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国際特許分類[C07C67/60]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | カルボン酸エステルの製造 (2,703) | 分離;精製;安定化;添加剤の使用 (422) | 化学的変化をひきおこす処理によるもの (40)

国際特許分類[C07C67/60]に分類される特許

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【課題】ペンタフルオロフェニル(メタ)アクリレートの重合体の品質を向上させる。
【解決手段】本発明は、(メタ)アクリル酸無水物とペンタフルオロフェニル(メタ)アクリレートとを含有する混合物(I)中の(メタ)アクリル酸無水物を水又はアルコールで分解する分解工程と、分解工程に付された混合物(I)を蒸留することにより、ペンタフルオロフェニル(メタ)アクリレートと(メタ)アクリル酸無水物の分解物とを分離する分離工程と、を含む。分離工程の蒸留を実行する圧力下における、ペンタフルオロフェニル(メタ)アクリレートの沸点をT1(℃)とし、(メタ)アクリル酸無水物の沸点をT2(℃)とし、(メタ)アクリル酸無水物の分解物の沸点をT3(℃)としたとき、分解工程において、下記式(a)を満たす(メタ)アクリル酸無水物の分解物を得る。
(a)|T1−T2|<|T1−T3| (もっと読む)


【課題】
本発明は、通常の反応装置を用いて簡便な方法でジフルオロ酢酸エステルに含まれるアルコールを除去することができ、必要に応じてフッ化水素を含む場合にも適用できる、アルコールを含まないジフルオロ酢酸エステルを得る方法を提供する。
【解決手段】
ROH(式中、Rは低級アルキル基を表す。)で表されるアルコールとCHFCOOR(式中、RはROHにおけるRと同一の低級アルキル基を表す。)で表されるジフルオロ酢酸エステルを含むジフルオロ酢酸エステル組成物にハロゲン化シランを添加して反応させて反応生成物を得る工程を含むジフルオロ酢酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 有機溶剤中に混入する酸成分およびその発生原因となる水分の量を低減し、効率的に有機溶剤を回収し、さらに回収した有機溶剤を容易に原料として再利用できる、有機溶剤の酸処理装置および酸処理方法を提供すること。
【解決手段】 脂肪酸エステルを処理対象とし、主たる構成要素として、有機溶剤と強酸基を含まないアルカリ土類金属化合物を主成分とする薬剤を混合して被処理液を形成するとともに撹拌して原液中の酸成分を処理する混合処理部3と、処理された被処理液中の固体成分を分離して有機溶剤の精製液を形成する精製処理部4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電線及びケーブルのような電気材料に用いられたときの電気抵抗率に優れ、臭気の問題がなく、自動車フロントガラスの内側に光を散乱させるフィルムの形成やフォギングの原因とならないフタル酸エステル可塑剤の提供。
【解決手段】ジアルキルフタレートであって、可塑化エステルのリキッド体積抵抗率が6から11の範囲のpHを有する吸着材でエステルを生成することにより改善される。濾過助剤と吸着材の混合物を使用して濾過することが好ましい。高いリキッド体積抵抗率と少ない量のライトエンドと低いカルボニル数の組み合わせが得られる。 (もっと読む)


酢酸アリルの精製方法を開示する。アセトキシル化混合物を上昇させた圧力で蒸留してプロピレンを除去し、酢酸アリル、酢酸、アクロレイン、二酢酸アリル、および3−アセトキシプロピオンアルデヒドを含む第1塔底混合物を生じさせる。該第1塔底混合物をフラッシュ蒸発させ、得られた蒸気と固体酸触媒とを二酢酸アリルおよび3−アセトキシプロピオンアルデヒドを分解させるのに有効な条件下で接触させる。酢酸アリル、酢酸、およびアクロレインを含む、該フラッシュ処理済み生成物を、次いで、蒸留してアクロレインを除去し、酢酸アリルおよび酢酸を含む第2塔底混合物を生じさせる。該第2塔底混合物をアリルアルコールの製造に使用できる。 (もっと読む)


【課題】
冷感剤として有用なメンチルラクテートを高収率、高純度で簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
メンチルラクテートおよびメンチルラクテートのより高度にラクトイルエステル化されたラクトイルエステル類を含有する反応粗精製物を、下記式(1)
【化1】


[式中、Xはリチウム、ナトリウム、カリウムまたはアルミニウムを示し、Rはメチル基、エチル基、i−プロピル基、s−ブチル基またはt−ブチル基を示す。]
で表される金属アルコキシドの存在下に選択的加アルコール分解することを特徴とするメンチルラクテートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】環化重合し、主鎖等に環構造を有する重合体を与えることができる有用な単量体であるα−(アリルオキシメチル)アクリレート等のα−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートの製品を工業的精製方法によって高純度で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを反応に使用して、α−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートを製造する方法であって、上記製造方法は、反応により得られた反応溶液中の、α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを誘導体化して蒸留する工程を含むα−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル中に微量不純物として含まれるステロール配糖体を効率的に除去できる精製方法を提供する。
【解決手段】粗脂肪酸アルキルエステルに、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤、並びに水を添加し、攪拌混合することにより、凝集物を含む混合物を得る工程1、工程1で得られた混合物から、凝集物を分離することにより、ステロール配糖体の除去率が60%以上である脂肪酸アルキルエステルを得る工程2を含む、脂肪酸アルキルエステルの精製方法。 (もっと読む)


【課題】
工業的規模で効率よく、高純度のアクリル酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
酢酸を含有するアクリル酸と炭素数が4〜8個のアルコールからアクリル酸エステルを製造する方法であって、反応液を次の(1)〜(5)の工程で処理する。
(1)反応液にアルカリ水溶液を加え、大気圧下、35〜65℃の温度で、アクリル酸および触媒成分を中和し、アクリル酸エステルおよび酢酸エステルの一部を鹸化加水分解する工程、
(2)有機相と水相に分離する工程、
(3)有機相から蒸留によりアクリル酸エステルを留出させ、一方、水相に酸を添加して、アクリル酸および酢酸を遊離させる工程、
(4)遊離したアクリル酸および酢酸を、アクリル酸エステルまたはアクリル酸エステルとアルコールとの混合物からなる抽出剤を用いて抽出する工程、
(5)抽出相を反応器へ循環して再利用する工程 (もっと読む)


金属含有エステル化触媒で促進されるエステル化反応の粗製エステルは、a)粗製エステルに、100℃を上廻る温度Tで、温度Tで水の蒸気圧と等しいかまたは水の蒸気圧よりも高い圧力pの下で水性塩基を添加し、b)エステル−塩基混合物を、減圧させ、水を、蒸発させ、c)得られた液相に、油中水型乳濁液の形成下に水を添加し、d)この乳濁液から水を留去し、およびe)エステルを濾過することにより、後処理される。この方法は、低い酸価を有するエステルを生じ、固体の触媒残留物の場合には、良好に濾別可能な形で生じる。 (もっと読む)


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