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国際特許分類[C07C49/403]の内容

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【課題】無溶媒下や非極性溶媒中の酸化反応であっても、温和な条件下で有機化合物が円滑に酸化され、目的の酸化生成物を高い収率で得ることができるとともに、酸化条件下で分解されにくく、効率よく回収再利用できる触媒を提供する。
【解決手段】下記式(I)
【化1】


[式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]で表される骨格を環の構成要素として含み、且つ分子内に少なくとも1つのフッ素化置換基又はフッ素化非芳香族性環を有している窒素原子含有環状化合物で構成された触媒。前記フッ素化置換基として、フッ素化アルキル基、フッ素化シクロアルキル基、フッ素化アルコキシ基、フッ素原子含有基で置換されたオキシカルボニル基、フッ素化アシル基及びフッ素化アシルオキシ基から選択された基が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供することを課題とする。
【解決手段】シクロアルキルヒドロペルオキシドを、一般式(I)
【化1】


(式中、Mは銅、コバルト又は鉄を示し、Xはブレンステッド塩基であり、Hetは無置換又は置換のイミダゾール化合物を示し、nは1〜3を、mは1〜4の整数を示す。)
で示されるイミダゾール錯体の存在下で分解することを特徴とするシクロアルカノールおよびシクロアルカノンの製造法によって本発明の課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】 アルコールの酸化により対応するカルボニル化合物を得る反応において、反応性の低いアルコール類に対しても高い活性を示し、高収率で対応するカルボニル化合物を与えることのできる触媒、及び該触媒を使用したカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 フルオロアパタイト表面にRuカチオンを固定化したフルオロアパタイト表面固定化金属触媒。フルオロアパタイト表面には、Ruカチオンに加えてさらに1又は2種以上の遷移金属カチオンが固定化されていることが好ましい。上記触媒を使用して、例えば、シクロヘキサノール等の反応性の低いアルコールを効率よく酸化し、高収率で対応するカルボニル化合物を得られる。 (もっと読む)


【課題】 アルコールの脱水素により対応するカルボニル化合物を製造する方法において、簡易かつ高収率でカルボニル化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ハイドロタルサイト表面に、Cu、Ag、Auから選択された少なくとも1種の金属を粒子として固定化してなるハイドロタルサイト表面固定化金属粒子触媒及び該触媒の存在下、アルコールを脱水素することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法、及びハイドロタルサイト表面に金属を粒子として固定化した金属粒子固定化ハイドロタルサイトの存在下、アルコールを脱水素してカルボニル化合物を製造する方法であって、酸素の非存在下に反応を行うことを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン化合物と酸素と水からケトン化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記1)、2)および3)を含む触媒。
1)塩素を含まないパラジウム源、
2)メソポーラスシリケート、
3)下記の式(1A)〜(1E)
[XM12O40] ・・・(1A)
[X2M18O62] ・・・(1B)
[XM6O24H6] ・・・(1C)
[X2M10O38] ・・・(1D)
[(HX)2M12O42] (1E)
(式中、XはBe、B、C、Al、Si、P、S、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、As、Se、Y、Zr、Rh、Ag、Cd、In、Sn、Sb、Te、I、La、Hf、Re、Pt、およびTlから選ばれる一種類の元素を表し、Mは元素周期律表第5族及び第6族から選ばれる一種以上の元素を表す。但し、式(1A)においては、Xは、リン又はケイ素を表すことはなく、式(1B)においては、Xはリンを表すことはい。)
から選ばれるアニオンと当該アニオンの対カチオンとからなるヘテロポリ酸又はその酸性塩。 (もっと読む)


【課題】オレフィン化合物と酸素と水からケトン化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記i)、ii)およびiii)からなる触媒。
i)塩素を含まないパラジウム源、
ii)メソポーラスシリケート、
iii)式(1):

[M] (1)

(式中、Mは元素周期律表第5族及び第6族から選ばれる一種以上の元素を表し、xは2〜64の整数を表し、yは4〜196の整数を表す。)
で示されるアニオンおよび当該アニオンの対カチオンからなるイソポリ酸又はその酸性塩、および当該触媒を用いるケトン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】セリウム、ジルコニウム及びビスマスを含む酸化物の存在下、シクロアルカンを分子状酸素により酸化することによりシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する。前記酸化物としては、担体に担持されているのが好ましく、また、かかる担体としては、アルミナが好ましく、中でもランタンを含むアルミナがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】周期表8族及び/又は9族の元素を含有し、リン原子の含有量がケイ素原子に対し0〜4モル%であるメソポーラスシリカの存在下、25〜140℃で、シクロアルカンを酸素で酸化することによりシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する。前記元素としてはコバルトが好ましく、前記メソポーラスシリカとしてはMCM−41型が好ましい。 (もっと読む)


アルコールを非極性溶媒からか;ケトンを非極性溶媒からか;アルコールをケトンと非極性溶媒の混合物からか;或はアルコールとケトンの混合物を非極性溶媒から分離する方法であって、この方法は、少なくとも1種のイオン性液体をアルコールおよびケトンの中の少なくとも一方と非極性溶媒を含有して成る混合物と接触させることを含んで成る。 (もっと読む)


いくつかの競合化学反応が一緒に起こる反応の標的化された実施のための方法に関し、前記競合反応の速度は、望ましい主反応が負の影響を受けないように反応条件を選択することにより設定される。本発明は、さらに、ジメチルスルホキシド、カルボン酸無水物もしくはハロゲン化物、およびアミンの存在下、有機溶媒中で、連続的な方法系で1級もしくは2級アルコールをアルデヒドもしくはケトンに酸化するための新規の方法を提供する(Moffatt-Swern酸化)。 (もっと読む)


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