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国際特許分類[C07C49/403]の内容

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【課題】有機化合物のカルボニル基のα位のヘテロ原子含有置換基を、温和な条件下で水素原子に置換する新しい化学反応方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、カルボニル基と、前記カルボニル基のα位に存在する、ハロゲン原子、SR、SeR、SOR、SO、OR、及びOSOからなる群から選択される基とを有する有機化合物を、溶媒中において、下式(II)で表される化合物及び下記式(II’)で表される化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物の存在下に、3価クロム化合物と、マンガン及び亜鉛からなる群から選択される少なくとも1種の金属とによって処理する工程を含み、それによって前記カルボニル基のα位に存在する、ハロゲン原子、SR、SeR、SOR、SO、OR、及びOSOからなる群から選択される基が水素に置換された有機化合物を製造する方法である。 (もっと読む)


ポリシクロヘキシルベンゼンのトランスアルキル化方法において、少なくとも一種のポリシクロヘキシルベンゼンを含む供給原料がトランスアルキル化条件下で10を越えるシリカ/アルミナモル比を有するゼオライトUSYを含む触媒を用いてベンゼンと接触させられて前記ポリシクロヘキシルベンゼンの少なくとも一部をシクロヘキシルベンゼンに変換する。 (もっと読む)


【課題】好収率でケトン化合物製造する方法を提供すること。
【解決手段】 パラジウム触媒、式[XM'n−(式中、XはP、Si、Sから選ばれる何れかの元素を表し、aは1又は2の整数を表し、M及びM'はMo、W、V、Ta、Nbから選ばれる何れかの元素を表し、b、cは0以上の整数を表し、dは1以上の整数を表し、nは1以上の整数を表す。)で表されるヘテロポリアニオンを有するヘテロポリ酸及びバナジウム化合物を添加した含水液相中、オレフィンを分子状酸素と反応させることを特徴とするオレフィンに対応するカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応液への金属の溶出を良好に抑制し、シクロアルカンからシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率を維持して製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】固体触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、前記固体触媒が、塩基性水溶液中でメソポーラスシリカに少なくとも1種の遷移金属を担持させることにより得られる金属担持メソポーラスシリカであることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素が触媒系(これはモレキュラーシーブ及び少なくとも一種の水素化金属を含む)を含む少なくとも一つの反応ゾーンに供給される。そのMCM-22ファミリーモレキュラーシーブは12.4±0.25Å、6.9±0.15Å、3.57±0.07Å及び3.42±0.07Åにおけるd-間隔最大を含むX線回折パターンを有し、かつその水素化金属はパラジウム、ルテニウム、ニッケル、亜鉛、スズ、コバルト、及びこれらのあらゆる2種以上の組み合わせからなる群から選ばれる。温度及び圧力のヒドロアルキル化条件は約15%から約75%までの範囲のヒドロアルキル化転化率を生じるように選ばれる。次いでベンゼン及び水素が前記選ばれたヒドロアルキル化条件下で少なくとも一つの反応ゾーン中で接触させられてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を生成する。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シクロアルカンに酸素含有ガスを供給することによりシクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、シクロアルカンの転化率が少なくとも1%になるまでは、酸素含有ガス中の酸素供給量が、シクロアルカン、シクロアルカノール、シクロアルカノン及びシクロアルキルヒドロペルオキシドの合計重量に対して単位時間当たり0.001〜0.5(Nml/min・g)となるように、シクロアルカンに酸素含有ガスを供給し、シクロアルカンの転化率が1〜5%のいずれかになったときに、シクロアルカンの転化率が少なくとも1%になるまでに供給していた酸素含有ガスの供給速度を増加させることを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン化合物と酸素と水からケトン化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ヘテロポリアニオン、パラジウム触媒、及び鉄化合物の存在下、アセトニトリル含有水溶液中、反応系内のアルカリ金属量がヘテロポリアニオン1モル当たり1グラム原子以下である条件下で、有効量のプロトン存在下、オレフィンを分子状酸素と反応させることを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン化合物と酸素と水からカルボニル化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】1)パラジウム触媒、2)式[XaMbM'cOd]n-(式中、XはP, Si, Sから選ばれる元素を表し、aは1又は2の整数を表し、M及びM'はMo, W, Ta, Nbから選ばれる元素を表し、b、cは0以上の整数であり、dは、1以上の整数を表す。) で表されるヘテロポリアニオンを有するヘテロポリ酸、3)バナジウム化合物、及び4)リン化合物又は塩基性物質又は両者を含む、含水液相中で、オレフィンを分子状酸素と反応させることを特徴とするオレフィンに対応するカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、シクロヘキサノールとシクロヘキサノンを含む混合物を製造する方法に関する。本発明に従って、シクロヘキサノールとシクロヘキサノンを含む混合物は、少なくとも1.2のシクロヘキサノン/シクロヘキサノールのモル比およびシクロヘキサン転化率5モル%未満で製造される。この方法は、液相中でシクロヘキサンを酸化する工程を含み、前記酸化は、コバルト化合物およびクロム化合物によって触媒され、コバルトとクロムの原子比は、0.05〜0.8の範囲にあり、コバルトとクロムの濃度の合計は、反応混合物の全重量に対して0.05〜0.9重量ppmであり、かつコバルト化合物およびクロム化合物は、液相に溶解される。 (もっと読む)


【課題】再現性よく、安定的に、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】メソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、(1)前記メソポーラスシリカは、少なくとも1種の遷移金属を含有し、(2)前記メソポーラスシリカの細孔分布において、2〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積に対する3〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積の比率が50%以上であり、かつ(3)前記メソポーラスシリカは、有機ケイ素化合物で接触処理されていることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


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