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国際特許分類[C07C31/22]の内容

国際特許分類[C07C31/22]に分類される特許

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反応物のエステル交換反応及び/又は不均化反応を含むアルコール分解プロセスが開示される。アルコール分解プロセスは、反応物と微量の可溶性有機金属化合物をアルコール分解固体触媒を備えるリアクタに供給する工程を含み、可溶性有機金属化合物とアルコール分解固体触媒は、それぞれ第2族〜第6族元素を有しており、これは様々な実施例において同一のものが用いられてもよい。例えば、固体触媒上でエステル交換反応を行い、微量の可溶性有機金属化合物がエステル交換リアクタに供給される不均化反応を次いで行うことでジフェニルカーボネートが連続的に生成可能であってもよい。さらに、エステル交換反応及び/又は不均化反応に好適な触媒等の使用済みのアルコール分解固体触媒を再活性化させるプロセスが開示される。このプロセスは、触媒上に堆積したポリマー材料を除去する工程と、その固体触媒上に触媒作用活性金属を再堆積させる工程とを備える。
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【課題】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応において用いる固体触媒の活性の低下を抑制することができる脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法は、油脂類とアルコール類とからなる反応原料に含有されているリン、リン化合物、カルシウムおよびカルシウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種を除去する除去工程と、除去工程においてリン、リン化合物、カルシウムおよびカルシウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種を除去した反応原料を固体触媒の存在下において反応させる反応工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】長時間の安定した連続操業を実現することができる脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる製造方法は、油脂類とアルコール類とを接触させて、脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンを製造する製造方法であって、油脂類とアルコール類とを反応させる反応工程と、前記反応工程により得られた反応液から固体のステロール類を除去する固液分離工程と、前記反応液を、脂肪酸アルキルエステルを含む疎水性相とグリセリンを含む親水性相とに分離する相分離工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の窒素含有化合物を含むと共に、窒素元素(N)で表されるその窒素含有化合物の総含有量が、生成物1kgあたり1g以下の窒素(N)であるグリセロールベースの生成物;グリセロールの取得方法;ならびに、ジクロロプロパノールと、エピクロロヒドリンなどの誘導生成物およびエピクロロヒドリンから誘導された生成物との製造におけるその使用に関する。 (もっと読む)


化合物、金属アルコキシド誘導体の合成、および該誘導体を合成するための方法、ならびに難燃剤としての使用のための金属アルコキシド誘導体が記載される。第13族金属三水酸化物をアルコールと反応させることにより、難燃特性を有する第13族金属アルコキシドを調製することができる。
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【課題】触媒を繰り返し用いたり、長期間用いたりしても、活性金属成分の溶出が起こらず、水の存在下でも優れた触媒活性を長時間維持でき、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化の両反応に高活性を発揮でき、油脂中に含まれる遊離脂肪酸(FFA)等の不純物の存在下でも高い触媒活性を発揮することができる触媒を用いて、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とし、高効率に食用や燃料等の用途に好適な脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する方法及びその触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなる脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法であって、該触媒は、マンガン元素及び3価の金属元素を有することを特徴とする脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンの製造において、その製造に要するコストを削減する。
【解決手段】本発明の脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法では、第1の反応工程において反応することなく残余した未反応アルコール類からアルコール類を再生する再生工程の熱源として、未反応アルコール類の有する熱量のうちの少なくとも一部を利用している。これによって、固体触媒を用いた脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造に要するコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】高品質な脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンを、高収率かつ容易に製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とを第1反応器10および第2反応器20において、固体触媒存在下で反応させ、脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンを含んだ反応液を得る。滞留時間の短い熱交換器を備えた蒸留塔であるアルコール蒸留塔23を用いて上記反応液からアルコール類を留去した後に、該反応液を脂肪酸アルキルエステル相とグリセリン相とに相分離する。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと脂肪酸および/または脂肪酸塩を含むグリセリン混合物からアクロレインを少ないエネルギー消費量で製造できるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクロレインの製造方法は、グリセリンと脂肪酸および/または脂肪酸塩とを含むグリセリン混合物を脱水反応させて、アクロレインと脂肪酸および/または脂肪酸塩とを含むアクロレイン混合物を得る工程と、該アクロレイン混合物からアクロレインを回収する工程とを有する。本発明のアクリル酸の製造方法は、上述したアクロレインの製造方法により得たアクロレインと、分子状酸素とを反応させる。 (もっと読む)


ブライン溶液を、電気化学的処理、塩素化分解または他の化学的酸化処理、炭素吸着、抽出、生物学的処理および結晶化処理から選択される少なくとも2つの精製処理に供することを含み;精製されたブラインの有機含有量が、精製されたブラインの工業プロセスにおける意義を可能にするのに十分に低い、ブラインの有機含有量を低減させるための方法および装置である。 (もっと読む)


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