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国際特許分類[C07D307/50]の内容

国際特許分類[C07D307/50]に分類される特許

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【課題】 バイオマスを連続的に加水分解してフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 バイオマスの水性懸濁液を加水分解装置Rの供給口より連続的に供給して装置内を移動させつつ加圧・加熱条件下でバイオマスを加水分解処理し、該加水分解処理懸濁液を加水分解装置の排出口より連続的に排出するとともに、加水分解装置の前記供給口と前記排出口の中間位置における固−液分離装置Sを備えた中間取出口から加水分解生成物を含有する加水分解処理液を加水分解処理の温度及び圧力を保った状態で移送ライン3に取り出し、濃縮分離装置Fに送ってフラッシュ蒸留により気−液分離し、蒸気相を凝縮してフルフラール含有水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】穏和な反応条件で糖類からHMFを環境低負荷で(環境に優しい方法で)且つ低コストで製造出来る方法を提供する。
【解決手段】酸触媒と光照射により活性化された光触媒との存在下でフルクトースを脱水反応させて5-ヒドロキシメチルフルフラールを形成させる脱水工程を含む、5-ヒドロキシメチルフルフラールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】収率の高いフルフラール化合物の製造方法と、フルフローラル化合物製造用の混合物の提供。
【解決手段】有機アンモニウム塩とヒドロキシル有機溶剤を混合することにより溶液を調製する工程と、前記溶液に炭水化物を加えることにより混合物を調製する工程と、前記炭水化物がフルフラール化合物に転換する反応温度まで、前記混合物を加熱する工程と、を含むフルフラール化合物の製造方法。該有機アンモニウム塩は好ましくは鎖状有機アンモニウム塩あるいは環状有機アンモニウム塩である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源からフルフラールを安価に効率よく製造する方法、また、バイオマスに含まれる構成糖資源を有効に活用する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、セルロース成分とヘミセルロース成分を含有するバイオマス原料からフルフラールを製造する方法において、バイオマス原料中のヘミセルロース成分を酸水溶液で加水分解し、分解成分を含む溶液を固形分から固液分離する第一工程と、分離された溶液を加圧加熱してフルフラールを生成させる第二工程よりなるものとする。 (もっと読む)


【課題】ヘキソース及び/又はペントースを含む糖原料を用いて、2−フルアルデヒド化合物を製造するにあたり、反応装置の腐食を抑制し、高価な反応媒体を用いることなく、エネルギー消費量を低減して、2−フルアルデヒド化合物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】水溶液層と有機溶媒層の二層からなる反応系で、ヘキソース及び/又はペントースを、酸触媒の存在下で反応させる2−フルアルデヒド化合物の製造方法において、該水溶液層を構成する水溶液が下記一般式(1)で表されるアルカリ金属とリン酸との塩を含むことを特徴とする2−フルアルデヒド化合物の製造方法。
(3−a)PO ・・・(1)
[式中、Mはアルカリ金属を示し、aは0.2以上0.95以下である] (もっと読む)


【課題】バイオマス資源からフルフラールを安価に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、ペントサンを含むバイオマスを原料として、フルフラールを製造する方法において、第1工程により、バイオマス原料を加水分解してペントースを含む混合物を得たのち、第2工程により、ペントースを含む混合物を脱水反応に付してフルフラールを生成させるものとする。 (もっと読む)


糖類の異性化方法について開示する。糖類をフラン誘導体に転換する方法についても開示する。でん粉をフラン誘導体に転換する方法についても開示する。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、植物試料などに含まれる揮発性化合物を、簡易的かつ効率的に抽出することが難しかった。
【解決手段】本発明の揮発性化合物抽出装置は、揮発性化合物を含有する試料から揮発性化合物を抽出するための装置であって、前記試料に含まれる揮発性化合物と溶け合わない蒸気を発生するための蒸気発生部と、前記試料を格納可能であるとともに、蒸気発生部にて発生した蒸気を前記試料に対して通気するための試料格納部と、前記試料格納部にて通気により気化した揮発性化合物と蒸気とからなる混合気体を導入可能であるとともに、前記導入された揮発性化合物の溶媒を蓄えるための揮発性化合物抽出部と、からなる。また、本発明の揮発性化合物抽出方法は、揮発性化合物抽出装置を用いて揮発性化合物を含有する試料から揮発性化合物を抽出する。 (もっと読む)


【課題】
セルロース含有バイオマスからフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
セルロース含有バイオマスを原料としてフルフラールを製造する方法であって、
(1)セルロース含有バイオマスを加水分解し、加水分解物を少なくとも精密濾過膜に通じて濾過してフルフラール粗精製液を製造する工程、
(2)フルフラール粗精製液をナノ濾過膜に通じて濾過し、透過側からフルフラール精製液を回収する工程、および
(3)フルフラール精製液を逆浸透膜に通じて濾過し、非透過側からフルフラール濃縮液を回収する工程、
を含む、フルフラールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フルオレン骨格(9,9−ビス(アリール)フルオレン骨格)と糖由来の骨格とを有し、樹脂原料などとして有用な新規化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物。


(式中、Aは、水素原子、糖鎖、糖から誘導された基、リグニンモノマー鎖、又はリグニンモノマーから誘導された基を示し、環Zは芳香族炭化水素環を示し、Rは置換基を示し、Rはアルキレン基を示し、Rは置換基を示し、kは0〜4の整数、mは0以上の整数、nは1以上の整数、pは0以上の整数、aは0又は1である。) (もっと読む)


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