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国際特許分類[C07C309/38]の内容

国際特許分類[C07C309/38]に分類される特許

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【課題】本発明は、フォトリソグラフィー法を適用した場合に、ばらつきの少ない、三次元形状の再現性に優れた感光性ネガ型樹脂組成物を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】本発明は、(a)エポキシ基を有する化合物と、(b)(b1)で表わされるカチオン部構造および(b2)で表されるアニオン部構造を含有する第1のオニウム塩と、(c)(c1)で表わされるカチオン部構造および(c2)で表されるアニオン部構造を含有する第2のオニウム塩と、を含むことを特徴とする感光性ネガ型樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン材料などの難溶性材料を可溶化する可溶化剤があるが、高分子や界面活性剤が用いられ光機能性をもつものは少ない。単純な高分子や界面活性剤である場合には可溶化の目的は達せられるが、可溶化剤は残留し、最終的にナノカーボン材料と混合した材料となってしまい、ナノカーボン材料本来の物性をそこなうことがある。この機能を有効に利用するには可溶化するだけでなく一重項酸素のキャリアーの機能などを有し、ナノカーボン材料の可溶化能力を制御できることが望まれる。
【解決手段】ナノカーボン材料とのπ−π相互作用などによっての親和性が高いアントラセン骨格にスルホ基などの溶解性をもつ置換基を有する誘導体を合成し、ナノカーボン材料を溶媒可溶化した。さらにアントラセン骨格に由来する一重項酸素の付加、脱離の反応性によってをこの課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用プロトン伝導膜を製造するのに有用な、ホスホン酸基やスルホン酸基を有する化学修飾フラーレンを安価に製造する。
【解決手段】スルホン酸化試薬KSOの場合は(ジメチルアセトアミド+水)、ホスホン酸化試薬LiPO(OR)(Rは、C〜Cのアルキル基又はフェニル基)の場合はジオキサンという特定の反応溶媒を選択し、該溶媒中にフラーレンとKSO又はLiPO(OR)とを分散させ、常圧又は加圧下で、20〜200℃の反応温度を用いて10〜200時間反応させて、下記の部分構造を1〜12個含む化学修飾フラーレンを製造する方法において、原料のフラーレンがC60とC70の混合物を含むことを特徴とする製造方法。
【化1】
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【課題】高温の酸性条件下においてもプロトン攻撃による親電子置換反応で脱イオン交換反応を起こさないプロトン伝導膜を製造するために、バインダーポリマーと均一に混合・分散させやすい有機溶媒可溶性のフラーレン誘導体電解質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ホスホン酸エステル基−PO(OR)(RはC〜Cのアルキル基又はフェニル基)が結合し、有機化合物が実質的に結合していないフラーレン誘導体であり、好ましくは、スルホン酸基−SOM(MはH又はアルカリ金属イオン)が同時に結合したフラーレン誘導体。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用プロトン伝導膜使用時に、プロトン攻撃に伴う親電子置換反応により脱イオン交換基反応を生じない、プロトン伝導膜用電解質を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基SOMおよび/またはホスホン酸基PO(OM)(MはHまたはアルカリ金属イオン)が直接結合し、有機化合物が実質的に結合していないプロトン伝導膜電解質用の化学修飾フラーレン、および、スルホン化試薬KSOの場合は(ジメチルアセトアミド+水)、ホスホン化試薬LiPO(OEt)の場合はジオキサンという特定の反応溶媒を用いる該化学修飾フラーレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安全で、特殊な装置を使用しない、イオン交換容量、触媒性能、プロトン伝導性が高く耐熱性に優れた固体酸の製造方法および固体酸の提供、およびこれを使用したプロトン伝導膜、固体酸触媒、イオン交換膜、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】
アミノ基を有する芳香族化合物と前記アミノ基以外を有する芳香族化合物とを、常圧下で重縮合化剤の存在下で加熱処理し、得られた重縮合化合物を、スルホン酸化剤でスルホン酸化することを特徴とする固体酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高性能で、プロトン伝導性が高く、耐熱性に優れ、且つイオン交換容量、触媒性能などにも優れた固体酸を作業安全性、収率、分子設計の自由度が高く、再現性がよく、且つ容易に製造できる方法および固体酸を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する重縮合化合物を、NH2基を有する高分子凝集剤で凝集処理することを特徴とする固体酸の製造方法。このような方法で製造された固体酸は低価格で、高性能を有し、プロトン伝導膜、固体酸触媒、イオン交換膜等に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換容量、触媒性能、プロトン伝導性が高く耐熱性に優れた固体酸の製造方法および固体酸の提供、およびこれを使用したプロトン伝導膜、固体酸触媒、イオン交換膜、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】 有機化合物を重縮合剤の存在下で減圧し、減圧下で加熱処理する際、反応温度と圧力条件を最適化することでスルホン酸化と炭化を同時に行い、1ステップの反応で固体酸を製造することにより、従来、スルホン酸化と炭化の2ステップ必要であった工程が1ステップになり製造コストを大幅に削減できるとともに、さらに高い酸価および硫黄含有率の高い固体酸を提供でき、従来2ステップで行っていた方法に比べ、高い触媒性能、イオン交換性能、プロトン伝導度を有する固体酸を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換容量、触媒性能、プロトン伝導性が高く耐熱性に優れた固体酸およびその製造方法の提供、およびこれを使用したプロトン伝導膜、固体酸触媒、イオン交換膜、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】 重縮合した炭化水素スルホン酸を主成分として含む固体酸により課題を解決できる。また、炭化水素スルホン酸を重縮合剤の存在下で加熱処理することにより高い触媒性能、イオン交換性能、プロトン伝導度を有する高性能な固体酸を低コストで容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 ろ材の交換や再生の周期を短縮することなく、水処理装置全体を小型化することができるろ材を提供する。
【解決手段】 イオン交換体を主要成分とする水処理用ろ材7であって、上記イオン交換体は、フラーレンまたはその重合体またはカーボンナノチューブからなる母体分子にイオン交換基が導入されたものとする。またこれを用いた水処理装置20は、上記水処理用ろ材7が収納されたイオン交換層5を有し、原水W1を上記イオン交換層5に通水することによって脱塩または塩転換を行うように構成する。また上記水処理用ろ材の製造方法として、上記母体分子をハロゲン化して前駆体を得る工程と、上記前駆体のハロゲン原子を上記イオン交換基と置換して上記イオン交換体を得る工程とを含むように構成する。 (もっと読む)


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