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国際特許分類[C07D307/89]の内容

国際特許分類[C07D307/89]に分類される特許

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【課題】本発明は高いガラス転移温度、低い線熱膨張係数、低い吸水率、十分な膜強度、アルカリエッチング特性を併せ持つ、特にフレキシブルプリント配線回路(FPC)用基材およびハードディスクドライブ回路付サスペンション用絶縁材料として有益なポリエステルイミド、その前駆体およびこれらの原料であるエステル基含有テトラカルボン酸化合物、ならびにそれらの製造方法を提供するものである。
【解決手段】式(1)または(2):




(式中、A、RおよびRは、請求項1記載のとおりである)で表される、エステル基含有テトラカルボン酸化合物、ならびに該テトラカルボン酸化合物を原料として得られるポリエステルイミド前駆体およびポリエステルイミド。 (もっと読む)


o−キシロールと酸素含有ガスとのガス状混合物を主要反応器中で反応させ、未反応のo−キシロール、無水フタル酸酸化不足生成物および無水フタル酸を含有するガス状の中間体反応生成物を生じさせ、その際主要反応器中で生じる反応熱は、少なくとも部分的に伝熱媒体での間接冷却によって導出され、中間体反応生成物を後方反応器中に導入することにより、無水フタル酸をo−キシロールの接触気相酸化によって製造する方法が記載されている。中間体反応生成物中の未反応のo−キシロールの濃度は、少なくとも1質量%であり、中間体反応生成物中の無水フタル酸酸化不足生成物の濃度の総和は、少なくとも0.5質量%である。この方法は、製品品質の本質的な劣化なしに無水フタル酸の全収量の上昇を可能にする。 (もっと読む)


この発明は、炭化水素の気相酸化、特にo−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化のための触媒を製造するための元素硫黄として計算して約1000ppm未満の硫黄含有率と少なくとも5m/gのBET比表面積を有してなる二酸化チタンの適用を開示する。さらにその種の触媒を製造するための好適な方法が開示される。 (もっと読む)


o−キシロールと酸素含有ガスとのガス状混合物を主要反応器中で、互いに別々の温度調節可能な少なくとも2つの反応帯域に導通させ、未反応のo−キシロール、無水フタル酸酸化不足生成物および無水フタル酸を含有するガス状の中間体反応生成物に反応させ、および中間体反応生成物を後方反応器中に導入することにより、無水フタル酸をo−キシロールの接触気相酸化によって製造する方法が記載されており、この場合、主要反応器中での反応帯域の温度は、中間体反応生成物中の未反応のo−キシロールの濃度が少なくとも0.5質量%であるように調節される。この方法は、製品品質の本質的な劣化なしに無水フタル酸の全収量の上昇を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、反応管中に重ねて配置された少なくとも4つの触媒層を有する、カルボン酸および/またはカルボン酸無水物を製造するための触媒系に関し、この場合よりいっそう選択的な触媒層の堆積厚とよりいっそう活性の触媒層の堆積厚との比は、1.4〜2である。更に、本発明は、炭化水素および分子状酸素を含むガス状の流れを、多数の触媒層に導通させる気相酸化法に関し、その際、よりいっそう選択的な触媒層の堆積厚とよりいっそう活性の触媒層の堆積厚との比は、1.4〜2である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、有益で新規な脂環式ポリエステルイミドを提供する。
【解決手段】 エステル基含有脂環式テトラカルボン酸無水物又はそのテトラカルボン酸類を原料としてアミンと反応させて得られる脂環式ポリエステルイミド前駆体をイミド化することにより誘導される脂環式ポリエステルイミドが産業分野において有益な材料となることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、反応管中に重ねて配置された少なくとも3つの触媒層を有し、ただし流動方向で見て、最も活性の低い触媒層の前方に少なくとも1つのより活性の高い触媒層が配置されている、カルボン酸及び/又はカルボン酸無水物を製造するための触媒系に関する。さらに本発明は、炭化水素及び分子酸素を有するガス状流を複数の触媒層に導通する気相酸化法において、流動方向で見て、最も活性の低い触媒層の前方に、より活性の高い触媒層が配置されている気相酸化法に関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド原料、エポキシ樹脂硬化剤等の用途に有用な新規なエステル基含有テトラカルボン酸二無水物を提供すること。
【手段】
一般式(1)
【化1】


[式中、R、R、R及びRは、互いに同一又は異なって炭素数1〜4のアルキル基を表す。]
で表されるエステル基含有テトラカルボン酸二無水物。 (もっと読む)


【課題】高TG、高透明性、低吸水率で、電気絶縁膜やフレキシブルプリント配線基板用ポリエステルイミド(PEI)、その前駆体、その原料、および、それらの製法の提供。
【解決手段】式(1)のフルオレニル基とエステル基を有するテトラカルボン酸二無水物単位等と、ジアミン類単位とからなるPEI前駆体;および該前駆体を環化したPEI、ならびに製法。


[RはH、C数1〜12のアルキル基、ハロゲン基、ヒドロキシル基等、ならびに、C数6〜12の脂環族基等または芳香族基等を表す。Rは異なってもよい。] (もっと読む)


本発明は、酸化触媒を始動させる方法に関し、この場合、この方法は、触媒を360℃〜400℃の温度で、1.0〜3.5Nm/hの空気量および20〜65g/Nmの炭化水素装填量で、触媒層の最初の7〜20%中で、390℃から450℃未満の温度でホットスポットを形成しながら始動することを特徴とする。 (もっと読む)


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