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国際特許分類[C07C41/58]の内容

国際特許分類[C07C41/58]に分類される特許

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【課題】水およびアルコールを含まないアセタールを製造するための改良製造法を提供する。
【解決手段】酸性固定床触媒を備えた反応/蒸留領域が形成された蒸留塔の反応/蒸留領域に、アルデヒドおよびアルコールが供給される。少なくとも一部が反応してアセタールを生成し、底の混合物を少なくとも部分的に蒸発させ、かつ、反応/蒸留領域を定義された温度に設定するために、反応/蒸留領域の下方に配置された蒸留塔の底が加熱される。反応/蒸留領域の上方に配置された蒸留塔の濃縮セクションに抽出剤が供給され、90重量パーセントを超えるアセタールを有する生成物が蒸留塔の頂部で凝縮される。 (もっと読む)


【課題】医薬品用途に使用されるアルデヒド基を有するポリアルキレングリコール誘導体の原料である、分子内に水酸基を有するアセタール化合物を高純度に製造するための方法を提供する。
【解決手段】工程(A)〜(D)を順に行うことで、式[1] で示されるアセタール化合物を製造する。
【化1】
(n=0または1であり、n=0のとき、Rどうしは結合していてもよく、結合していなくてもよい。Rは、炭素数1または2のアルキル基あるいは炭素数1または2のアルキレン基であり、互いに同一であっても異なっていてもよい。Rは、炭素数1〜6のアルキレン基である。)(A):式[1]で示されるアセタール化合物を、式[1]の0.1質量倍以上の炭素数5〜8の炭化水素からなる溶剤に溶解させて溶液を得る。(B): (A)で得られた前記溶液に、式[1]の0.5質量倍以上のpH6〜10の緩衝液を加えることで、緩衝液に式[1]のアセタール化合物を抽出する。(C):アセタール化合物を抽出した緩衝液に対して、クロロホルムおよびジクロロメタンからなる群より選ばれた一種以上の抽出溶媒を式[1]のアセタール化合物の0.5質量倍以上の量で加えることによって、抽出溶媒中に式[1]のアセタール化合物を抽出して抽出溶液を得る。(D):(C)で得た抽出溶液を0.3kPa以下の減圧下、65℃以下で蒸留する。 (もっと読む)


【課題】ヘミホルマールと水とを含む反応物を蒸発脱水して得られる水に含まれるホルムアルデヒドの量を低減させるとともに、ヘミホルマール濃縮物に含まれる水の量を低減させ、水の含有量が少ないヘミホルマール濃縮物を製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)アルコールと、(B)ホルムアルデヒド水溶液とを反応させてヘミホルマールと水とを含む反応物を生成させ、前記反応物を蒸発脱水して(C)ヘミホルマール濃縮物と(D)水とに分離するヘミホルマール濃縮物の製造方法であって、(A)アルコールとして、水100gへの溶解度が、20℃、760mmHgの条件下で3.0g以下であり、かつ沸点が、760mmHgの条件下で190℃以上であるものを使用する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べ、健康に対する有害性、製造価格、および反応操作に係わる諸問題を著しく減少する3−(2−メトキシエトキシ)プロペンの製法と、その安定化方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルカリ金属存在下、塩化アリルとエチレングリコールモノメチルエーテルを反応させる3−(2−メトキシエトキシ)プロペンの製造方法;3−(2−メトキシエトキシ)プロペンに、フェノール化合物を含有させる3−(2−メトキシエトキシ)プロペンの安定化方法、さらにアリールホスフィン化合物を含有させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で高純度のETBEを収率良く得ることができ、装置の大型化や実用化が可能なETBEの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、イソブテンを含む炭化水素とエタノールとを反応触媒存在下、蒸留塔にて反応蒸留し、ETBEを得る反応蒸留工程S3と、反応蒸留工程S3における残渣を高圧条件下で反応蒸留し、ETBEを得るETBE蒸留工程S4と、を備えるETBEの製造方法に存する。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は再結晶操作による高い比抵抗値を有する液晶化合物の、簡便な製造方法を提供することであり、この製造方法により得られた液晶化合物を使用した液晶組成物及び液晶表示素子を提供することである。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


で表される化合物を、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アンモニウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン及びカルシウムイオンの濃度の総和が0.05ppb以下である炭化水素系溶媒から選択される単一又は混合溶媒を用いて再結晶した後に、再結晶に使用した溶媒を留去する。 (もっと読む)


【課題】特定の構造を有する液晶化合物の精製法及びこの精製法により得られた液晶化合物を使用した信頼性の高い液晶材料の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、R及びRはお互い独立して炭素数1から4の分岐していないアルキル鎖を表すが、−CHCH−は−CH=CH−と置き換えられてもよく、R及びRに含まれる炭素原子の合計が奇数であり、m及びnはお互い独立して0又は1を表すがm+nは1を表し、Lは単結合、−CHO−又は−CHCH−を表す。)で表される化合物をアセトン単独、アルコール類単独又はアセトン及びアルコール類の混合溶媒から再結晶することにより精製する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオールを安定化する方法、ならびに、ポリオールおよび安定剤を含む混合物に関する。式(I)または(II)の化合物が安定剤として用いられ、式中、nは1、2、3または4であり、mは1、2または3であり、pは2であり、Qは硫黄またはC〜C−アルキレンであり、Rは、存在し得る他の基Rからそれぞれ独立して、C〜C−アルキルまたはC〜C−アルコキシであり、さらに、式(II)の2つのフェニル環または式(I)のフェニル環の少なくとも1つのオルト位が、第2級または第3級残基により置換されていなければならない。
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本発明は、医薬等の化学的化合物の調製及び精製のための、新規且つ有利なプロセスを提供する。当該プロセスは、部分Xとの求核置換反応を含んでなり、ここで、当該反応において、基質Sの脱離基Lは精製部分Mに共有的に付加する。この概念は、非反応前駆体及び副生成物L−Mから、所望のS−Xを精製するための便利且つ時間を節約する手法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、アルキレングリコールをアルケンから調製する方法であって、アルキレンオキシドからアルキレングリコールへの変換がアルキレンオキシド吸収装置および場合によりさらなる反応器中で行われ、ファット吸収剤をリーン溶媒に接触させることによってアルキレングリコールがファット吸収剤から抽出され、それによってファット溶媒が生成され、アルキレングリコールがファット溶媒から回収され、リーン溶媒が再循環される方法を提供する。
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