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国際特許分類[C07C47/232]の内容

国際特許分類[C07C47/232]に分類される特許

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【課題】酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて廃棄物がほとんど発生せず、環境問題を引き起こすおそれが少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】基質としての第1アルコール、第2アルコール、アルデヒド又は芳香族アルカンに対し、ヨウ素化合物の存在下で光を照射しながら酸素と接触させる。反応促進剤としてトリフェニルホスフィン、ビフェニル、ベンゾフェノンを存在させると効果的である。 (もっと読む)


本発明は、室温で有機溶媒において硝酸鉄(Fe(NO3)3 .9H2O)と2, 2,6, 6-テトラメチルピペリジン窒素酸化物と無機塩化物とを触媒とし、酸素又は空気を酸化剤とし、1〜24時間の反応時間で、アルコールをアルデヒド或いはケトンに酸化させ、前記のアルコールと2,2,6,6-テトラメチルピペリジン窒素酸化物と硝酸鉄と無機塩化物との比はモル比で100:1〜10:1〜10:1〜10であることを特徴とする、アルコールを酸化してアルデヒド或いはケトンを製造する方法を提供する。本発明は収率が高く、反応条件が温和で、操作が簡単で、分離精製が便利で、溶媒の再利用が可能で、原料が汎用で、工程全体が環境に優しく、汚染が無い等の色々のメリットが有り、産業化生産に適する方法である。 (もっと読む)


【課題】アルコール化合物の新規な酸化方法を提供する
【解決手段】下記式(1)
【化1】


(式中、R、R、R、R、R、及びRは、それぞれ独立して、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子などを表し、R3とR4とは互いに結合して−CH2CHR7CH2−であってもよく、R6とR7とは一緒になってメチレンでもよく、−CH2CHR7CH2−及びメチレンのそれぞれの水素原子はR5で置換されていてもよい。)で表されるオキソアンモニウム硝酸塩の存在下に酸化剤として酸素を用いて酸化を行う。 (もっと読む)


【課題】各種のアルコールからカルボニル化合物をより高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム及び白金から選ばれる少なくとも1種の金属が活性炭担体に担持された触媒と、酸素と、の存在下、R−Z−CH(OH)−R、R−Z−CH=CH−CH(OH)−R、及びR−CH(OH)−CHうちのいずれかで表されるアルコールを酸化して、アルデヒド化合物又はケトン化合物からなるカルボニル化合物を製造することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。(R及びRは水素原子、ヒドロキシ基、ニトロ基等を、Z及びZは2価の芳香環を、R及びRは水素原子、C1〜20のアルキル基等を、RはC1〜20のアルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】金属化合物触媒や非極性有機溶媒を用いることなく、常温でも効率的にアルドール縮合化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、無溶媒または水溶媒中で原料アルデヒド化合物を縮合させる工程を含み;触媒として下記式(1)で表される塩基性アミノ酸またはその塩を用い;炭素数が6以上の原料アルデヒド化合物を用い;且つ、触媒と原料アルデヒド化合物から形成されるシッフ塩基の濃度が臨界ミセル濃度以上となるように、反応液中における触媒と原料アルデヒド化合物の濃度を調整することを特徴とするアルドール縮合化合物の製造方法。


[式中、Xは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、またはこれら基における何れかの−CH2−基が−O−もしくは−S−で置換されている基を示す] (もっと読む)


【課題】二重結合に隣接した1,2−ジオールの炭素-炭素結合を選択的に開裂し、2種のアルデヒド化合物またはケトン化合物を生産する反応を提供する。
【解決手段】ルテニウム錯体を用いる、以下の一般式で表される反応が提供される。


ここで、原料1は分子量100から7000の化合物であり、R、Rは単独に水素原子または低級アルキル基を表す。RとRは互いに直接結合して炭素−炭素の二重結合を形成していても良い。 (もっと読む)


【課題】 回収可能な高分子担持触媒及びこの触媒を用いてアルコールを酸化してカルボニル化合物を製造する方法を提供する。従来の金クラスター触媒(特許文献1等)はをアルコールを酸化する際に、炭酸カリウム(K2CO3)等の塩基を必要とした。
【解決手段】 金及び遷移金属を架橋されたポリスチレン誘導体に担持した二元金属クラスター触媒は、塩基が不要の条件下で、室温及び常圧条件におけるアルコールの酸素酸化反応において高い活性と選択性を示す。
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【課題】 アルコールの脱水素により対応するカルボニル化合物を製造する方法において、簡易かつ高収率でカルボニル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ハイドロタルサイト表面に、Cu、Ag、Auから選択された少なくとも1種の金属を粒子として固定化してなるハイドロタルサイト表面固定化金属粒子触媒及び該触媒の存在下、アルコールを脱水素することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法、及びハイドロタルサイト表面に金属を粒子として固定化した金属粒子固定化ハイドロタルサイトの存在下、アルコールを脱水素してカルボニル化合物を製造する方法であって、酸素の非存在下に反応を行うことを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ルテニウム触媒の存在下でアルコールを酸化してカルボニル化合物を製造する酸化反応を、より改善された効率で、更に、再酸化剤などの使用量を減らしてより経済的に行う。
【解決手段】 高分子固定化ルテニウム触媒(特許文献1)を用いたアルコールの酸化反応において、酸素雰囲気下で酸化反応を行うと、再酸化剤の使用量が少なくてすみ、酸化反応の効率が改善される。即ち、本発明は、酸素雰囲気下、かつ高分子固定化ルテニウム触媒及び再酸化剤の存在下で、アルコールを酸化することからなるカルボニル化合物の製法であって、該高分子固定化ルテニウム触媒が、ルテニウムを架橋高分子に担持させてなり、該架橋高分子が、芳香族側鎖、親水性側鎖及び架橋基を有し、該再酸化剤を基質(アルコール)に対し0.01〜1.0当量使用することを特徴とするカルボニル化合物の製法である。
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【課題】新規なテルロンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるテルロン;


(式(1)において、複数個あるR1は、それぞれ独立に炭素原子数が1〜6のアルキル基またはフェニル基であり、該フェニル基の2位、4位および6位の水素原子は、それぞれ独立に炭素原子数が1〜6のアルキル基で置換されていてもよく、複数個あるR2は、それぞれ独立に水素原子、炭素原子数が1〜6のアルキル基またはフェニル基であり、該フェニル基の2位、4位および6位の水素原子は、それぞれ独立に炭素原子数が1〜6のアルキル基で置換されていてもよい。) (もっと読む)


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