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国際特許分類[C07C31/10]の内容

国際特許分類[C07C31/10]に分類される特許

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【課題】安全性が高く、非極性有機溶媒中でも取扱いが容易な還元剤、およびこれを用いた還元方法を提供する。
【解決手段】化学式1で表され、還元剤として用いられる、ボラジン化合物である。化学式1において、Rは、それぞれ独立して水素原子またはアルキル基であり、Rは、それぞれ独立して水素原子、アルキル基またはアルコキシ基であり、少なくとも1つのRは、水素原子である。
【化1】
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イソプロパノール及び2−ブタノールから成る群から選択されたアルカノール(I)を、プロパン及びn−ブタンから成る群から選択された対応するアルカン(II)から製造する方法であって、A)アルカン(II)を含む使用ガス流aを提供する工程、B)アルカン(II)を含む使用ガス流aを脱水素化ゾーンへ供給し、そのアルカン(II)をアルケン(III)へと脱水素化して、アルケン(III)、未変換のアルカン(II)、水蒸気、水素、及び低沸点物を含む(並びに高沸点物を含んで又は含まない)生成物ガス流bを得る工程、C)生成物ガス流bを少なくとも圧縮し、場合により、生成ガス流bを、水相c1と、アルケン(III)、及びアルカン(II)を含む(並びに高沸点物を含んで又は含まない)相c2と、水素及び低沸点物を含む気相c3とに分離する工程、D)生成物ガス流b又はアルケン(III)及びアルカン(II)を含む相c2をエステル化ゾーンで有機酸(IV)と反応させて、有機酸の対応するアルキルエステル(V)及び未変換のアルカン(II)を含む生成混合物dを得る工程、E)アルカン(II)を含むガス流e1を生成混合物dから除去し、また場合により脱水素化ゾーンへ再循環し、そしてアルキルエステルを含む生成混合物e2を得る工程、F)脱エステル化ゾーンにおいて、アルキルエステルを含む生成混合物e2を水と反応させて、アルカノール(I)及び有機酸(IV)を含む生成混合物fを得る工程、G)アルカノール(I)及び有機酸(IV)を生成混合物fから除去し、場合により有機酸をエステル化ゾーンへ再循環する工程を含んでなる方法。
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【課題】入手しやすい材料による酸化物材料によって、酸化チタンあるいはドープ型酸化
チタンあるいは既存の可視光応答型光触媒と同等以上の活性を有する材料が求められてお
り、本発明は、この要請に応えようというものである。
【解決手段】AgNbOとMTiOとを、一般式;Ag1−xTi1−xNbx
(但し、Mは、Mg、Ca、Sr、Ba、Znからなる2価の金属から選択される1種
または2種以上の金属であり、xは、0.05≦x<1を満足する数値である。)で示さ
れる組成を満足する範囲で固溶体を形成することによって、可視光の照射下においても優
れた光触媒特性を有し、可視光応答材料の1つであるAgNbOよりも光触媒活性の高
い光触媒を提供する。 (もっと読む)


本発明は置換テトラヒドロフランエーテルを有する新規のボラン錯体、および置換テトラヒドロフランエーテルを有する新規のボラン錯体の有機反応への使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】不均一系触媒を用いて、多価アルコールからその水素化分解物を選択性よく製造する方法、及び上記反応に用いる多価アルコールの水素化分解触媒を提供する。
【解決手段】(A)白金を担持した不均一系触媒成分と、(B)タングステン成分及びモリブデン成分の中から選ばれる少なくとも1種の触媒成分を含む触媒の存在下に、あるいは同一担体上に、(A')白金と前記(B)触媒成分とを担持してなる不均一系触媒成分を含む触媒の存在下に、多価アルコールと水素とを反応させる、多価アルコールの水素化分解物の製造方法、及び多価アルコールの水素化分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】有機液体、水及び溶解性微量成分を含む液体から、多段の蒸留塔を必要とせずに、低コストで、純度の高い有機液体を分離回収することができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール等の有機液体、水及び溶解性微量成分を含む液体を、蒸留器1に供給して有機液体成分を含む蒸気を得、その蒸気を有機液体選択的透過膜2に供給して有機液体成分をより多く含む高濃度蒸気を得、その高濃度蒸気を水選択的透過膜3に供給して水成分を除去して、高純度の有機液体を回収する。有機液体選択的透過膜2は例えばセラミックスのモノリス構造体にゼオライトが薄膜でコートされた膜であり、水選択的透過膜3はセラミックスのモノリス構造体に薄膜の炭素成分がコートされた膜である。 (もっと読む)


吸熱のガス化反応において合成ガス(即ち、H/COガス混合物)へバイオマス(好ましくは、バイオ・ディーゼルの製作から回収されたグリセロール)を転換するための低い温度の触媒作用的なプロセスは、記載される。合成ガスは、Fischer−Tropschのメタノール、又はジメチルエーテルの合成のような、発熱の炭素−炭素結合を形成する反応に使用される。発熱の炭素−炭素結合を形成する反応からの熱は、吸熱のガス化反応と統合されると共に、このように、再生可能なバイオマス資源から燃料及び化学物質を生産するためのエネルギーの効率的なルートを提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、酸化触媒の存在下で水素および酸素を反応させることによって製造される過酸化水素溶液で、有機化合物を酸化する方法である。貴金属およびイオン交換樹脂のポリマーカプセル化された組合せを含むH22製造触媒の存在下、溶媒中で水素および酸素を反応させることによって過酸化水素を製造する。H22製造触媒のポリマーカプセル化は、過酸化水素を作る際にその生産性を改善し、金属の損失を低減することが期待される。 (もっと読む)


【課題】炭素数2〜5のオレフィンの水和反応によりアルコールを効率的に製造するためのオレフィン水和方法を提供することにある。
【解決手段】炭素数2〜5のオレフィンの水和反応を、有機物の炭化およびスルホン化により得られるカーボン系固体酸触媒の存在下、100℃〜250℃で行うオレフィン水和方法。前記方法において、有機物が、芳香族炭化水素類または糖類であるオレフィン水和方法。前記方法において、オレフィンがプロピレンまたはブテン類であるオレフィン水和方法。前記方法において、水和反応の反応温度が120℃以上であるオレフィン水和方法。前記方法において、水和反応の反応温度が150℃以上であるオレフィン水和方法。 (もっと読む)


【課題】水素化触媒の存在下でアセトンを水素化することによりイソプロパノールを製造するための方法を改良すること。具体的には、アセトンからイソプロパノールへの高い変換率及び優れた反応速度を実現すること。
【解決手段】本方法は、連続液相条件下でアセトンを水素と接触させ、有効量のクロム促進剤によって促進されたスポンジ金属触媒を含む水素化触媒を使用する段階を含む。クロム促進剤はスポンジ触媒の0.1〜10質量%の量で存在し、スポンジ触媒はスポンジニッケル又はスポンジコバルトである。 (もっと読む)


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