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国際特許分類[C07C407/00]の内容

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国際特許分類[C07C407/00]に分類される特許

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【課題】異常運転時において、減圧システムの圧力が急上昇することにより減圧容器の運転温度が上昇して取り扱い物質が熱劣化することを防止し、またシステムへの大気や酸素含有ガスの吸い込みによる爆発混合気体の生成を防止することができるという、特に工業的実施の観点に優れる減圧システムを提供する。
【解決手段】減圧容器に液を供給する配管に液柱を有し、液の流れについての液柱の上流側に気相と液相が存在する設備が設置され、液柱高さが下記式(1)を満足する減圧システム。
H≧(P1−P2)/ρ (1)
H:液柱高さ[m]
1:気相が存在する設備の圧力[kg/m2
2:減圧設備の圧力[kg/m2
ρ:見かけの液の比重[kg/m3(もっと読む)


【課題】アルキル芳香族炭化水素を弱アルカリ性水溶液の存在下に酸素含有気体と接触させてアルキル芳香族炭化水素を酸化反応に付すことにより芳香族ヒドロペルオキシドを製造する方法であって、分解劣化が懸念される有機化合物を存在させる、あるいは、取り扱いの困難な固体触媒を添加するといった問題を伴うことなく、高い反応速度を得るための安定でかつ実用性に優れた比較的簡便な方法によりアルキル芳香族炭化水素を目的物である芳香族ヒドロペルオキシドに変換することができるという優れた特徴を有する芳香族ヒドロペルオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応時又は酸化反応後の反応液から得られる水層を金属銅と接触させることにより該金属成分を該水層中に溶解させ、該溶解させた水層を上記酸化反応用の水溶液の一部又は全部として用いる芳香族ヒドロペルオキシドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ペルオキシカルボン酸を作製するための装置および方法に関連する。本発明の装置は、反応触媒と、反応触媒の寿命、活性および/または安全性を増大させることができる、1つまたは複数の試薬を前処理するためのガードカラムを含む。本発明の方法および装置によって作製されるペルオキシカルボン酸組成物は1つまたは複数のペルオキシカルボン酸を含むことができる。
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【課題】反応初期から反応終了までの過程において安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】無水酢酸と過酸化水素水溶液から過酢酸溶液を製造する方法において、酢酸で希釈した過酸化水素水溶液中に無水酢酸を滴下して反応させることにより、反応初期から反応終了までの過程において危険領域を回避でき、安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、新規触媒系の存在下、極めて穏やかな条件下における高い転化率及び選択率でのクメンのヒドロペルオキシドへの好気性酸化、及びそれに続く該ヒドロペルオキシドのフェノール及びアセトンへの酸分解を含む、フェノールの調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】10時間半減期温度が35℃を超え、不飽和モノマーの重合開始剤として用いた際の重合体の生産性を高くでき、しかも得られる重合体の安定性を高くできる新規なペルフルオロ有機過酸化物を提供する。
【解決手段】本発明のペルフルオロ有機過酸化物は、下記式(1)で表されることを特徴とする。(式(1)におけるm,nは各々独立に0〜3の整数である。)
[化1]
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アルキル芳香族化合物を対応するヒドロパーオキシドに酸化する方法において、一般式(I)のアルキル芳香族化合物(R1とR2はそれぞれ、1から4炭素をもつアルキル基を表し、R1とR2は結合して4から10炭素原子をもつ環状の基を形成してもよく、該環状基は任意に置換されても良く、R3は水素、1から4炭素原子をもつ1以上のアルキル基、又はシクロヘキシル基を表す)をtert-ブチルヒドロパーオキシドを含む触媒の存在下、かつ、他の触媒の不存在下、酸素と接触し、一般式(II)のヒドロパーオキシド(II)(R1、R2とR3は式(I)と同一の意味をもつ)を生成する。当該ヒドロパーオキシドは、次にフェノールと一般式R1COCH2R2(III) (R1とR2は式(I)と同一の意味をもつ)のケトンへ変換されることができる。



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【課題】内部二置換オレフィン類を過酸化水素で酸化して、β−ヒドロキシヒドロペルオキシド類をより工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】内部二置換オレフィン類と過酸化水素とを、タングステン金属、モリブデン金属、タングステンと第IIIb族、第IVb族、第Vb族または酸素を除く第VIb族元素とからなるタングステン化合物およびモリブデンと第IIIb族、第IVb族、第Vb族または酸素を除く第VIb族元素とからなるモリブデン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物と過酸化水素とを反応せしめてなる金属酸化物触媒の存在下に、有機溶媒中で反応させることを特徴とするβ−ヒドロキシヒドロペルオキシド類の製造法。 (もっと読む)


アシルペルオキシドの連続的製造は、カルボン酸クロリド、カルボン酸無水物またはクロロホルミエートを有機ヒドロペルオキシドまたは過酸化水素と、直列接続された十分に混合する少なくとも2個の反応帯域中で反応させることによって行なわれ、この場合第1の反応帯域には、アシル化合物、ペルオクソ酸化合物および塩基の水溶液が供給され、第1の反応帯域は、熱交換器上の2相の反応混合物の循環路を含み、この熱交換器中で反応混合物は、冷却される。この方法は、高い空時収量で安全な反応の操作を可能にする。
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アシルペルオキシドの製造法は、アシル化合物と有機ヒドロペルオキシドおよび塩基との反応、得られた2相混合物中での6〜13のpH値への調節、塩基の水溶液での得られた有機相の抽出および反応への水性抽出物の返送を含む。この方法は、未変換のヒドロペルオキシドを反応中へ返送する。
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