説明

国際特許分類[C07C49/403]の内容

国際特許分類[C07C49/403]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C49/403]に分類される特許

81 - 90 / 115


【課題】シクロアルカンの酸素酸化により、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】コバルトが層状ケイ酸塩に担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。この酸化反応は、ヘテロポリ酸化合物の共存下に行うのが好ましく、このへテロポリ酸化合物としては、コバルトを中心元素及び/又は骨格元素として含有するものが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】高収率、かつ短時間で廃棄物を排出しない2−ヒドロキシケトンまたは1,2−ジケトンの新規な製造方法。
【解決手段】式(3)


[R1は、アルキル基、フェニル基を示し、R2は、水素、アルキル基、フェニル基を示す。]で表されるα−ブロモケトンに水媒体の存在下でマイクロウエーブを照射することにより、式(4)


で表される2−ヒドロキシアルカノンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 安価で、且つ炭素−炭素結合形成反応、重水素化反応等に対して高い活性を示す固体触媒として有用な触媒用組成物を提供する。
【解決手段】 バナジン酸塩(A)と金属塩(B)とを反応して得られる金属バナジン酸アパタイトを含む触媒用組成物。金属バナジン酸アパタイトには、下記の組成式(I)
10-z(HVO4z(VO46-z(OH)2-z (I)
(式中、Mは金属原子を示し、0≦z≦1である)で表される化合物が含まれる。金属バナジン酸アパタイトとして、例えばカルシウムバナジン酸アパタイトが挙げられる。該金属バナジン酸アパタイトを含む触媒組成物は、マイケル(Michael)反応、クネベナーゲル(Knoevenagel)反応、ヘンリー(Henry)反応、アルドール(Aldol)反応、ディールスアルダー(Diels-Alder)反応、重水素化反応等の触媒として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカノンの酸素酸化により、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】酸化セリウムに金が担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。この酸化反応は、ラジカル開始剤の存在下に行うのが好ましく、このラジカル開始剤としては、2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)の如きアゾニトリル化合物が好適である。 (もっと読む)


【課題】 環化転位触媒を用い、分子内のオレフィン部位とアルデヒド基とを一工程で環化及び転位させることにより得られる環状ケトン化合物の製造方法、分子内のオレフィン部位とアルデヒド基とを一工程で環化及び転位させることのできる新規な環化転位触媒、及び、その製造方法を提供することである。
【解決手段】 固体酸とルイス酸との組み合わせからなる環化転位触媒の存在下、下記式(I)、(II)又は(III)に示すアルデヒド化合物を環化させ、それぞれ5、6又は7員環の環状化合物を得る環化工程、及び、これらの5、6又は7員環の環状化合物の転位反応を行い、それぞれ下記式(IV)、(V)又は(VI)で表される環状ケトン化合物を得る転位工程を含むことを特徴とする環状ケトン化合物の製造方法、固体酸とルイス酸との組み合わせからなることを特徴とする環化転位触媒、及び、その製造方法である。
【化1】
(もっと読む)


プロセス流中でのアルカンのアルカノンへの酸化により、アルデヒドベースの不純物を形成する。アルデヒドベースの不純物を最小限化する方法は、アミンをプロセス流に導入して、アルデヒドベースの不純物を最小限に抑制する。アミンは、アルカノン及びアルデヒドベースの不純物と相互作用して、重産物を形成する。本発明の方法により、授産物をアルカノンから分離して、アルデヒドベースの不純物の水準を低減する。プロセス流は、アルカノンとしてシクロヘキシルケトン及びアルデヒドベースの不純物としてn−ヘキサナールを含むのが好ましい。本発明の方法は、カプロラクタムの合成で必要とされるのが一般的である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ルテニウム触媒を両親媒性の架橋性高分子中に固定することにより調整された、高分子固定化ルテニウム触媒を用いる有機合成反応方法を提供する。
【解決手段】 ルテニウムを架橋高分子に担持させてなる高分子固定化ルテニウム触媒であって、該架橋高分子が芳香族側鎖及び親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化ルテニウム触媒である。この高分子担持ルテニウム触媒は、例えば極性溶媒を含む溶液中で該架橋性高分子に該ルテニウムの超微粒子を担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。この触媒は、アルコールやスルフィドの酸化反応に用いることができる。
(もっと読む)


シクロヘキサノンおよびシクロヘキサノールの製造方法であって、(a)シクロヘキシルハイドロパーオキサイドをさらに含む有機溶液中に存在する酸および/または二酸化炭素を、その有機溶液を第1の塩基水溶液と混合することによって中和して、第1の水相および第1の有機相を含む第1の混合物を生成する工程、(b)第1の水相を第1の有機相から分離する工程、(c)第1の水相を排出する工程、(d)前記第1の有機相を第2の塩基水溶液と混合することによって、前記第1の有機相中に存在するシクロヘキシルハイドロパーオキサイドを分解して、第2の水相と、シクロヘキサノンおよびクロヘキサノールを含む第2の有機相とを含む、第2の混合物を生成する工程、(e)第2の水相を第2の有機相から分離する工程、(f)分離された前記第2の水相の少なくとも一部を前記中和工程(a)へ供給する工程を含む方法において、25℃で測定される第1の水相のpHが8.5より大きくなるように、第1の水相の一部を分解工程に供給する工程をさらに含む方法。 (もっと読む)


本発明は、TEMPO−ホウ酸塩触媒システムを用いてNaOClにより、アルコールをアルデヒド又はケトンに選択的に酸化する方法に関係する。無溶媒条件下でKBr添加剤を用いることなく、この酸化が効率的に実施できることを示す。3,3−ジメチルブチルアルデヒドなどのアルデヒドが、本発明により効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】第1級または第2級アルコールの新規酸化方法の提供
【解決手段】下記式(1)


(式中、R0ないしR4は、同一または異なって、直鎖状もしくは分岐状のC1-10アルキル基を表し、また、2つのR0は結合して分子内の窒素原子と共に5−7員の複素環を形成していてもよい。)
で表わされるニトロキシラジカル化合物と共酸化剤を用い、第1級または第2級アルコールの酸化し、アルデヒドまたはケトンを製造する方法において、
共酸化剤として、有機N−ブロモアミド化合物であるか、あるいはN−クロロコハク酸イミドと臭化物イオンの組合せを用いることを特徴とするアルデヒドまたはケトンの製造法。 (もっと読む)


81 - 90 / 115