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国際特許分類[C07D303/04]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 異項原子として1個の酸素原子のみをもつ3員環を含有する化合物 (1,009) | オキシラン環を含有する化合物 (1,009) | 環の酸素原子以外に水素および炭素原子のみを含有するもの (397)

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【課題】プロピレンオキサイド製造用固定床触媒反応器の入口側に使用する充填材であって、充填時及び使用時に割れたり粉化したりせず、また触媒被毒又は目的反応以外の副反応の原因となる元素を溶出しない充填材を提供すること。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素の存在下に接触酸化してプロピレンオキサイドを製造する反応器に使用する充填材であって、該充填材が該反応器の触媒層の入口側に用いられること、シリカを10〜80重量%含有するシリカ−アルミナであること、および1200〜1500℃で焼結したものであることを特徴とする充填材。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド水溶液から、プロピレンオキサイドを実際上含めずに溶存ガスを除去する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド水溶液から溶存ガスを除去する方法であって、前記溶存ガスの実質的に完全な除去を行うのに十分な時間及び圧力で、水に対して、且つ二酸化炭素又は酸素以外の前記の溶存したガス状の化合物の1つから選択した少なくとも1つのガスに対して、前記プロピレンオキサイド水溶液を接触させることからなる方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギーをそれほど必要とせず、少なくとも95重量%以上のプロピレンオキサイドを含有する濃縮水溶液を提供する方法および装置を提供すること。
【解決手段】不純なプロピレンオキサイド溶液中のプロピレンオキサイドを濃縮するに当たり、上記溶液と水蒸気とを蒸留塔に導入し、プロピレンオキサイドを含有するガス流を回収し、ついでこのガス流(水蒸気処理された溶液)を、直列に配置された少なくとも2個の熱交換器内において、1.5〜6バールの蒸留塔内および熱交換器内の絶対圧で、5℃と、使用された圧力下でのプロピレンオキサイドの凝縮温度より5℃低い温度との間にある最後の熱交換器中の冷却液体の温度下において、連続的に凝縮させることを特徴とする、プロピレンオキサイドの濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド副生物を含むプロピレンオキサイド水溶液から、前記アルデヒド副生物を効率的に除去する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド製造プロセスにおけるアルデヒド副生物を含むプロピレンオキサイド水溶液から、前記アルデヒド副生物を除去する方法であって、反応剤を前記水溶液に混合することで、前記アルデヒド副生物を揮発性がより低い反応生成物に変換させることを含む方法。
さらに、上記方法に引き続いて、前記プロピレンオキサイド水溶液からプロピレンオキサイドを放散させることによる、精製プロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、プロピレンオキサイド製品等におけるアセトアルデヒド含有量を低く抑えたプロピレンオキサイドの取得方法を提供すること。
【解決手段】アセトアルデヒドを含むプロピレンオキサイド水溶液を供給流として蒸留ゾーンに導入して、そこで蒸留を行ってプロピレンオキサイド生成物の副流と塔底水性生成物とを形成させ、水を蒸留ゾーンに加えて液相中にアセトアルデヒド蒸気を吸収させて、共沸混合物を形成させ、当該蒸留ゾーンから当該共沸混合物を除去する、アセトアルデヒドを含むプロピレンオキサイド水溶液からプロピレンオキサイドを取得する方法であって、当該水のすべて又は一部が塔底水性生成物に由来する再循環水性流であり、当該供給流に加えて当該蒸留ゾーンに導入することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法、そのための装置の提供。
【解決手段】シェル板1、上部管板2、下部管板3、反応部7のシェル側16と冷却部8のシェル側11とを仕切る仕切板4および多数の反応管5などで構成される反応装置であり、予熱部、反応部および冷却部を連続して熱水で循環または通過させることで、給水した熱水を水蒸気として回収する可能で、容易に有効な熱回収を達成できる。 (もっと読む)


【課題】最も経済的で安全な温度範囲でプロピレンを所望のプロピレンオキサイドに最大に転化し、かつ副産物を最小にすることに関して、プロピレンオキサイド反応器の動作目的を達成する制御システムおよび技術を提供すること。
【解決手段】プロピレンと酸素からなる反応物質から、プロピレンオキサイド、二酸化炭素および水からなる生成物質への反応を含み、かつ該反応物質に対する供給ラインおよび該生成物質に対する流出ラインを有する反応器の温度を制御するための制御装置において、前記回路手段が、下式を使用して前記冷却液流量Qの信号を発生するように動作することを特徴とする、制御装置。
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【課題】プロピレンオキサイドプロセス中の酸素濃度をより迅速、正確かつ精密に測定する方法を提供すること。
【解決手段】入口および/または出口を有するプロピレンオキサイドの製造のための反応器の限界酸素指数を制御する方法であって、(I)分析器がサンプリング点に近接して設置されている密結合抽出サンプルループを介して、プロセスサンプルを抽出する工程と、(II)近赤外線検出器に向けて、波長可変ダイオードレーザーからの近赤外線の波長変調された光をプロセスサンプルを含むガスセルを通して照射して、検出信号を生成する工程と、(III)酸素に特徴的な波長での分光吸収の検出信号を解析して、サンプル中の酸素濃度を決定する工程と、(IV)必要に応じて、工程(III)の酸素濃度に応じて、プロピレンオキサイド反応器の入口および/または出口における酸素濃度を調整する工程とを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの精製方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔頂部からのガスはプロピレン酸化反応工程へ循環し、吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給してプロピレンオキサイド放散塔頂からプロピレンオキサイドを放散せしめ、プロピレンオキサイドおよび水を含む留出液を凝縮させ、脱水塔329で水分を分離し、軽質分分離塔340で軽質分を分離し、ついでプロピレンオキサイド精留塔350でプロピレンオキサイドを精留する。プロピレンオキサイド放散塔から放散される放散物をプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用し、プロピレンオキサイド放散塔から抜き出された液の一部はプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの製造における不安定状態を回避する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイド製造における不安定状態を回避するための方法であって、式:V−V+ΔV=G〔式中、Vは、単位時間当たり排出されるエタン量を表わす。Vは、単位時間当たりプロピレン中の不純物として供給されるエタン量を表わす。ΔVは、単位時間当たり循環ガス混合物中で化学変化するエタン量を表わす。〕を用いて、循環ガス混合物中のエタン量の単位時間当たりの変化(G)を算出し、G≦0に保たれるように、プロピレンおよび酸素の供給、プロピレンおよび酸素の濃度、反応温度または添加剤の濃度を変更して、反応を制御することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


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