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国際特許分類[C07C63/70]の内容

国際特許分類[C07C63/70]に分類される特許

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【課題】芳香族ハロゲン化合物あるいは芳香族ケトン化合物中のハロゲン原子やアシル基を、分解あるいは水素化など変換することなく、効率良く、保護基であるベンジル基を水素化し、脱ベンジルする技術の提供。
【解決手段】式(I)で表されるカルボン酸ベンジルエステルに、エステル系溶媒中、パラジウム成分を担持したβ型ゼオライトの存在下で水素ガスを作用させ、式(II)で表されるカルボン酸化合物とすることを特徴とする脱ベンジル化方法。


(式中、Arは、1またはそれ以上の水素化される可能性のある置換基有する芳香環式基または複素環式基を、Zは、単結合、−CHCH−または−CH=CH−を、Zは、単結合または−CHCH−をそれぞれ示し、Bnはベンジル基を示す) (もっと読む)


【課題】耐水性を有し、比較的安定した帯電防止性を樹脂に付与できる新規なオニウム塩を提供する。
【解決手段】下式(1)で示されるオニウム塩。Q・C(1)(式中、Qは下式(2)等で表されるカチオンを表し、YはO、CO又はSOを表す。)


(式中、R〜Rは炭素数1〜20のアルキル基を表し、Rは炭素数5〜20のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】芳香族環上にアルコキシ、ヒドロキシ、ホルミルオキシ、またはアルカノイルオキシ置換基を有する芳香族カルボン酸または芳香族酸塩化物の製造方法の提供。
【解決手段】(i)ハロゲンを有する化合物を無水条件下で金属マグネシウムと反応させ、中間体化合物を形成する工程、および(ii)得られた中間体化合物と二酸化炭素を反応させ、加水分解し、式(VIb)を有する化合物を形成する工程、および(iii)式(VIb)を有する化合物を水酸化ナトリウム等で反応させ、式(IV)を有する化合物を形成する工程、


[上記の式中、それぞれのXは独立してクロロ、ブロモまたはヨードであり、Rは水素原子、(C−C)アルキル等であり、Rはアリール、アリール(C−C)アルキル等である]を含む、式式(IV)を有する化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香環に結合されたメチル基、メチレン基又はメチン基を有する芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸化合物を得る芳香族カルボン酸化合物の製造方法において、その酸化反応を促進させることができる芳香族カルボン酸化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】光照射により芳香族カルボン酸化合物(各種安息香酸誘導体)を得る芳香族カルボン酸化合物の製造方法において、所定のアントラキノン系化合物(2−クロロアントラキノン及び2−カルボキシアントラキノンなど)と、酸素と、酸及び/又は塩基と、の存在下で、所定の芳香族化合物(4−t−ブチルトルエン及びベンジルアルコールなど)を反応させる。 (もっと読む)


本発明は、芳香族求核置換による芳香族カルボン酸誘導体の調製方法に関し、上記方法は、1つのカルボキシル官能基のみを有する芳香族カルボン酸誘導体またはその塩のうちの1つを反応させることを含み、前記カルボン酸誘導体は、カルボキシル官能基の直角に脱離基を有し、上記脱離基は、フッ素または塩素原子またはアルコキシ基、キラルまたは非キラルであり、後者の場合、メトキシ基が好ましく、前記カルボン酸誘導体は、MNu試薬(式中、Mは金属であり、Nuは任意にキラル求核剤である)により、上記脱離基以外の少なくとも1つの電子求引性基、好ましくはフッ素原子で置換されており、前記芳香族求核置換反応は、触媒を用いず、最初の化合物の酸官能基の保護/脱保護の工程を含めずに行い、前記方法は、上記反応では、反応中に非常に少量のケトン誘導体が生成されるという点で選択的である。 (もっと読む)


本発明は、基板、当該基板上に配置された第一電極、当該第一電極上に配置された少なくとも1つの第一有機機能層、及び当該第一有機機能層上に配置された第二電極を有する、有機電子デバイスに関する。前記第一有機機能層には、マトリックス材料と、当該マトリックス材料に関するpドーパントが含まれ、ここで当該pドーパントは、左式の配位子Lを少なくとも1個有する銅錯体を含有し、当該式中、E1及びE2は同一であっても異なっていてもよく、酸素、硫黄、セレン、又はNR’であり、ここでRは水素、又は置換若しくは非置換の分枝状、直鎖状、若しくは環状の炭化水素であり、R’は水素又は置換若しくは非置換の分枝状、直鎖状、若しくは環状の炭化水素である。本発明はさらに、銅原子を少なくとも2個有し、かつ2個の銅原子をブリッジする前記配位子Lを少なくとも1個有する、有機半導体マトリックス材料をドーピングするための多核銅錯体を提供する。
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【課題】水を媒体とする環境調和型の酸素酸化反応方法により、アルコールからその酸化生成物を合成する酸化反応方法及びその触媒を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子を触媒とする、酸素を酸化剤に用いた酸化反応方法において、金属ナノ粒子を、両親媒性高分子を水に溶解させた水溶液に分散させた、安定な金属ナノ粒子分散液を触媒及び媒体として用いることで、低温で、かつ水を媒体に、温和な条件で、選択的に有機化合物を酸化させる有機化合物の酸化反応方法、及び上記金属ナノ粒子分散液からなる酸化反応用触媒。
【効果】水を媒体にしながら、温和な条件で、選択的に、酸化生成物を得ることができ、しかも、触媒は、リサイクル可能であり、環境に優しく、廃棄物を限りなく抑制することができ、分離も容易である、省エネルギーで低環境負荷型の酸化方法を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、式で示される3−クロロ−2−フルオロ−5−トリフルオロメチル安息香酸又はその塩の製造方法を含む。3−クロロ−2−フルオロ−5−トリフルオロメチル安息香酸又はその塩は、薬学的又は農芸化学的活性薬剤を調製するための多用途な中間体である。
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1−フルオロ−2−置換−3−クロロベンゼンが、フルオロ置換基に隣接する位置で、選択的に脱プロトン化され官能化される。 (もっと読む)


本発明は、与えられるX、Y、R1、R2、R3、R4、R9、R10の定義を有する一般式(I)を有する化合物、ならびにそれらの溶媒和物、水和物、エステル、および薬学的に許容される塩に関する。さらに、本発明は、アルツハイマー病の治療のための該化合物の使用、およびγ-セクレターゼ活性の調節のためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


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