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国際特許分類[C07C51/285]の内容

国際特許分類[C07C51/285]に分類される特許

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【課題】過マンガン酸カリウムを用いた酸化反応によって生成する二酸化マンガンのろ過性の不良および収率の低下といった問題を改善した、工業的に有用な芳香族カルボン酸化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのメチル基を芳香環上に有する芳香族化合物を過マンガン酸カリウムで酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法であって、当該芳香族化合物と過マンガン酸カリウムの混合を、tert−ブタノールとtert−ブタノールの3.5重量倍以上の水を含む混合溶媒下で開始することを特徴とする、芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオリアクターによる水素製造の基質に好適な有機酸、及び該有機酸、特に蟻酸をバイオマスから高選択的に高収率で得ることができ、しかも環境への負荷が小さい有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】 酸化剤の存在下、加圧熱水を用いてバイオマスを処理する加圧熱水処理工程を少なくとも含み、前記バイオマスから有機酸を生成させることを特徴とする有機酸の製造方法である。酸化剤が過酸化水素である態様、過酸化水素の濃度が6vol%以上である態様、加圧熱水が超臨界水及び亜臨界水の少なくともいずれかである態様、有機酸が蟻酸である態様などが好ましい。本発明の前記有機酸の製造方法により製造されたことを特徴とする有機酸である。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)
【化1】


を有する3−ヒドロキシアダマンタングリオキシル酸或いはその誘導体又は塩の調製方法に関する。当該方法において、式(2):
【化2】


(式中、Rは、C〜Cヒドロカルビル、CHOH、CHO又はCOOHである)を有するアダマンタンの1−アシル誘導体は、3−ヒドロキシアダマンタングリオキシル酸(1)或いはその誘導体又は塩を導く酸化条件下で酸化剤と接触する。
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【課題】過酸化水素酸化法により、1,2,3−プロパントリカルボン酸を高収率且つ効率的に製造する。
【解決手段】2−(2’−アルケニル)コハク酸を、溶媒中タングステン酸、モリブテン酸、及びこれらのヘテロポリ酸からなる群から選ばれる1種又は2種以上の触媒存在下に、過酸化水素により酸化開裂することを特徴とする1,2,3−プロパントリカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 医薬・農薬の中間体として、また含フッ素重合体等の機能性材料の製造原料または合成中間体として有用な3,3,3−トリフルオロプロピオン酸を工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを、塩基性物質の共存下、アルコールと反応させて、ビニルエーテル誘導体を得、次いで該ビニルエーテルを酸性〜中性条件下、アルコールと反応させ、アセタール誘導体を得る。次いで、該アセタール誘導体を触媒の存在下、過酸化水素により酸化することにより、3,3,3−トリフルオロプロピオン酸を得る。この酸化反応は、酸の存在下で、特に好ましく進行する。 (もっと読む)


【課題】 医薬・農薬の中間体として、また含フッ素重合体等の機能性材料の製造原料または合成中間体として有用な3,3,3−トリフルオロプロピオン酸を工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを、塩基性物質の共存下、アルコールと反応させて、ビニルエーテルを得、次いで該ビニルエーテルを、触媒の存在下、過酸化水素により酸化することによって、3,3,3−トリフルオロプロピオン酸を得る。該酸化反応に用いられる触媒としては酸化バナジウム(V)、塩化鉄(II)、塩化鉄(III)、臭化鉄(III)、酸化鉄(II)、酸化鉄(III)、鉄、塩化銅(I)、塩化銅(II)、酸化銅(I)、酸化銅(II)、銅が好ましいものとして挙げられる。また該酸化反応は酸の共存下に行うことが好ましい。
【代表図】 なし (もっと読む)


本発明は、フェナントレンと氷酢酸とを加熱する工程と、所定量の30%過酸化水素を滴下して加える工程と、過酸化水素の滴下による添加の完了後、結果として得られた混合物を加熱する工程と、結果として得られた混合物を減圧下に蒸留して、容積を半分にする工程と、ジフェン酸が析出するまで混合物を冷却する工程と、冷却された混合物を濾過し、炭酸ナトリムの10%溶液と活性炭とを加えた後、残留物を沸騰させる工程と、濾過して残留物を除去する工程と、濾液を塩酸により酸性にする工程と、さらにジフェン酸が析出するまで得られた混合物を冷却する工程と、純粋なジフェン酸が得られるまで、濾過を繰り返す工程と、を備える、フェナントレンからのジフェン酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
工業的に有利な酸化反応を開発すること。
【解決手段】
(1)セレン化合物、含窒素芳香族化合物および酸の混合物を含む組成物の存在下に、酸化剤と有機化合物とを反応させることを特徴とする含酸素有機化合物の製造方法。
(2)酸化剤が有機ヒドロパーオキシドであり、有機化合物が、炭素−炭素二重結合のα位の炭素原子上に2以上の水素原子を有するオレフィン類であり、含酸素有機化合物がα−ヒドロキシオレフィン類および/またはα−オキソオレフィン類である(1)項に記載の製造方法。
(3)酸化剤が過酸化水素であり、有機化合物がシクロアルカノン類であり、含酸素有機化合物がシクロアルカンカルボン酸類である(1)項に記載の製造方法。 (もっと読む)


レントゲン造影剤の合成のために中間生成物として使用されるトリヨードトリメシン酸の新規の製造方法を記載する。 (もっと読む)


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