアルデヒドをアルキルグリニャール試薬と反応させることによりラセミ含フッ素ベンジルアルコールのマグネシウムアルコキシドに変換し、引き続いて該マグネシウムアルコキシドを無水フタル酸と反応させることによりラセミ含フッ素ベンジルアルコールのフタル酸ハーフエステルを得、該ハーフエステルを光学活性1−フェニルエチルアミンで光学分割し、その後、エステル基を加水分解することにより光学活性含フッ素ベンジルアルコールを製造する。本発明は、ラセミ含フッ素ベンジルアルコールのフタル酸ハーフエステルの調製方法に特徴があり、含フッ素ベンズアルデヒドから、該ハーフエステルを簡便に且つ、80%以上の収率で調製できる。この結果、光学活性含フッ素ベンジルアルコールを効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ジアセトキシアリル化合物の異性化を、より少ない触媒使用量で実施することを可能とする工業的に有利なジアセトキシアリル化合物の異性化方法を提供することである。
【解決手段】 第8〜10族の遷移金属化合物及びホスファイト配位子からなる触媒、ホスフィン類、並びに第3級アミン類の存在下、下記一般式(a)で表される原料アリル化合物を異性化させて下記一般式(b)で表される生成物アリル化合物を製造する方法。
【化1】


(上記一般式(a)中、R〜Rは、それぞれ独立して水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、アシル基、アシロキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基、アルキルチオ基、及びアリールチオ基からなる群から選ばれ、Xは電子吸引基を表し、上記一般式(b)中、R〜R及びXは、上記一般式(a)におけるR〜R及びXと同一である。)
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【課題】 不斉付加反応、不斉共役付加反応や不斉ヒドロホウ素化反応等を高選択的に行うことを可能にし、さらに容易かつ安価に調製しうる不斉配位子およびそれを含む不斉遷移金属錯体を提供すること。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


(式中、A環は存在しないかまたは置換基を有していてもよいベンゼン環を示し、RおよびRはそれぞれ独立して、置換基を有していてもよいフェニル基、シクロヘキシル基等を示し、RおよびRはそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基等を示し、Xは、−ORまたは−NHR(ここで、RおよびRは置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基等を示す。)で表される残基を示す。)で表される化合物、当該化合物を配位子として含有する不斉遷移金属錯体および当該錯体を不斉触媒として用いる光学活性化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ガンマブチロラクトンの製造方法において、副生する高沸点化合物を効率よく分解し、原料である「無水コハク酸またはコハク酸」へと変換し得る有機酸塩類を得る方法を提供することである。
【解決手段】 ガンマブチロラクトンの製造法において、副生するエステル結合を有する高沸点化合物をアルカリ水溶液で処理することで、原料である「無水コハク酸またはコハク酸」へと変換し得る有機酸塩類、及び1,4−ブタンジオールを含む水溶液に変換し、得られた該水溶液に水溶性有機化合物を貧溶媒として添加することで、アルコール類、高沸点化合物を含む有機酸塩類の水溶液から、有機酸塩類を固体として析出させ、残るアルコール類、高沸点化合物を水溶液として保ち、固液分離することを特徴とする効率の高い、工業的に有利な有機酸塩類の精製を行う方法。
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(a)アルキレンオキシドを、触媒の存在下で二酸化炭素と接触させて、環状カーボネートを含む第1液体反応混合物を得るステップと、(b)二酸化炭素および/またはアルキレンオキシドを場合によって除去するステップと、(c)ステップ(a)および/または(b)において得られた前記液体反応混合物の圧力を増加させるステップと、(d)ステップ(c)において得られた加圧された第1反応混合物を、触媒の存在下で水と接触させて、アルカンジオールおよび二酸化炭素を含む第2反応混合物を得るステップと、(e)前記第2反応混合物を、液体流出物と二酸化炭素を含む気体流出物とに分離するステップと、(f)前記二酸化炭素を含む気体流出物の少なくとも一部を、ステップ(a)に再循環するステップとを含み、ステップ(d)における圧力が、ステップ(a)における圧力よりも高い、アルカンジオールの調製方法。 (もっと読む)


(a)触媒の存在下、水が実質的に存在しない状態で、プロピレンオキシドを二酸化炭素と接触させて、プロピレンカーボネートを含有する第1の反応混合物を得る工程と、(b)触媒の存在下で、前記第1の反応混合物の少なくとも一部を水と接触させて、プロピレングリコールと二酸化炭素とを含有する第2の反応混合物を得る工程とを含み、実質的な量のプロピレンオキシドが工程(b)において存在する、プロピレンオキシドからプロピレングリコールを調製する方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを再度同様のプラスチックとして利用できる形で分解・回収する。
【解決手段】不飽和ポリエステル部とその架橋部からなる熱硬化性樹脂を熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解処理することにより、多価アルコール、有機酸、及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物を含む水溶液を生成し、膜分離法を用いて水溶液を有機酸の化合物の固形分と多価アルコール及び有機酸を含有する水溶液とに分離し、多価アルコール及び有機酸を含有する水溶液中の水分を除去して多価アルコール及び有機酸を回収する。 (もっと読む)


【課題】 温和な反応条件の下に高収率かつ安価に該ブテン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 3−ヒドロキシ−4−アセトキシ−1−ブテン(以下、3,4−HABEと略記)及び/又は3−アセトキシ−4−ヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−AHBEと略記)と水とを用いて酸触媒の存在下に加水分解反応させることにより3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−DHBE、と略記)を製造する方法であって、該3,4−HABE及び3,4−AHBEからなる群から選ばれる少なくとも1種が、1,3−ブタジエンと酢酸とを分子状酸素及びパラジウム系触媒の存在下にアセトキシ化反応させて得られる反応生成物から3,4−HABE及び3,4−AHBEのうち少なくとも1種を含有する混合物を蒸留により分離して得られるものであることを特徴とする3,4−DHBEの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1‐(2,6‐ジクロロ‐3‐フルオロフェニル)エタノールのエナンチオマー的に純粋な立体異性体を製造するための生体触媒的方法に関する。所望の(S)‐エナンチオマーの製造方法であって、酵素的分割、化学的エステル化および化学的加水分解(1‐(2,6‐ジクロロ‐3‐フルオロフェニル)エチルエステルの反転を伴う)の組合せに、あるいは、酵素または微生物のような生体触媒による2,6‐ジクロロ‐3‐フルオロアセトフェノンの立体選択的生体内還元に基づいた方法が開示される。キラル(S)‐エナンチオマーは、ヒト肝細胞増殖因子受容体の自己リン酸化を強力に抑制するある種のエナンチオマー的濃化エーテル結合2‐アミノピリジン化合物の合成に用いられ得る。 (もっと読む)


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