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国際特許分類[C07D301/26]の内容

国際特許分類[C07D301/26]に分類される特許

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【課題】高純度のN,N,N’,N’−テトラグリシジル−3,4‘−ジアミノジフェニルエーテルからなるエポキシ化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒に水を用い、3,4’−ジアミノジフェニルエーテルと該3,4’−ジアミノジフェニルエーテルに対し9〜24モル倍のエピクロロヒドリンとを30〜60℃にて12〜200時間反応させ、N,N,N’,N’−テトラキス(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−3,4’−ジアミノジフェニルエーテルを生成する付加反応工程と得られたN,N,N’,N’−テトラグリシジル(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−3,4’−ジアミノジフェニルエーテルをアルカリ化合物と反応させ、脱塩化水素する環化反応工程、により高純度のN,N,N’,N’−テトラグリシジル−3,4’−ジアミノジフェニルエーテルを製造する。 (もっと読む)


【課題】デヒドロクロル化反応においてポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素をクロル化することによって得られるクロロヒドリンを使用する場合に、副生成物として形成されるハロゲン化ケトンの存在であることが見出されている。これらのハロゲン化ケトンは、エポキシドの沸点と近い沸点を有する可能性があり、恐らく蒸留操作で分離することが困難である。
【解決手段】エポキシドの製造方法であって、ハロゲン化ケトンが副生成物として形成される製造方法であり、形成したハロゲン化ケトンの少なくとも一部を除去することを意図する少なくとも1つの処理を含む製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】式(1)で示されるフッ素化アルコールと塩素化剤、臭素化剤又はスルホニル化剤とを塩基性条件下に反応させて式(2)で示されるオキシラン前駆体を得た後、このオキシラン前駆体を塩基性条件下に閉環させる一般式(A)で示される2,2−ビス(フルオロアルキル)オキシランの製造方法。


(R1、R2はフッ素化アルキル基、R3、R4は水素原子又は一価の炭化水素基、Xは塩素原子、臭素原子又は−OSO25基、R5はアルキル基又はアリール基を示す。)
【効果】本発明では、フッ素化オレフィン等、気体であり蒸気吸入の危険性のある取り扱いの困難な原材料を使用することなく、取り扱いの容易な化合物のみを用いて2,2−ビス(フルオロアルキル)オキシラン類の製造が可能である。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、適したクロロヒドリンの連続製造方法を提供することである。
【解決手段】水、塩化水素、1,3-ジクロロプロパン-2-オールおよび2,3-ジクロロプロパン-1-オールを含む組成物を提供する。また、グリセロール、グリセロールのエステルまたはこれらの混合物を、クロル化剤および有機酸と、液体反応媒体中で反応させる、ジクロロプロパノールの連続製造方法であって、液体反応媒体の定常状態組成物が、グリセロールのモル数で表した総含量が液体反応媒体の有機部分に対して2モル%を上回りかつ30モル%以下であるグリセロールおよびグリセロールのエステルを含み、水、塩化水素、1,3-ジクロロプロパン-2-オールおよび2,3-ジクロロプロパン-1-オールを含む組成物が得られる、製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】再生可能な原材料から製造されたアルデヒドを含むグリセロールを用いてエピクロロヒドリンを得る。
【解決手段】植物又は動物由来の脂肪又はオイルである再生可能な原材料から製造されたアルデヒドを含むグリセロール、及び、塩素化剤の反応により得られるジクロロプロパノールを脱塩素化水素化反応操作に供することを含むエピクロロヒドリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素及び/又はそれらのエステルからエポキシド又はエピクロロヒドリンを製造する方法の提供。
【解決手段】超大気圧、大気圧及び大気圧よりも低い圧力条件で、改良された結果を伴って使用することができる触媒を用いて、多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素及び/又はそれらのエステルを、超大気圧分圧の塩化水素源と、十分な時間、十分な温度で、水を実質的に除去することなく、接触させてクロロヒドリンを製造し、次にクロロヒドリンを塩基と接触させてエポキシドを高収率で製造することができる方法の提供。 (もっと読む)


【課題】光学活性な4−クロロ−3−ヒドロキシブタナール化合物を製造できる新たな方法を提供する。
【解決手段】光学活性ピロリジン化合物(5)の存在下、クロロアセトアルデヒドとアルデヒド化合物(1)を反応させる工程を含む、光学活性な4−クロロ−3−ヒドロキシブタナール化合物(2)の製造方法。


(式中の各記号は明細書で定義した通りである。) (もっと読む)


【課題】廃水中の無機塩濃度や廃水量自体を低減し得る、廃水負荷の小さいエポキシ化合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記工程1〜4を含むエポキシ化合物の製造方法。
工程1)アルカリ剤を用いてクロルヒドリンの閉環反応を行い、エポキシ化合物、無機塩及び水を含有する組成物を得る工程
工程2)工程1で生じた無機塩と水を、バイポーラ膜を有する電気透析装置を用いて処理し、アルカリ剤と酸とに再生・回収する工程
工程3)工程2の区画1から排出される無機塩濃度の低下した組成物を、工程2の区画2及び/又は区画3に供給して電解質水溶液としてリサイクルする工程
工程4)工程2で回収したアルカリ剤を、工程1のアルカリ剤としてリサイクルする工程 (もっと読む)


【課題】有機化合物を製造するための出発生成物としての、再生可能な原材料から得られるグリセロールの使用。
【解決手段】ジクロロプロパノールを製造するための方法であって、グリセロールを、酢酸又はその誘導体の存在下で行われるバッチ反応を除く、塩素化剤との反応に付す方法。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を製造するための出発生成物としての、再生可能な原材料から得られるグリセロールの使用。
【解決手段】ジクロロプロパノールを製造するための方法であって、グリセロールを、酢酸又はその誘導体の存在下で行われるバッチ反応を除く、塩素化剤との反応に付す方法。 (もっと読む)


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