説明

国際特許分類[C07D211/94]の内容

国際特許分類[C07D211/94]に分類される特許

11 - 20 / 58


【課題】立体障害性アミンエーテル化合物の新規製法及び該化合物を光、酸化及び/又は熱に対する有機材料の安定化のために安定剤として使用する方法並びに相当する組成物の提供。
【解決手段】下記式(I)で表される化合物。該化合物は対応する酸素原子を含まない化合物を酸化することにより製造される。式中、R1ないしR4は種々の炭化水素基を表し、R5ないしR9は水素原子、種々の炭化水素基等を表し、そしてRは炭素原子2ないし500個を含み、該基が直接結合している炭素原子及び窒素原子と一緒に、置換された5、6または7員環環式構造を形成する有機架橋基を表す。式(I)で表される化合物は、例えば2,2,6,6−テトラメチルピペリジン構造を含む化合物である。該化合物のいくつかは難燃剤としても活性がある。
(もっと読む)


本発明は、窒素原子において低塩基性度を有し、高熱安定性を有する立体障害アミン光安定剤(HALS)に関する。それらは、テトラメチルピペリジン環の4位におけるそれらのスピロ置換を特徴とする(Spiro−NOR−HALS)。これらの化合物は、酸化放射線、熱放射線および化学線の悪影響に対して、ポリマー、とりわけ熱可塑性ポリオレフィンを安定させる際に、特に効果的である。また、前記化合物は、酸触媒コーティングシステムおよび常温硬化コーティングシステムを安定させる際にも、特に効果的である。それらは、高加工温度が更に必要である場合に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、塩基性度が異なる少なくとも2個の窒素原子を有するヒンダードアミン化合物に関する。一方はアルコキシ部分によってN原子上で置換され、他方はヒドロキシ−アルキル部分によってN原子上で置換される。これらの材料は、酸化放射線、熱放射線及び化学線の悪影響に対して、ポリマー、とりわけ熱可塑性ポリオレフィンを安定させる際に、特に効果的である。また、前記化合物は、酸触媒コーティングシステム及び常温硬化コーティングシステムを安定させる際にも、特に効果的である。 (もっと読む)


【課題】無機塩類、水溶性有機物、及びN−オキシル化合物などを含有するセルロース系原料の酸化処理後の排水から、N−オキシル化合物を低コストで簡便に効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】N−オキシル化合物、並びに臭化物及び/またはヨウ化物の存在下で、酸化剤を用いセルロース系原料を酸化する際に発生した排水を、超臨界二酸化炭素流体に接触させることにより、排水からN−オキシル化合物を抽出する。抽出したN−オキシル化合物を、セルロース系原料の酸化に再利用することもできる。 (もっと読む)


【課題】TEMPO(2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジン−N−オキシラジカル)よりも安価な4−ヒドロキシTEMPO誘導体を用いたセルロースナノファイバー製造方法を提供する。
【解決手段】N−オキシル化合物、すなわち、4−ヒドロキシTEMPOの水酸基を炭素数4以下の直鎖或いは分岐状炭素鎖を有するアルコールでエーテル化、またはスルホン酸でエステル化し、疎水性を付与した下記式などの4−ヒドロキシTEMPO誘導体を触媒とすることでセルロース系原料を効率良くナノファイバー化できる。 (もっと読む)


本発明は、新規のO−ジアルキルアミノ−イソ尿素と、一般式(I)の化合物であるこれらO−ジアルキルアミノ−イソ尿素を含む重合可能な組成物とに関する。本発明は、さらに、O−ジアルキルアミノ−イソ尿素の重合開始剤としての、特にコーティング剤を製造するための使用、またはポリオレフィンの制御分解のための使用に関する。
(もっと読む)


【課題】TNF-アルファの調整に優れた活性を有する医薬を提供する。
【解決手段】部分的に飽和されたアラルキル基で置換されたテトラヒドロピリジン誘導体を有効成分として含む医薬により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、特にプラスチックまたはペイントの無生物有機材料を安定化させるための、一般式(I)[R1、R2は、独立して、H、C1−C20アルキル、C3−C15シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルであり、R4、R5、R6、R7は、独立して、C1−C20アルキルであり、あるいはR4およびR6またはR5およびR7は、一緒になってテトラメチレンまたはペンタメチレンであり、R3は、アリールまたはヘテロアリールである]の1つ以上の基を含む立体障害アミンの使用に関する。本発明は、さらに、特にプラスチックまたはペイントの無生物有機材料を安定化させる方法に関する。一般式(I)の1つ以上の基を含む選択された立体障害アミン、ならびに選択された立体障害アミンを含む材料も開示される。
(もっと読む)


ミトコンドリアに対して特に選択性を有する、フリーラジカル捕捉のために有用な組成物および関連する方法が、本明細書中で提供される。化合物は、ミトコンドリア-標的化基に結合するニトロキシド-含有基を含む。化合物は、活性を失うことなく、二量体に架橋することができる。放射線照射により引き起こされる損傷を予防し、緩和しそして治療するための方法もまた、本明細書中で提供される。この方法は、本明細書中に記載されるように、放射線照射により引き起こされる損傷を予防し、緩和し、または治療するために有効な量および投与方法で、患者に対して化合物を送達する工程を含む。 (もっと読む)


式(I)(式中、置換基は請求項1に定義される通りである)の化合物は、除草剤としての使用のために適切である。

(もっと読む)


11 - 20 / 58