国際特許分類[C07D303/28]の内容
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含フッ素多官能エポキシ化合物、これを含む組成物、及び製造方法
【課題】低い屈折率を示しながら反応性希釈剤かつ架橋剤として作用でき、屈折率の調整が容易な、新規の含フッ素多官能エポキシ化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)の含フッ素多官能エポキシ化合物。
(Rf−OCH2−CH(OR1)−CH2−O−)p−A−(−OR2)q (1)
Rfは直鎖状または分岐状のフルオロアルキル基を示す。R1は水素原子またはグリシジル基を示す。R2は水素原子またはグリシジル基を示し、少なくとも1つのR2はグリシジル基を示す。ただし、R1とR2のうち少なくとも2つはグリシジル基を示す。pは1〜19の整数、qは1〜19の整数であり、p+qは2〜20である。Aは、p+q個の水酸基を有する多官能アルコールの脱水酸基残基を示す。
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先供給型液状半導体封止樹脂組成物
【課題】 作業性、ハンドリングの容易性、狭ピッチ化対応のため、液状であり、短時間での硬化が可能で、短時間で半導体チップ−基板間のボイドを抑制することができる先供給型封止材樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 (A)液状エポキシ樹脂、(B)特定構造のエポキシ樹脂、(C)液状酸無水物硬化剤、および(D)マイクロカプセル型硬化促進剤を含むことを特徴とする、先供給型液状半導体封止樹脂組成物である。
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アダマンタン誘導体及びその製造方法
【課題】アダマンタン誘導体および耐熱性、基板への接着性、硬化したときの曲げ特性に優れる樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記式で表わされるアダマンタン誘導体。
式中、X1はそれぞれ下記式(5)で表される基であり、aはそれぞれ1〜4の整数である。
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アダマンタン化合物及びその製造方法
【課題】耐熱性、基板への接着性、硬化したときの曲げ特性に優れる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされるアダマンタン化合物。式中、Cyは脂環構造であり、Rはそれぞれ水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基であり、nはそれぞれ1〜10の整数である。nがそれぞれ2以上の場合、Rは同一でも異なっていてもよい。
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リグニン誘導体の製造方法、硬化物、リグニンエポキシ樹脂
【課題】酸の残留があっても硬化反応を阻害しないリグニン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】リグニンもしくはリグノセルロースよるなる木質素材1を硫酸アルミニウムなどの金属化合物2の水溶液に懸濁する工程と、必要により分解を促進するエタノールなどの第2の有機溶媒6を加える工程と、この懸濁液をオートクレーブ中で高温高圧状態として分解処理する工程と、分解処理した反応液にメチルエチルケトンなどの第1の有機溶媒4を加え、有機相と水相に分離させる工程と、有機相を回収して乾燥する工程とを備え、酸が残留してもエポキシ樹脂7の硬化反応を阻害しないようなリグニン誘導体5を製造することを特徴とする。
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ジエポキシ化合物、該化合物を含む組成物及び該組成物を硬化して得られる硬化物
【課題】新規なジエポキシ化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされるジエポキシ化合物であり、これは、無機塩の存在下、相当するジヒドロキシ化合物とエピハロヒドリンとを反応させることにより製造される。
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フェノール性樹脂、エポキシ樹脂、それらの製造方法、エポキシ樹脂組成物及び硬化物
【課題】高熱分解安定性、高耐熱性、低熱膨張性、難燃性、低吸湿性等に優れた硬化物を与えるフェノール性樹脂、エポキシ樹脂、その製造方法、このエポキシ樹脂を用いたエポキシ樹脂組成物並びにその硬化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフェノール性樹脂、並びにこのフェノール性樹脂とエピクロルヒドリンを反応させて得られるエポキシ樹脂、このエポキシ樹脂及び硬化剤を必須成分とするエポキシ樹脂組成物及びこれを硬化させて得られた硬化物である。式中、Aはナフチレン基を示し、mは1から15の数を示す。
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酸化法によるエポキシ化合物の製造方法
【課題】 過酸化水素を用いた酸化法によるエポキシ化合物の製造方法において、系中での過酸化水素の分解による酸素の発生を抑制すると共に、煩雑な後処理の必要がなく、反応性に優れ、SUS容器中での反応を可能とする方法を提供する。
【解決手段】 オレフィン化合物と過酸化水素を、ニトリル化合物とケイ酸塩の存在下で反応させることを特徴とするエポキシ化合物の製造方法。
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重合性液晶化合物、組成物および重合体
【課題】本発明の目的は広範囲な液晶相発現領域を有し、他の重合性液晶化合物との優れた相溶性を示し、有機溶剤に対する溶解性が良く、空気中においても熱および光により重合することが出来る重合性液晶化合物を提供することである。
【解決手段】式(1)で表される重合性化合物。A1及びA2は1,4−シクロへキシレン、1,4−フェニレン等の環状基、Z1〜Z3は単結合、−O−等の結合基、mは1〜5の整数であり;Q1及び/又はQ2は−O(C2H4O)n1(C3H6O)n2−もしくは−O(C3H6O)n2(C2H4O)n1−であり、n1及びn2は独立して0〜5の整数であって、n1とn2の合計は2〜5であり;Q1及びQ2の1つはアルキレンであってもよく;P1及びP2は式(2−1)〜式(2−3)のいずれか1つで表される重合性基であり、Rは独立して水素、ハロゲン又は炭素数1〜5のアルキルである。
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高屈折率を有するビフェノール骨格含有エポキシ樹脂、樹脂組成物及びその硬化物
【課題】高屈折率で尚且つ低粘度のエポキシ化合物、当該エポキシ化合物を含む樹脂組成物及びその硬化物を提供する。
【解決手段】フェニルフェノールとエピハロヒドリンとをアルカリ金属存在下で反応させることにより得られるエポキシ化合物と、4,4’−ビフェノールとを付加反応させて得られる化合物中のアルコール性水酸基を、エピハロヒドリンとアルカリ金属存在下で反応させることにより得られる下記式(1)
で表されるエポキシ化合物。
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