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国際特許分類[C07C69/40]の内容

国際特許分類[C07C69/40]に分類される特許

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本発明は、坦持体、固着剤及び、実質的に鏡像異性体的に純粋なホスフィン・アミノホスフィン配位子の金属錯体を含む、再使用可能で安定な坦持触媒である。得られる触媒は、非対称触媒反応、例えば非対称水素化反応に有用である。また、その坦持触媒錯体を製造する方法及び非対称触媒反応へのその使用も含む。
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【課題】下記化学反応式(1)におけるRがエステルのベンジリデン保護ジヒドロキシ化合物からのジヒドロキシ化合物の合成方法において、転位反応が起こり難く、反応条件が温和で安全であり、製造コストの低廉な方法を提供することを解決すべき課題としている。また、そのジヒドロキシ化合物の合成方法を利用して、副生成物が生じ難く、収率のよい多分枝状化合物の合成方法を提供することを解決すべき課題としている。
【化1】


【解決手段】ベンジリデン保護ジヒドロキシ化合物(2)を脱水テトラヒドロフランに溶解し、10%Pd/C及び微量の塩酸存在下、水素と反応させる。その後、吸引濾過によってPd/Cを除去し、溶媒を減圧下留去し、真空ポンプで乾燥させることにより、無色粘性液体のジヒドロキシ化合物(3)を得る。 (もっと読む)


式(I)又は(I’)[式中、基R1は、それぞれ相互に独立に、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR’1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、sec−ホスフィノ基であり;R2は、水素、R010203Si−;ハロゲン−、ヒドロキシル−、C1−C8−アルコキシ−若しくはR0405N−置換C1−C18−アシルであるか;又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C結合C3−C20−ヘテロアリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;ヘテロアリーレンのヘテロ環中のX1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを示す]で示される化合物。本化合物は、プロキラル有機化合物の水素化用のエナンチオ選択性触媒として優れた金属錯体のキラル配位子である。
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【課題】 記録材料用素材として有用な化合物及び光ステインの発生が小さい記録材料の提供。
【解決手段】 下記一般式1で表わされる化合物。
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4及びR5は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基又は−OR(Rはアルキル基、アシル基又はアルコキシカルボニル基を示す)を示し、Aは二重結合を一つだけ含む炭化水素環を形成する原子群を示す(ここでAに含まれる二重結合はベンゼン環と共役する位置にある)。ただし、R1、R2、R3、R4、及びR5のうち少なくとも一つは、-ORを示す。] (もっと読む)


【課題】(±)2−(ジメチルアミノ)−1−{〔O−(m−メトキシフェネチル)フェノキシ〕メチル} エチル 水素サクシナート塩酸塩の新規な結晶を提供すること。
【解決手段】粉末X線回折スペクトルが図1に示すパターンを有する、(±)2−(ジメチルアミノ)−1−{〔O−(m−メトキシフェネチル)フェノキシ〕メチル} エチル 水素サクシナート塩酸塩のII形結晶。 (もっと読む)


金属カチオンおよび有機酸の塩類、特に、周期系II族のアルカリ土類金属イオンおよびカルボン酸の二価の塩類を調製するための新しい方法。この方法は、公知の合成方法で得られるものより、高収率、高純度およびより速い反応速度を得るために、高い温度(90℃以上)および任意の高圧の使用を含む。特に、本発明は、カルボン酸のストロンチウム塩の製造に関する。本方法により、新規なストロンチウム塩も提供される。 (もっと読む)


式(I)又は(I'):[式中、R1は、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR'1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、第2級ホスフィン基であり;R2は、水素、R010203Si−、C1−C18−アシル(ハロゲン、ヒドロキシ、C1−C8−アルコキシ又はR0405N−により置換されている)、又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル、非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル、非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C6−C20−アリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;X1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体の若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体の若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを意味する]で示される化合物は、プロキラルな有機不飽和化合物のエナンチオ選択的水素化のための金属錯体における優れたキラル配位子である。
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【課題】本発明は、適当な基で架橋された一般的化学式が(I)または(II)のキラルジ−及びトリホスファイトに関する。
【解決手段】本発明の化合物は、不斉遷移金属触媒反応に及びキラル遷移金属触媒として使用される。 (もっと読む)


本発明の第1の態様は、シンコナアルカロイド骨格を有する触媒に関する。本発明の第2の態様は、シンコナアルカロイド誘導体触媒の調製法に関する。本発明のさらに別の態様は、プロキラル環状無水物またはメソ環状無水物からキラル非ラセミ化合物を調製する方法に関するものであり、該方法は、シンコナアルカロイド誘導体触媒の存在下、プロキラル環状無水物またはメソ環状無水物を求核剤と反応させる工程を含む。本発明のさらに別の態様は、動力学的分割の方法に関するものであり、該方法は、シンコナアルカロイド誘導体触媒の存在下、ラセミ環状無水物をアルコールと反応させる工程を含む。 (もっと読む)


【目的】 純度の高いアルカンジカルボン酸モノエステルを効率よく製造する方法を提供する。
【構成】 一般式(1)で表される特定のアルカンジカルボン酸ジエステルに、エステル結合を加水分解する能力を有する微生物の培養物、菌体又は菌体処理物を作用させて一般式(2)で表される特定のアルカンジカルボン酸モノエステルを製造する方法。 (もっと読む)


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