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国際特許分類[C07C31/22]の内容

国際特許分類[C07C31/22]に分類される特許

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【課題】 グリセリンの副反応を抑制し、高効率・高収率にグリセリンと脂肪酸アルキルエステルを得る方法の提供。
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールとを反応させる工程1、低級アルコール含有量が8重量%以下となるまで工程1出口品中の低級アルコールを除去する工程2、工程2より得られたものを油水分離する工程3、工程3で得られた油相と低級アルコールとを酸触媒の存在下に反応させる工程4、及び工程4出口品を油水分離し、脂肪酸アルキルエステルとグリセリンとを得る工程5を含む、脂肪酸アルキルエステル及びグリセリンの製造法、並びにこの製造法で得られた脂肪酸アルキルエステルと水素とより、脂肪アルコールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】油脂類とアルコールとを反応させて脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する際に、活性金属成分の溶出がほとんどなく、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化の両反応に高活性を発揮できる触媒を用いることにより、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とすることができるとともに、高効率に食用や燃料等の用途に好適な脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する方法、及び、それに用いる触媒を提供する。
【解決手段】油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなる脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法であって、該触媒は、12族元素と4族元素とを有する酸化物、又は12族元素と4価の遷移金属元素とを有する複合酸化物である脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コスト・高反応効率で純度の高い製品(脂肪酸エステル、グリセリン)を触媒
分離工程無しで得る簡易な製造方法を開発する。
【解決手段】油脂類と一価アルコールとから、化学触媒を使用して脂肪酸エステルを製造
する方法であって、過剰の一価アルコールを過熱蒸気の状態で連続的に反応系に供給して
油脂類とエステル交換反応させ、脂肪酸エステルを含む反応生成物を気相またはそれに液
滴状の相を伴う混合相の状態で一価アルコールの過熱蒸気とともに連続的に抜き出し、脂
肪酸エステルを分離回収することを特徴とする脂肪酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 グリセリドを主成分とする油脂からアルコールを製造する方法であって、グリセリンを高収率で回収することができる、経済性に極めて優れた方法の提供。
【解決手段】 下記工程1及び2を含む、グリセリドを主成分とする油脂からアルコールを製造する方法。
工程1:原料油脂と水を反応させグリセリン骨格を含む反応物を製造する工程
工程2:工程1で得られた反応物を、触媒存在下、反応物に含まれるグリセリン骨格1モルに対して0.5モル倍以上の水を共存させて水素化反応を行う工程 (もっと読む)


水素化触媒上で、液相中で、一般式(I)
[式中、
およびRは互いに独立に付加的なメチロール基または1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、または6〜33個の炭素原子を有するアリール基またはアラルキル基を表す]のメチロールアルカナールを接触水素化する方法において、少なくとも1個の第三級アミンを添加することにより水素化供給物のpH値を6.3〜7.8に調節することを特徴とする。
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【課題】 油脂を原料として触媒存在下、水素化反応によりアルコールを製造する方法であって、グリセリンを高収率で回収することができる、経済性に極めて優れた方法の提供。
【解決手段】 触媒存在下、油脂の水素化反応を行いアルコールを製造する方法であって、有機溶媒を共存させて反応を行う、脂肪族アルコール及びグリセリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 油脂類とアルコールとを反応させてグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルを製造する際に、活性金属成分の溶出がほとんどなく、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化との両反応に高活性を発揮できる触媒を用いることにより、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とすることができるとともに、高効率に食用や燃料等の用途に好適なグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなるグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、上記触媒は、必須成分としてアナターゼ型酸化チタン及び/又はルチル型酸化チタンを含む金属酸化物であり、上記触媒中に含まれる硫黄成分が700ppm以下であるグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ビシナルなアルカンジオール又はアルカントリオールの製法。
【解決手段】a1)水の存在で炭素原子4〜20個を有するモノオレフィンを過酸化水素及びギ酸と反応させ、又は
a2)第一段階で炭素原子4〜20個を有するモノオレフィンアルコールをギ酸と反応させ、第二段階で水の存在で第一段階で形成された反応生成物を過酸化水素と反応させ、
b)工程a1)又はa2)で得られた混合物から水及びギ酸を留去し、
c)式RAr−SOHの少なくとも1つのアリールスルホン酸又は少なくとも1つのC〜C16−アルキルスルホン酸の存在で工程b)で得られた混合物を少なくとも1つの脂肪族C〜C−アルコールと反応させ、及び
d)工程c)の反応混合物から工程c)で形成されたギ酸エステルを場合により依然として存在しているアルコールと一緒に留去する
工程を含み、工程c)及びd)を連続して又は同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】収率が優れ、安価かつ安全に、そして環境に対する負荷が少ない光学活性な3−ヒドロキシテトラヒドロフランの製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)[化1]


で表される化合物から、一般式(2)[化2]


で表される化合物へヒドリド還元剤により還元する工程と、一般式(2)で表される化合物から一般式(3)[化3]


で表される化合物へ環化する工程の2つの工程からなる一般式(3)で表される化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、ホルムアルデヒドと高級アルデヒドとの縮合により得られる多価アルコール、特にトリメチロールプロパンを製造する際に、後処理により得られ、これらのアルコールの誘導体を含有しており、かつそれぞれのアルコールよりも高い沸点を有する混合物(高沸成分留分)を酸処理し、酸処理された高沸成分留分から多価アルコールを回収することにより、収率を増大させる方法であり、前記方法は、高沸成分留分の含水量が、高沸成分留分及び水からの全量に対して20〜90質量%であることにより特徴付けられる。 (もっと読む)


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