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国際特許分類[C07C407/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | パーオキシ化合物の製造 (77)

国際特許分類[C07C407/00]に分類される特許

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【課題】第2級炭素を含有するアルキル基を含有しないアルキルベンゼン(「原料アルキルベンゼン」)をアルカリ水溶液の存在下、反応器内のアルカリ水層のpHが7.5〜10.0になるように、含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを高収率で得られるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】原料アルキルベンゼンを含有する原料液中の第2級炭素を含有するアルキル基を含有するアルキルベンゼン(「不純物アルキルベンゼン」)の濃度が2重量%以下であるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料として含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、工業的製造において経済性に優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器からの排ガスを冷却することで気液分離し、分離された油相と水相を同一の流路で酸化反応器へ供給する製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。また、出発原料として用いるアルキルベンゼンは、酸化反応に供されていないフレッシュなものやアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを含有する溶液から回収された未反応のアルキルベンゼンや、これら混合物でも良い。 (もっと読む)


【課題】 高い選択率でDHPO(1,3−ジ−(2−ヒドロペルオキシ−2−プロピル)−ベンゼン)を製造する。
【解決手段】 下記循環オイルを酸化反応工程前に中和剤と混合した後に酸化反応器へ供給する。
酸化工程:MDCを含有する液を酸化し、DHPO、CHPO(3−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−1−(2−ヒドロペルオキシ−2−プロピル)−ベンゼン)、MHPO、MDC及びDCA(1,3−ジ−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−ベンゼン)を得る
水溶液抽出工程:上記液を抽出に付し、DHPO、及びCHPOを含有する水層とMHPO、MDC及びDCAを含有する油層を得る
リサイクル工程:得られた油層を酸化反応工程にリサイクルする (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学的手法のみによる過酸化カルボン酸化合物の合成では、十分に収率が上がらず、工業化の大きな障害になっていた。
【解決手段】 電解セル1、21の下流側に固体酸触媒成分を収容した反応塔41を設置する。電解セルで得られる過酸化カルボン酸化合物、未反応カルボン酸及び過酸化水素を液を前記反応塔に供給して前記固体酸触媒により未反応カルボン酸と過酸化水素を反応させて過酸化カルボン酸が生成し、全体としての収率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料として含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを高収率で得られるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】過酸化物を含む水溶液をアルカリ水溶液と接触させることなく酸化反応器へ供給するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料としてアルカリ水溶液の存在下、含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイド類を製造する方法であって、高収率、かつ排水量を削減できるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器へ供給されるアルカリ水溶液がフレッシュアルカリ水溶液と酸化工程から回収される水溶液であり、フレッシュアルカリ水溶液と酸化工程から回収される水溶液の供給比が0.2(重量比)以下であるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】アルキルベンゼンを出発原料としてアルカリ水溶液の存在下、含酸素ガスで酸化することによるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、アルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを高収率で得られるという優れた効果を有するアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器が多段であり、前段から後段の反応器に向かい、反応器内でのアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドを含む油層とアルカリ水溶液の重量比が大きくなるアルキルベンゼンハイドロパーオキサイドの製造方法。アルキルベンゼンとしては、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン、sec−ブチルベンゼン、イソプロピルメチルベンゼン、ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。 (もっと読む)


容器底部(2)を有する容器(1)、容器中に配置された撹拌機(3)、600秒より短時間で前記反応器を空にするための、容器底部中に配置されたドレインバルブ(4)、及び容器底部中に配置された少なくとも1つの濾過装置(5)を有する反応器は、有機ペルオキシドのより安全な製造のために適している。有機ペルオキシドの製造方法は、反応器中に懸濁液の形の固体ヒドロペルオキシドを製造する工程、反応器中に固体ヒドロペルオキシドを保持しながら容器底部(2)中に配置された濾過装置(5)を介して前記懸濁液を濾過する工程及び前記ヒドロペルオキシドをアルキル化剤、アシル化剤又はカルボニル化合物と反応させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】含フッ素ポリマーの製造において、分子量の向上を妨げない、ペルオキシエステルのフッ素系溶剤溶液を提供する。
【解決手段】式1で表される化合物Bと式2で表される過酸化物Cとを、塩基性触媒A存在下、フッ素系溶剤中で反応させることを特徴とする式3で表される有機過酸化物Dの製造方法。
R−C(=O)−X ・・・式1
R´−OOH ・・・式2
R−C(=O)−OOR´ ・・・式3
ただし、式1〜3において、RおよびR´はそれぞれ独立に炭素数1〜12のアルキル基、フェニル基、フェニルアルキル基またはアルキルフェニル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。 (もっと読む)


【課題】 オンラインNIR分析計でリアルタイムに測定する際に、油水混合サンプルを簡易な油水分離装置で前処理することにより、油水混合物中の油相に含まれる分析対象成分を、混在する遊離水分によって阻害されること無く、かつ、測定時間遅れが少なく、安定的、継続的に測定結果を得ることができるNIR分析計の分析サンプルの前処理設備、前処理方法および該方法を用いたオンラインNIR計のよる有機化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 下記第1手段〜第3手段を用いる。
第1手段:油水混合溶液のサンプルを冷却して油相の飽和水分濃度を低下させる冷却手段
第2手段:第1手段で冷却された油水混合溶液の油相と水相の分離を行う粗油水分離手段
第3手段:第2手段で大部分の水相と分離された油相を再度昇温し、油相の飽和水分濃度を上昇させる加熱手段 (もっと読む)


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