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国際特許分類[C07D301/12]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | オキシランの製造 (740) | オキシラン環の合成 (611) | 不飽和化合物の,または不飽和および飽和化合物混合物の酸化によるもの (522) | 過酸化水素,または無機過酸化物または無機過酸を用いるもの (150)

国際特許分類[C07D301/12]に分類される特許

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【課題】酸化剤として過酸化水素水溶液を用いて多価アリル化合物を酸化することにより多価グリシジル化合物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】基質としてアリル基を3つ以上有する多価アリル化合物を用い、エポキシ化反応途中で反応を停止して反応液中の水を除去し、その後再度エポキシ化反応を行なう工程を含む。反応途中で反応液中の水を除去することにより反応進行に伴い生成する反応中間体のグリシジル基の加水分解を抑制することができる。好ましくはアセトニトリルおよびアルコールの存在下で反応を行なう。 (もっと読む)


【課題】酸化反応用触媒の存在下、過酸化水素により有機化合物を酸化し、酸化された生成物を製造する方法において、反応後の反応溶液中の生成物からの酸化反応用触媒の簡便かつ容易な分離を可能とする第四級アンモニウム塩を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される第四級アンモニウム塩。
【化1】


[式(1)中、R1、R2、R3は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。R4は、水素原子又は置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。X-は、カウンターアニオンを表す。nは1〜20の整数である。] (もっと読む)


【課題】副生成物の形成はわずかであるが、反応速度を低下させることなく、導入された過酸化水素を100%変換しうる新規方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、触媒の存在下でオレフィンを過酸化物化合物と反応させることによりオキシランを製造する方法であって、前記過酸化物化合物を第一の反応器のみに導入し、1個以上のその後の反応器には新たな過酸化物化合物は供給せず、その前の反応器から誘導された中間物中に存在し、かつこのその前の反応器中で消費されなかった過酸化物化合物のみを供給するオキシランの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】光学活性エポキシ化合物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】脱水剤の存在下、酸化剤と分子内に二重結合を有する不飽和化合物を反応させる工程を含み、トリスフェノールアミン配位子のフェノール骨格部分にビナフチル骨格及び軸不斉を有する骨格を導入することにより、トリスフェノールアミン配位子の骨格に起因するプロペラ型不斉のラセミ化を抑制する。さらに、光学活性トリスナフトールアミン配位子を有するハフニウム錯体を用いて、高い選択性で光学活性エポキシ化学物を製造する。 (もっと読む)


【課題】副生成物の形成を最小限にしながら、高選択性と同時に高活性(又は高い反応速度)でオキシシランを製造する方法を提供する。
【解決手段】連続して配列された少なくとも二つの反応器のそれぞれが触媒の部分を含む反応器において、触媒と溶媒の存在下でオレフィンと過酸化物化合物との反応によりオキシランを製造するに際して、第一の反応と、次の反応との間において、第一の反応で得られた反応媒体から、蒸留により、一旦、生成したオキシシランを分離した後、オキシランに富む媒体から分離された、オキシシランの除去された媒体を、オキシシランの合成に必要な反応体を追加して、次の反応を行う。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系溶媒を反応溶媒に用いることが可能であり、かつ反応生成物から酸化触媒を回収可能な、液晶性の骨格を有するエポキシ誘導体を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】T8のシルセスキオキサンに有機基を介して三級アミンが導入されてなる特定の四級アンモニウム塩を用意し、この四級アンモニウム塩と、タングステン酸類及びリン酸類又はタングストリン酸等の特定のヘテロポリ酸と、過酸化水素とから酸化触媒を調製し、この酸化触媒を用いて、過酸化水素の存在下で一末端又は両末端に炭素間不飽和二重結合を有する特定のオレフィン誘導体から、このオレフィン誘導体の炭素間不飽和二重結合がエポキシ基に酸化されてなる特定のエポキシ誘導体を製造する。この酸化触媒は、エポキシ化反応後、貧溶媒による析出によって反応生成物から回収される。 (もっと読む)


【課題】オレフィンオキサイドの生成活性が高いチタノシリケート含有触媒を提供すために必要となる新規な製造方法を見出すこと。
【解決手段】チタノシリケート含有触媒の製造方法であって、(1)格子面間隔表示で下記の位置にピークを有するX線回折パターンを示すチタノシリケート粒子を、その粒子のの体積基準d(0.90)値が1μm以下の範囲を満たすまで、湿式法にて粉砕する工程、及び、(2)前記工程により得られた粉砕物に結合剤を添加し、得られた混合物を顆粒として成形する工程を含むことを特徴とする製造方法等。
<X線回折パターンにおけるピークの格子面間隔表示による位置(格子面間隔d/Å)>
12.4±0.8、10.8±0.5、9.0±0.3、6.0±0.3、3.9±0.3、3.4±0.1 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたプロピレンオキシドの新たな製造方法およびそのための製造装置を提供する。
【解決手段】 プロピレンオキシドを製造する方法は、
(1)第1反応器(10)において、溶媒中、パラジウム触媒の存在下、水素と酸素とを反応させて過酸化水素を含んで成る第1反応混合物を得る第1反応工程、
(2)第2反応器(12)において、固体チタン触媒存在下、第1反応混合物とプロピレンとを反応させて、プロピレンオキシドを含んで成る第2反応混合物を得る第2反応工程、および
(3)第2反応混合物を第1反応器に戻すリターン工程
を含んで成り、工程(1)〜(3)を繰り返し、その間、第1反応混合物の一部分又は第2反応混合物の一部分を系外に取り出し、それに含まれているプロピレンオキシドを回収する。 (もっと読む)


【課題】炭素−炭素二重結合を有する化合物を4級アンモニウム塩の存在下に酸化剤を用いて酸化することにより得られるエポキシ化合物中に含有する4級アンモニウム塩を効率よく除去し、熱安定性に優れたエポキシ化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】エポキシ化合物中に残存する4級アンモニウム塩を、モンモリロナイト系物質を用いて除去する。この際、モンモリロナイト系物質として、水中に分散させた際の懸濁液のpHが7未満(酸性)であるモンモリロナイト系物質を用いる、またはモンモリロナイト系物質で処理した後、酸性水溶液で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート重量あたりのオレフィンオキサイドの生成活性を、さらに向上させことが可能なオレフィンオキサイドの製造方法、及び、当該製造方法に用い得るチタノシリケートの製造方法が求められている。
【解決手段】環式アミン及び4級アンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物、13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物、フッ素含有化合物並びに水を混合して懸濁液を得、該懸濁液から固体成分を分離する第1工程と、第1工程で得られた固体成分、酸水溶液及びチタン含有化合物を混合して固液混合物を得、得られた固液混合物から固形物を分離する第2工程と、を含むことを特徴とするチタノシリケートの製造方法、並びに、前記製造方法で得られたチタノシリケートの存在下、オレフィン及び酸化剤を反応させる工程を含むオレフィンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


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