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国際特許分類[C07C29/152]の内容

国際特許分類[C07C29/152]に分類される特許

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【課題】 メタノールプラントを利用して効率よく酢酸原料又はMMA原料を製造する方法を提供する。
【解決手段】 COリフォーミング触媒が充填されたリフォーマーに炭酸ガス及び水蒸気と共に低級炭化水素ガスを導入して改質を行う改質工程と、該改質工程で得た合成ガスの一部を抜出し、この一部の合成ガスから一酸化炭素を分離する一酸化炭素分離工程と、前記一部を抜き出した後の残りの合成ガスを処理してメタノールを生成するメタノール生成工程とからなる。このCOリフォーミング触媒には、比表面積0.1m/g以下のMgO担体にRu及び/又はRhを200〜2000wtppm担持させたものを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えば、フィッシャートロプシュ反応を実行するに当って、温度の精密な制御が可能な単一の装置又はアセンブリ内に統合された複数のマイクロチャネルユニットを提供する。
【解決手段】対向するシムシートの間に、矩形断面の触媒を収容することが可能な一連のマイクロチャネルを形成する波形インサート154と波形インサートと熱的に連通した第2の組のマイクロチャネル158とを含み、これを構成単位として複数積層して一つのハウジング内に格納する。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と水素を含むガスから触媒反応により直接エタノールを生成させ、高効率にエタノールを製造することができるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】一酸化炭素と水素を含む原料気体を、触媒の存在下で反応させてエタノールを生成するエタノール製造方法であって、反応圧力における沸点が反応温度よりも高い媒体油に前記触媒を分散させ、当該媒体油中に前記原料気体を導入して反応を行うことを特徴とする、エタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイクロンリアクター(10)において、化合物を合成しかつ反応させる方法を
提供すること。
【解決手段】触媒粒子、液体触媒、および/または液体反応物質を含有し得る液体キャリ
アが、提供され得る。この液体キャリアは、サイクロンリアクター(10)内で渦巻き層
(38)に形成され得る。また、少なくとも1種の反応物質を含有する反応物質組成物が、
渦巻き層(38)の少なくとも一部分を通して射出され得、これにより、反応物質の少な
くとも一部は、反応生成物に変換される。このサイクロンリアクター(10)は、微妙な
温度制御により、反応物質の触媒との接触を向上させ、それにより、反応の収率および選
択性を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素からメタノールなどを合成し二酸化炭素を固定化する反応を、液相法で効率良く実施できる装置を提供する。
【解決手段】触媒粒子を有機溶媒に分散させた触媒懸濁液中に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、マイクロ波を照射して反応させるための反応装置であって、触媒懸濁液(10)を収容する反応管(1)の内部に、触媒懸濁液(10)が流通する中空部(33)を有し一部又は全部が微細孔を有する素材で形成されている内筒(31)と、その周囲を取り囲む外筒(30)とから構成され、かつ、内筒(31)と外筒(30)との間に形成された閉空間(32)の壁面にガス導入口(3a)を有する二重筒構造の円筒型フィルター(2a)と、前記ガス導入口に接続された反応ガス導入管(3)と、前記触媒懸濁液(10)が流通する中空部(33)にガスを噴出する撹拌用ガス導入管(4)と、未反応ガスならびに生成ガスを排出する排出管(5)と、を備えるスラリー床型の二酸化炭素固定化反応装置。 (もっと読む)


【課題】 触媒反応によって得られた反応生成物を、反応器内の反応温度に影響を与えることなく、連続的に反応器の内部で凝縮させて外部へと抜き出すとともに、該合成反応を促進させ、より高い収量が得られること。
【解決手段】 ガス導入部2が反応器1の胴部1bに設けられ、ガス排出部7が反応器1の中軸部に設けられ、供出部5が一部に三重管50を形成する冷却部5aと反応生成物の一部が抜き出される抜出部5bとから一体として構成され、三重管50が冷却媒体が導入され流通される外管51と外管51の内部に設けられ先端部52cから反応生成物の一部が抜き出される内管52と内管52の外周であって外管51の内部に設けられ冷却媒体が流通され排出される中管53とから構成されるとともに、内管52の先端部52cが反応器1内部の上部から略中央部のいずれかに位置する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、空冷ファンを有するマイクロ波照射装置内であっても、触媒充填部からの余計な放熱を防ぎ、より省エネギーで効率よく触媒反応を促進できるマイクロ波反応装置を提供することにある。
【解決手段】
空冷ファンを有するマイクロ波照射装置内で、反応管内の触媒充填部にマイクロ波を照射して該触媒充填部に導入したガス流体を触媒反応させるマイクロ波反応装置であって、前記触媒充填部位置の反応管周囲を比誘電率が1.0〜5.0のマイクロ波透過性の保温材で被覆したことを特徴とするマイクロ波化学反応装置である。 (もっと読む)


化学反応のための垂直等温リアクタ(1)であって、垂直等温リアクタは、入口分配チャンバ(17)および生成物収集チャンバ(19)を画定する内部ガス透過性壁(16,18)、前記ガス透過性壁の間のオープントップ触媒層、および、前記触媒層に埋め込まれるチューブ熱交換器(5)を有し、チューブ熱交換器(5)は、Uチューブの束を含み、入口(14)は、上部チャンバ(21)の新たな充填を、触媒層およびチューブの束のU形状上部より上に方向づけるために配置され、新たな充填の一部(F1)は、軸方向−横方向の混合流で触媒層を通過し、新たな充填の他の一部(F2)は、ガス分配チャンバ(17)の入口から入り、実質的に横断流で触媒層を通過する。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料をガス化して生成した生成ガス中に含まれるタール成分やチャー等の炭素化合物を、該生成ガスから除去して回収し、前記炭素化合物を再利用して生成ガスを生成することによって、ガス化装置における生成ガスの収率を向上させるとともに、該生成ガス中に含まれる一酸化炭素の量を増加させることができるガス化装置を提供すること。
【解決手段】被ガス化原料3をガス化して生成ガスGを生成するガス化炉2と、前記生成ガスG中に含まれる炭素化合物を除去する洗浄装置10と、前記炭素化合物を燃焼させて二酸化炭素を含む燃焼ガスCGを生成する燃焼装置13と、を備え、前記燃焼ガスCGを、前記洗浄装置10より上流側の生成ガスGであって、該燃焼ガスCGの温度より低い温度領域の生成ガスG中に入れるように構成されたガス化装置1。 (もっと読む)


化合物を反応させる方法は、液体を内周流面と外周流面とを持つらせん状拘束流(37)へ導くことを含むことができる。らせん状拘束流(37)は、軸方向の内部容積(38)の周りに形成されることができる。らせん状拘束流の少なくとも一部は、流体がらせん状拘束流(37)に沿って液体中へスパージされることを可能にするために、スパージング部分(35)に暴露されることができる。流体生成物を形成するために、流体反応剤をらせん状拘束流を通してスパージすることができる。
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